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撮影のお仕事4-15
玲音の方はバスローブをはだけさせる所まで行っていたのだが、もう既にそれを直していた。
勿論、俺と京平さんはバスローブをまだちゃんと着ている。
そして成都さんは俺と玲音で着ていた物は全部脱がしちゃった訳ですっぽんぽんだ。 だが何故か靴下だけは脱がしていなかったらしく紺色のハイソックスが見えている。
……これはこれでいいのかも……。 あ、下着も脱がせなくて良かったのかな?
「んー、成都さんのモノ……まだ、縮こまってるねぇ。 緊張してるからかな?」
「そうなのかもしれないねぇ、それとも寒いから?」
「そうなんだよね……。 男って寒い時、ココも縮こまっちゃうもんなんだよねぇ。 ま、それはいいとして、諒馬君はとりあえず成都さんのモノを勃たたせてねぇ」
「あ、うん……分かってるって……」
俺はそう言うといきなり成都さんのモノを口の中へと含む。
「へ? ぁ……ひゃっ……! ちょ……え? いきなり……?」
「フフ……諒馬君ナイスだね。 もう、成都さんの方はいい声上げちゃってるよ」
俺はその玲音の言葉に笑顔で頭を頷かせる。
「じゃあ、京平……僕達は成都さんのこの可愛い胸の方を舐めて上げようか?」
「ああ、そうだな……」
……って結構、京平さんの方もノリノリだったりする訳だ。
そして京平さんと玲音はほぼ一緒に成都さんの胸を舐め始めていた。
「いやぁ……ぁ……ぁあああ! ちょ……いきなり……三人……ぁ……一緒って……!」
そんな風に成都さんが声を上げる中、部屋内には三人の唾液を絡めた音だけが響いていた。
「ぁ……え? ちょ……ぁんっ! ダメ……ダメ! ダメぇ!! 僕がおかしくなっちゃいますから……」
その言葉に京平さんは顔を上げて、
「おかしくなっていいんですからね……」
とそれだけの言葉の為にどうやら顔を上げたらしい。
「……へ?」
とその京平さんの言葉に成都さんは言葉を詰まらせてしまったようだ。
まさか自分が京平さんにそんな事言われるとは思ってもみなかったからであろう。
まずカメラマンが撮影に参加する等という事は思ってもみなかった事もあるのかもしれない。
そして京平さんはこの撮影の中ではリーダー的な存在の人で、いつも京平さんはカメラマンさんにではなく他のスタッフに声を掛けていたのだから、ただのカメラマンの成都さんに何か話しかけて来るとは思っても見なかった事なのかもしれない。
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