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撮影のお仕事3-25
しかし今日はもう二回もイっちゃった訳だし……しばらく、俺の方が勃たたないかもしれないな……どうしたらいいんだろ?
いや流石に大学生って若いから何かしらそういうことがあれば勃ってくるのかもしれないけど……。
あ……うん……そうそう、さっきみたいに京平と玲音がやってる姿を妄想しても……勃ってくるかも。
そう俺がそう思っているとどうやら流石に休憩になったみたいだ。
カメラマンは一回カメラを下ろしていた。
「流石に休憩しないとっていうか、今日は三回目だし、直ぐには勃たたないでしょー。 だから、休憩して……それから、始めようか?」
そう声を掛けている。
「でも、大丈夫なんですか? 休憩なんかしていて、その……俺的にはまだよく分からないんですが……テープが繋がってないと変なことになるとか?」
そうだ俺はこの業界に入ってまだまだ日が浅い。 聞きたいことは沢山ある。
「何言ってんの!? 大丈夫! カメラで撮っておけば編集して、どうにか繋げることは出来るからさ……」
……あ、そういうことか。 そうだ! 確かに、そこもプロなんだから、いくらでも編集作業は出来るってことだ。
しかし、この業界のことについて、まだまだ知らないことは沢山ある。
……ま、そういうことについては、後々、まだまだ沢山出てくるのかもしれないけどね。
俺はそう思いながらペットボトルのお茶を飲む。
あれだけ汗を掻いたりしていたのだから、当然、喉はカラカラの状態だ。
きっと、そういう意味でも休憩を取ってくれたのかもしれない。
入っていたお茶だって、半分以上はなくなる位、俺は喉を乾かしていたようだ。
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