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撮影のお仕事2-39

 すると諒馬の後ろの蕾の中に京平の指がすんなりと入っていく。 「ぁ……んん……」 「そう……もっと……楽にしてみて……」  そう京平に言われもっと力を抜きていく諒馬。 「これで、指二本が諒馬の中に入ることが出来たよ。 中に指が入ってクチュクチュって言ってるの分かる?」  確かに京平の言う通り諒馬の耳にも水音が聞こえてきたようだ。 「ま、諒馬は初めてだからキュッと締め過ぎてるのもあるんだろうけどね。 これが、初めての時にはたまらないんだよ。 もう直ぐ、気持ちいいポイントに俺の指が届くからね……そしたら、また、気持ち良くなれるのはもう知ってるよね? だって、さっき、諒馬はそれでイけてるんだからさ」  そう言うと京平はゆっくりと指二本を奥へと進ませていく。 「もう直ぐ、諒馬が好きな所に辿り着くからね。 ココだったかな?」  京平は指二本で奥に辿り着くとさっき諒馬が気持ちよかったポイントへとたどり着いたようだ。 「ぁああ! そこっ!」 「……だよね」  そうクスリとする京平。 「ココを突くと誰しも気持ち良くなれる所だしね」  本当に京平はこういうことに関してやりなれている。 諒馬の気持ちいいポイントを見つけるとそこだけを一点に集中して指を突くのだ。 「ぁあああ! やぁん! そこっ! そこっ! うわぁああ! ダメぇ……」  体をくねらせてまで気持ち良さをアピールする諒馬。  それはさっき玲音が気持ち良くした時と同じようだ。 「……だろ? ほら、言った通り。 痛くはしないって言っただろ? こういうことは気持ち良くさせてなんぼのことだしさ。 じゃあ、諒馬も玲音ちゃんに試してみた球の玩具試してみる? そしたら、もっと、気持ちいいことが分かるかもしれないよ」 「……え? 本当に……それ、大丈夫?」 「見て分かるように、俺の指よりも細い訳だしさ、指二本クリアー出来たなら全然大丈夫だと思うよ」 「あ、え? うん……」  初めての玩具体験に不安と期待が入り混じる諒馬。 「じゃあ、やってみるね」  また京平はクスリとするとゆっくりとその玩具を諒馬の中に入れていく。 「ほら、もう簡単に入った……」  確かに先にある球は小さいのだから違和感はそんなに感じられなかったのだが途中途中にある大きな球の方は違和感を感じながらも諒馬の中にその玩具は飲み込んでいく。

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