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撮影のお仕事5-48

 ……このヌルヌル感が堪んないっていうのかな? ぁ……ホント……ヤバっ……っ!  ……でも、もっと中に挿れた方が……気持ちいいみたいだけど……どのタイミングで挿れてみたらいいんだろ?  そう思うと僕は京平の方へと顔を向け、そう訴える。 「ん? どうしたの?」  と聞いてきてくれる京平。  ……やっぱ、気付いてくれた? 「あのね……挿れるタイミングっていうのはどうしたらいいんですか?」 「ぁあ! そういう事ね」  と納得した後に京平はクスクスとしている。 「まぁ、仕方ないよね? 玲音君はこういう事初めてなんだもんね」 「そういう事ですよー!」 「挿れるタイミングは……今でもいいんじゃない? 寧ろいつでもいいと思うんだけど……自分が挿れてみたいと思った時に挿れてみたらいいんじゃないの?」 「あ、そっか……」  ……なーんだ……京平に聞かなくてもそれで良かったんだ。  ……んじゃあ……。  と自分に気合を入れると、腰に力を入れて諒馬君の後ろの蕾に自分のモノを挿れてみた。  でも、こう上手く入らないって感じ?  ……??  僕は諒馬君の中に入れようとしたのに入って行かなかった事に首を傾げる。 「どうしたの?」  また、そんな些細な事に気付く京平。 「え? 僕のが諒馬君の中に入っていかない?」 「そういう事? んー……」 「何かこうコツみたいなのはないの? 抜けちゃうっていうかローションかなんかで滑っちゃうって感じなのかな? まぁ、状況としてはね」 「まぁ、そこは仕方ないよ……諒馬君だって初めてなんだもん」  そも京平の発言に疑問を抱いたのだが、とりあえず今日の設定は初めてなのだから、それでいいのであろう。 「初めてって、どういう事?」

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