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撮影のお仕事2-5

 と諒馬は答えてみたものの『男性の時はそこは濡れてこない筈で、ローションで濡らさなきゃ濡れない筈なのに、女性の場合は何故濡れてくるのか』と聞きたい所だったのだが、それを聞いていいのか迷う所だった。 「何か、諒馬は聞きたそうな顔してるけど?」 「あ、え? えーと……」 「聞きたいことがあたっら言ってよ……ここだけの話だけどさ」  そう京平は小さな声にすると、 「俺は女性経験は一応あるんだけど、諒馬はないのかな? それなら、聞いてきていいからさ……ってか……」  更に諒馬の耳にしか聞こえないような声で、 「諒馬君のやりたいように進めてもいいよ。 諒馬君は女性経験がないのなら逆にそれを利用するといいのかもしれないしね……だって、こういうこと知らない視聴者もいる訳だから、このDVDを通して知識を得る人だっているかもしれないしさ」 「成る程、そういうことね」  そう諒馬は納得すると、 「ねぇ、京平は女性経験あるの? なら、どうして、女性の場合はココが濡れてきて下着が濡れてくるのかを教えて欲しいんだけど」 「それはね……女性の体っていうのは、こういうことをすることによって体が反応して、中に男性のモノを挿れる準備をしてくれるんだ……だから、勝手に透明な液体を体の内部から出して中を滑りやすくしてくれて男性のモノを挿れやすくしてくれるんだよ」 「へぇーだから、玲音ちゃんは下着が濡れてきてるんだね」 「そういうこと。 さて、下着を脱がしたらどういうことになってるのかな? と、その前に……」  京平はバックの中に入ってる物を前回同様に出して来ると、 「今日はこれを使ってみようか? 下着を脱がせる前に面白いことになるかもね。 ってか、もう、玲音ちゃんだったら達っちゃうかもしれないけど」  そう言うと京平は前回の玩具と共に電マと言われる器械を出してくる。 「……へ? 何それ?」 「これ? 本来はマッサージ器として利用されている物なんだけど、こういう風にも使えるんだよ。 これは、コンセントに繋げるタイプだから電池が切れる心配とか電池が無くなって弱くなるとかってないからね。 振動を与え続けて、気持ち良くなれる器械なんだ」  そう言いながら京平はコンセントに配線を繋ぐとスイッチを入れる。

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