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撮影のお仕事5-34

 それに京平はクスとしているだけだ。  ……何故、京平はまだ動かない? と思ってしまっている僕。 きっと諒馬君もそう思ってしまっているのであろう。  だから諒馬君の方もずっと不思議そうな表情をしていた。 「そしたら、玲音君も自分で好きなように動いてみてよ……」  とまた新たな指示をする京平。 「え?」  ……そうなの? だって今日は二輪挿しとか連結とかをやるんじゃないの!? このままじゃ、諒馬君と二人でやるって事にならない!? でも、一応、京平の指示だし……。  と思いながら僕の方もゆっくりと腰を動かし始める。 「ぇ? ぁ……ちょ!!」 気持ちいいポイントに当たってしまいそうになって、僕はそこを上手く避ける。 そうじゃないと今日の僕は本当に危険だからだ。 そう直ぐにイってしまいそうになってしまいそうで……。  そんな僕を京平は見ていた。  ……やっぱ、何か笑ってるような気がするんですけど。 「一回だけ? 自分で動かして一番いい所を突かないとダメなんじゃない?」 「え? そんなの無理ですよー!! そんな事したら……イきたくなっちゃいますし……」 「大丈夫! だって、まだ君のモノにはハチマキがしてあるだろ? それだとイきたくてもイけないから……」 ……え? あ、うん……そ、そうなんだけど……。 それって……ある意味、生き地獄!? それとも天国!?  そこは今の僕には分からない事だ。  ……試しにやってみるべき? そして僕はもう一度腰を動かし、諒馬君のモノを自分の気持ちいいポイントへと当ててみる事にした。

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