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撮影のお仕事11
本番と言われて初めての諒馬にとって再び緊張感が増してきているようだ。
表情からさっき雑談していたような笑顔は消えている。
すると仰向けになっている玲音は諒馬の表情に気付いたのか、
「ねぇねぇ、諒馬君……耳貸して……」
と声を掛けている。
「へ? あ、何?」
玲音は諒馬に向かい手招きをすると、
「あのさ……カメラが回ってると思わないで、いつものようにやればいいんだよ……後は京平がサポートしてくれるからさ」
そう言われて諒馬は京平の方にチラリと振り向く。 すると京平は諒馬に向かい笑顔を向けていた。
「だから、京平と一緒に僕のことを気持ち良くさせてね」
と言い玲音自ら諒馬の肩に両腕を回すと唇を重ねる。
「あ……ん……」
フッと気付くとやはり二人は最強だと思う。
本当に撮影慣れしているのであろう。 カメラがあったって玲音に関しては自らキスをしてくる位なのだから。 そして京平に関してはとびきりの笑顔。 男の諒馬さえ、あの笑顔には本当にやられそうだ。
すると急に京平の方が動き出す。
今は諒馬が玲音の胸の横辺りに体を置いていて京平は玲音の足辺りにいる。
京平はいきなり玲音の足を開かせ玲音のモノを口へと入れる。
それとほぼ同時に玲音は背中を反らせ、
「ぁ……ぁあん!」
と甘い声を上げていた。
もう、この二人にはスイッチが入ってしまったのであろう。
暫く諒馬は二人のやりとりを見ていたのだが、自分のモノが勃ち始め思い出したかのように玲音の胸を突起を口へと含み舌を使い舐め始める。
諒馬はタチとしてのプライドもある。 そしてこの仕事をしたいという気持ちもある。 でもまさか当日から参加させられるとは思ってもなかったことだ。 それならさっき玲音に言われた通り社長にしっかりと自分をアピールする場を作ってもらえたのだから、ここはしっかりと自分をアピールしていきたいと思うところであろう。 だから行動に移すことが出来たのかもしれない。
恋人ではない相手にするのは初めてだったが今は玲音を恋人だと思って気持ち良くして上げたいという気持ちも出てきている。
いや今玲音とは仕事上の付き合いかもしれないのだが玲音の可愛さなら恋人にしたい位だ。
それなら尚更気持ち良くさせて上げようと思ってしまう。
諒馬が優しく玲音の胸の突起を舐めたり吸ったりしていると玲音の足の方から物凄く吸い上げる音が聞こえてくる。
「ぁ、ぁあああ! ぁんっ……物凄い吸い上げ……」
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