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撮影のお仕事4-42

 すると成都さんは背中を反らせシーツをギュッと掴んでいた。 「ぁああ!」  と乱れ始める成都さん。  ……ホント、成都さんってこういう事好きなんですね。 寧ろ成都さんってカメラマンっていうよりこっちの仕事の方が向いているのかも。 「これで成都さんの中にローター入ってしまいましたよ。 しかも、何か食べるようにパクッって美味しそうにね」  俺の方は成都さんの後ろの蕾の中にローターを入れてしまった事で休憩のようにゆっくりして今度京平さんと玲音の方にまた目をやってしまう。  電マって本当に強烈なのか、いつもは余裕そうな玲音でさえも、いつも以上に感じてるようにも思える。  さっき言っていたように京平さんは玲音の胸にその電マを押し当てていた。 「いやぁああん! それっ! ダメダメダメぇ!」  って言いながら体を捻らせている玲音。 「ダメって言ってるけど……今日は玲音が電マを希望したんでしょ?」 「ぁ……」  と俺は小さな声を漏らしてしまう。  ……確かに京平さんの言う通りだ。 「コレってそんなに刺激強い?」 「え? あ、ぅんん!」  そう玲音は涙目になりながら答えているのか、それともそういった声なのか分からないような返事をしていた。 「そうだよね……だって、玲音がいつもより感じているようにも思えるからね。 でも、悪くはないんでしょ?」 「え? ぁ……いやぁあああ!」  玲音の方もキツくシーツを握り締め声を上げるのだが、タイミングがいいのか悪いのか京平さんの言葉に返事のような返事じゃないような声を上げてしまっていたのだから。 「いや……? じゃあ、辞めようか?」  ……って、京平さん、今の玲音の声をそう取ります!? それはきっとただの声だと思うんですけど……少なくとも今のは言葉ではないですよね?  その京平さんの言葉に玲音は首を振っていた。 「じゃあ、もう片方の胸の突起も電マ使ってみる?」  その言葉には流石の玲音も首を振っている。  ……うん! 電マって本当に刺激が強そうだから胸の突起を二つとも責められたら簡単にイってしまいそうだ。  だが、まだ中に入れてイってない玲音は流石にそれは避けたい所なのであろうか。  玲音にしてはそれを拒み続けているようだ。 いつまでも首を横に降っているのだから。  でも、今日の京平さんはどうやら意地悪スイッチが入ってるのか、 「じゃあ、二つの胸の突起を電マ二つで刺激して上げようか?」  そう京平さんはもう電マを二つ手にしている。  そして本当に両方いっぺんに玲音の胸の突起に電マを押し付ける京平さん。 「いやぁあああ! ぁああああ!」  と言っている間に玲音はモノの先端から白い液体が溢れて来ていた。  ……達く! って言わなくても達けるもんなんだな……。  と思った瞬間だ。

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