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撮影のお仕事4-57
ネコである玲音にそう言われると余計に恥ずかしい。
そんな玲音は俺の後ろで笑っている。
……あー、今の言葉で玲音に負けた気分。 あ、でも逆に言えば玲音はそれを分かってるから言える事であって……あ、あー! そういう事だっ! それなら、負けた気分にはならないか……。
と自分の心の中でそう決着させると俺は顔を上げる事が出来た。
「んじゃあ、諒馬君の言う通り……気持ちいいポイントを狙って上げるね」
って事は今まで気持ちいいポイントを外していたのはわざとだったという事だったのか!? 逆に言えば玲音程のネコ経験者なら、当然、中にある気持ちいいポイントの位置は分かっていたという事なんであろうか?
そう考えると、ため息が出る。
玲音は宣言通りに俺の気持ちいいポイントを突いてきた。
「うわぁっ! ちょ、ぁ……ん!」
気持ちいいポイントを玲音が突いた瞬間、俺の体には快感が走る。
でも俺はどうしても逃げ腰になってしまっていた。
「ぁ……ぅ……んん!」
そして、俺は普段はタチだからであろうか? どうしても声を出すのが嫌で声までも押さえてしまう。
気持ちいいポイントを突かれながら、俺は気持ち良さで背中を反らしながらも成都さんの姿が視界に入ってくる。
成都さんは俺の指示通りに自分の後ろの蕾を弄ってるようだ。
成都さんの方も指の出し入れを繰り返し……声を上げている。
その光景がいやにイヤらしく見えるのは気のせいであろうか?
本当にああやって自分で自分の中を弄ってもネコというのは声が出るもんなんであろうか?
流石にそんな事をやった事ない俺には分からない事だ。
でも、実際……こうやって他人に気持ちいいポイントを突いてもらうと気持ちがいいのだから声が出てしまう程気持ちいいのかもしれない。
「諒馬君……一回……指抜くよ……」
「ぇ?」
と思っている間に玲音は俺の中から指を抜いていた。
「僕的に一回誰かに玩具っていうのを中に入れてみたかったんだよね」
とさっきまで俺の後ろの蕾で振動していた玩具を今度俺の後ろの蕾に入れようとしている玲音。
「へ? え? マジ!?」
「でも、もう、諒馬君は大丈夫でしょ? だって、これ位小さいローターなら諒馬君の中でも入るって……!」
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