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撮影のお仕事5-24

 奥に入って来てもただただ振動を続けるだけしかしてくれない。  ……ぇえ!?  しかも、それを知ってか京平は縄跳びの持つ所をグルグルと回してるだけだ。  ……もしかして、後ろの蕾を広げるだけの玩具!? 僕が一番好きな気持ちいいポイントは刺激してくれないの!?  確かに縄跳びの持つ所というのはただ真っ直ぐだ。 真っ直ぐでは気持ちいいポイントには届かない。 気持ちいいポイントとは少し横の方って言ったらいいのかな? そこにあるのだから、ただ真っ直ぐな棒みたいなのでは気持ちいいポイントは刺激する事が出来ないと言ってもいいだろう。  ……え? それじゃあ……た、足りない……!! 変に苦しめられるだけなのかもしれない。  イきたくてもイけない……ただ苦しいだけ……。 まぁ、モノの方にもハチマキを巻かれてしまったのだから、そっちも達けないのだから都合がいいと言えばいいのだけど……でもっ!! 媚薬の効果もあってか今の僕達には関係ないようだ。  思った以上にその縄跳び型玩具が中にあるだけでも気持ちいいのかもしれない。  もう四つん這いというのか、マットに上半身をくっつけて、本当に双丘だけを京平に向けているという形になってしまっている僕達。  だって、腕にだって、力が入って来ない状況なのだから仕方がない。  縄跳びが二人の中に入ってる画ってどんな感じなんだろ? 「ぁ、ぁあん!!」  尾てい骨にも玩具の振動が響いてきている!  京平がその縄跳びをクルクルと回していると気持ちいいポイントに当たりそうで当たらない感じが本当にもどかしい。  わざとなのか本当に当たっていないのかは分からないのだけど……。 でも、媚薬のせいでおかしくなりそうなのは本当だ。  媚薬ってあんまり使った事がなかったけど……本当にヤバいっ! この僕でさえも頭の中が真っ白になって意識が飛びそうな位だ。  だが、意識飛ばしてしまったら……撮影にはならなくなってしまいそうで、どうにか耐えるしか今は無さそうだ。

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