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撮影のお仕事3-30

 すると玲音のことを羽交い締めにしていた京平は玲音のことを離す。 「これで、二人共……勃ったかな?」  俺は危なくイきそうになりながら呼吸を整え京平のことを見上げる。  でも、もう……また、ギリギリだ。  少し落ち着かせないと中に挿れた途端イってしまいそうな勢いなのだから。  休憩して勃つのを待っていた筈なのに、今度、モノを擦り合わせただけでモノは勃ってしまい今日はなかなか上手くタイミングが合わないような気がするのは気のせいであろうか。  ……あ、気づいたら、京平が玲音の中に指かなんか入れているのかな? なんか、京平が玲音の後ろで何かしてんだけど……。  流石に俺の場所からはそれが見えないのだが何やら京平は玲音の後ろでしている。  確かに休憩を挟んでいたのだから玲音の中は準備出来ていないのかもしれない。 ローションだって、一応乾く。 女性だって暫く空いてしまうと乾いてしまうのだから、その準備をしているのかもしれない。  今はとりあえずカメラマンも待機状態のようだ。  俺は少し落ち着き普通の顔に戻ると、それに気付いた京平は小さな声で、 「もう、大丈夫……?」  と聞いてくる。 「ぁ、うん……」  そう俺の方も小さな声で答える。  するとカメラマンの方もカメラを肩に担ぎ再び準備が整った。  俺は一息吐き自分を落ち着かせる。 「じゃあ、最初に諒馬がこの子の中に挿れて……」 「あ、うん……」  そう言われて、やっと今日メインの仕事になる。  前から中に挿れる俺。  ちょっと、やりずらいが……って、見えないっていう方が正しいのかもしれない。  どうにか手探りというのかモノの先端で玲音の後ろの蕾を見つけ、ゆっくりと挿れていく。  ……あ、密着しないと挿れられないかも。  そう思うと俺は玲音の体を抱きしめた。  玲音の身長は本当に小さい。 だから密着させるには腰を抱くしかなかった。  こうすることで玲音の中に挿れることが出来そうだ。

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