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 僕の後ろに座って、玩具をしっかりと僕の豆へと押し続ける。 「うあぁああ! やぁあん!」  半分叫び声のような声。  ……だって、そうなんだもん。  気持ちいいけど、気持ち良さを通り越してるっていうのかな?  本当に本当に今日の僕はおかしくなってしまいそうだ。  いや悪い意味ではなく気持ち良さでおかしくなってしまいそうという意味でだ。  それでも押し当てる事を辞めない京平。  気持ち良さで意識が飛びそうな位になっているのだけど、どうにかギリギリで意識を保つ。  だって意識を飛ばしてしまったら気持ち良さも分からないじゃない?  それに諒馬君だって京平だってスタッフさんだって僕が意識飛ばしてしまったら面白くなくなっちゃうでしょ? だからどうにかして意識が飛ばないようにしているって事。  意識しているのか意識してないのか分からないのだけど、僕はそんな中でもとりあえず蕾の奥にあるポイントを玩具で突き続けていた。 「キター! やぁあん!」  その奥に当たる度に僕はリズムよく声を上げる。  それに合わせてなのか、京平の方も離しては押し当てるって事を繰り返していた。  京平は本当に器用だ。  玩具を僕の豆の部分に押し当てながら、片方の腕で僕の足を持ち上げているのだから……。  スタッフさんには完全に後ろの蕾や蕾の入口は丸見えだろう。  勿論、諒馬君にも……。  もう恥ずかしい気持ちなんて何処かに行ってしまったのかもしれない。 「いやぁあああん! もうっ! イくっ!」  と体に力を入れたつもりだったのだが、蕾の中にある玩具、そして京平が押し当てていた玩具が急に振動も入ってる感じもなくなっていた。 「……え!?」  そう僕は素っ頓狂な表情でもして京平の事を見上げる。 「え!? また……!?」 「そんなにイって……いいのかな? もう、後は私達が入れた時にイって欲しいかなぁ?」  ……だったら、早く挿れてよっ!  って思ってしまう。

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