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撮影のお仕事4-10
……人のモノとは本当に不思議な味だ。
食べ物なら何かしら味を感じるけど人のモノというのは本当に味も何もない。 あ、いや……流石にお風呂に入った後だから汗の味とかもしないという事だ。
甘くも辛くも感じないというのか……。
そりゃ、モノに味があったら怖いけど、でも、本当に味も何もない。
そして俺は玲音のモノの先端部分を舌先を使って舐めていく。
「ぁ……え? ちょ、諒馬……君? そこ……え? あ、いやぁ……ぁ……」
「いやじゃなくて……気持ちいいだろ?」
と京平さんが言ってくれる。
「フフ……今はね……諒馬君が玲音のモノを一生懸命舐めてくれてるみたいだよ」
京平さんは俺の事を見て玲音にそう伝えていた。
そう俺は玲音のモノを口に咥えているのだから、喋れる筈もない。 そこに京平さんは気付いて玲音にそう伝えているのであろう。
たまに俺はその玲音のモノを音を立てて吸い上げる。
「ぁああん!」
そう玲音のモノを吸い上げると共に玲音は声を上げ、どうやら背中まで反らす。
それを京平さんが押さえている姿が俺の目に入ってくる。
……こういう時って二人で責めると一人が押さえられたり、話をしたりしてくれていいもんなんだな。
と改めて思う。
こういう行為って普通三人以上ではやらないだろう。 まして恋人同士なら絶対にあり得ないシュチュエーション。 だからなのか3Pというのは人気があるのかもしれない。
俺は玲音のモノを吸ったり、舐めたり、はたまた袋の方も吸ったり竿の方を舐めたりを繰り返す。
「ぁあん! いやぁ……はぁん……諒馬君……気持ちいいよ……」
とそう素直に言う玲音は可愛い所だ。
「フフ……ほら……玲音……。 君の胸の突起の方ももうこんなに勃ってきたよ……玲音って男の子なのに女の子みたいにね……」
そう言うと京平さんは玲音の胸の突起を指先で弾いていた。
「いやぁああん! 京平っ! も! やめてぇええ……」
と玲音の声はまるでエコーが掛かったようにも聴こえてくる。
「さっきも言ったけど……辞めてじゃないよね? もっとって事だろ? 君の場合には……っていうか君の場合にも……っていうのかな?」
そう言って京平さんは何故かクスクスとしていた。
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