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撮影のお仕事4-56
今の俺は成都さんの事を見てる場合ではなかったようだ。
玲音の指は容赦なく俺の後ろの蕾の中で出し入れを繰り返して来る。
でも、何でだろうか? 玲音は中に指を入れているものの、一番気持ちいいポイントは狙ってこない……。
玲音は気持ちいいポイントが気持ちいい事は絶対的に知っている筈なのに……。
そこを分かっているのか分かっていないのかは本人じゃないと分からないだろう。
わざと外しているのか、それとも本気で分かっていないのかが分からない。
試しに俺自身が腰を動かしてみようか?
と思う程だ。
とりあえず俺は腰を動かして中にある玲音の指を気持ちいいポイントの方に誘導してみる事にした。
すると、
「え? えー! 諒馬君もネコに目覚めちゃったの!?」
と驚きの声……。
……あ、いや……それは誤解だって!
「あ、いや……違……うんだって! 玲音があまりにも俺のソコを突いて来ないからさ……腰動かして玲音の指をソコに誘導しようと思っただけで……」
「それって、本当!?」
と伺っている玲音。
「じゃあ、玲音の方こそ! わざと中にあるソコを外してるんじゃないの!?」
と俺は玲音の方を向きながら抗議する。
すると何故か玲音はクスクスとしながら俺の方を見ていた。
「……って、なんだよ」
と俺の方は警戒モード。
「え? だって……諒馬君が……気持ちいいポイントが気持ちいいって言ってるようなもんなんだもん……」
「あ……」
それを言われて流石の俺も顔を真っ赤にしてベッドに顔を埋める。
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