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 後はスタッフさん達がスタンバイ出来れば撮影スタートという事だろう。 「……って京平……僕達はどこに居ればいいの?」 「あ、え? そうだね……そこのリビングにあるソファからスタートしようか?」 「うん!」 と僕は元気良く返事をする。  だが、ここで疑問が湧いてくる。  ……一体、今日は京平が社長ではなく諒馬君が社長っていう設定なの? という事だ。 「ねぇねぇ、京平……何で今日は諒馬君が社長役なの?」 僕の性格的に思った事は直ぐに口に出してしまうタイプで直ぐに京平に聞いてみることにした。 「え? ほら、私が社長役じゃありきたりだろ? なんていうのか面白くなさそうな感じがしてさ……私的には王道っていうのも好きなんだけど意外性っていうのが好きなんだよね」 「あ! だからかっ!」  そう京平に聞いて納得する僕。 「……で、今日はある意味、諒馬君が主人公みたいなもんなのかな? あー、でも、女体化した玲音も主人公みたいなもんか……でもさ、AVには主人公みたいなのはないのかな? みんながみんな主人公みたいなもんだしさ」 「あ、うん! そうだよねっ!」  と京平の言葉に納得する僕。 「あ! 諒馬君……そこのソファに座ってくれるかな?」 京平は諒馬君に向かってそう声を掛けていた。 「はーい!」  と返事する諒馬君。  いよいよ撮影の始まりだ。

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