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撮影のお仕事5-10

「じゃあ、君はネコの方がいいのかもしれないね……」  その京平の言葉に僕は頭を傾げる。  この言葉だって知ってるけど、初心者っていう設定なのだから首を傾げた方が自然だろうと思ったからだ。 「あ、そういう事ね……」  と京平の方も今の僕の行動に気付いてくれたようで、 「そういう世界にはネコとタチって言葉があるんだけど……ネコとは女役の方。 で、タチとは男役の方って言ったら分かるのかな?」  その京平の言葉に諒馬君と僕は頷く。 「あー! そういう事ね……」 「だから、玲音君はネコの方がいいんじゃないかな? って思ったんだけどね。 諒馬君の場合にはまだ分からないんだけど……。 まぁ、今日は諒馬君と私とでこのまま玲音君の事攻めていこうか? それで後でどういう風にするか考えた方がいいのかもしれないね」  その京平の言葉に僕と諒馬君は頷く。 「じゃあ、続きしようか?」  そう言うと京平は再び僕の胸の突起を吸ってくるのだ。  そして舌も加えて僕の胸の突起を舐めてくる。 「ふぅ……ん!」  僕の体がビクンとなる。 「やっぱり、玲音君は感じやすい体なんだね」  そう京平はボソッと言っていた。  京平は僕の胸の突起から唇を離すと、 「とりあえず、諒馬君もやってみてよ」  そう言うと京平は僕の方に顔を向き直して、 「初めてなのに……最初っから二人に攻められたら……もう、二人でとか恋人とかでは物足りなくなっちゃうかもよ……」 「え? へ?」  その京平の言葉に目を丸くする僕。  勿論、それは演技だ。  その後は京平と諒馬君が僕の胸の突起を同時位に舐め始めて、 「ぁ……やぁ……ふぅん……」  と僕の方が体をくねらせ始める。

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