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「可愛いと思うよ。 じゃなくて、可愛いじゃないとダメでしょー」
「あ、うん……」
……って、諒馬君の事弄ってるのって楽しかったりー! だってさ……諒馬君って弄りがいがあるんだよねー。
諒馬君の事を弄っていると、京平が、
「玲音……そろそろ君も着替えてきたら? スタッフさんの事待たせてしまう事になるからさ……」
「あ、うん!」
そう言って京平にメイド服を渡される。
……わぁ!! メイド服可愛い!! 僕こういうの一回着てみたかったんだよねー!
……コスプレもわりと好きなのかも!!
……さて、何処で着替えようかな?
と周りをキョロキョロとしてると、
「男しかいないんだから、そこら辺で着替えたら?」
と京平。
「……っていうけどさ、一応僕は今日女の子なんですけどー! それに、ここで着替えて見せるより着替えてから見せる方がいいんだけどな」
「じゃあ、隣の部屋にでも行って着替えてきたら?」
と京平のそう言われて僕はリビングを出ると隣の部屋へと向かう。
リビングの部屋の隣はお客様用の部屋なのか豪華なベッドが置いてあった。
そう! なんて言ったらいいんだろ? 本当にお姫様とかお城に住んでる人々が寝るようなベッドって言ったら分かるのかな?
しかも、こういうのってキングサイズのベッドっていうんだっけ?
だって確実の京平が使っているダブルベッドよりも大きいサイズのベッドなんだもん。
そう思いながら用意されていたメイド服を着ていく。
ちょっと後ろのファスナーで苦戦したのだけどなんとか着替え終えた僕。
勿論、メインの色は黒なのだけどスカートの方は黒に白……ミニスカート!?
……あれ? メイドさんってミニスカートだったっけ!?
と考える程なのだが、まぁ、撮影用に作ったのであろうと思いそこは気にしない。
ヒラヒラのスカート。
……ジャンプしたら、捲れてしまいそうな感じだよね。 こんなに軽い感じだったっけかな?
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