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撮影のお仕事3-17

 こんな表情で見上げられたら本当にヤバイ……。  あ、京平と玲音は恋人同士なのだからきっと毎日玲音のこんな表情見れるんだろうな……って思ってしまう。  プライベートでの玲音はどんな感じなんだろ?  そう玲音に俺のモノを舐めてもらいながら俺の頭での妄想はプライベートの玲音と京平のことだ。  撮影よりも激しいことをしているのであろうか。 それとも、撮影の時みたいに京平は優しいのであろうか。 ひょっとしたら……SMチックにやっているのかもしれない。  しかも、京平は完全なSで玲音は完全はなMだ。  あ、もしかしたら、玲音がタチで京平がネコかもしれない。  それはそれで笑えてしまう。  妄想で笑いそうになっている俺。  ……いやいや、一応、撮影中なんだから笑ってはいけない。  そういう妄想は後にして今はこっちに集中しよう。  ……って、思っても……そうだ……俺は玲音のせいで結構限界だったってことを思い出す。  エレベーター内には玲音が俺のモノを舐める音と京平が玲音の中にモノを挿れて中でローションとの水音が響いている。  そして京平が腰を動かす度に玲音も動くことになるのだから、その度に玲音は俺のモノを出したり入れたりをしている。 「ぁ……」  タチだって気持ちよけりゃ声だって出る。  ……いや、それだって限界が近いからであって。  それに気付いたのか京平は腰を動かすスピードを上げ、ますます俺のモノも出したり入れたりのスピードが増していく。  玲音は今は声を出すことが出来ない。  だって俺のモノを口に含んでいるのだから声を出せる筈もない。  本当にひたすら俺のモノを舐め続けている玲音。  ……あ、もう……無理……っ! 出…るっ!  そう思った瞬間に、 「ぁ……ん……んん……イくよっ!」  という低い声が聞こえて来て京平が腰の動き止めたかと思えばどうやら京平はイったようだ。  それと同時に玲音の方も白い液体を出していた。  俺も玲音の口の中に白い液体を放つ。

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