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 今までに比べたらゆっくりとした快感。  でも確実に気持ちはいい……。 「とりあえず、こんくらいでいいかな?」  そう京平は言うと、そっと玩具は僕の体から離れていった。  ……もう、やっぱ挿れるのかな?  僕はそう思っていたのだけど、なんか急に蕾の入口付近で何かを押し付けてくる。 「え? あ、きょ、京平さん……わぁ……え? 何!? その……僕の蕾の所をグイグイってしてるやつ……え? あ、もう、挿れるの?」  でも、それはモノとは違うような気がする。  なんかこうスベスベってしてるのかな? あ、いや、男性モノもローション付けるとスベスベっとした感じはあるんだけど……それとはまた違うような……感じもする。 「え? コレ? ナス……」 「へ? はぁああ!?」  その言葉と同時に僕は京平の方へと視線を向ける。 「あ、ナスって言っても本物ではないよ……玩具のナスって言ったらいいのかな? 因みに人参型の玩具もあるけど……あ! それは後ろのココの方にした方がいいのかもしれませんね」 「……え!?」  ……そうなの!? って、今日はまだ続ける気なんだ。 とりあえず、そろそろ疲れて来たんだけどな。  と思っていたら、諒馬君が僕の耳側で、 「これ、終わったら、お昼にしようって言ってたよ……まさか、こんなに長引くっていうか、玲音の女体化シリーズっていうか、やっぱ、今日しか玲音は女性ではない訳でしょ? だから、今日中にやれる事はやるみたいだからね」 「あ、そういう事……」 と諒馬君の言葉に納得してしまっている僕。 その間にも京平の方はグイグイと僕の蕾の中にそのナス型の玩具を入れようとしているようだ。 だけど僕の蕾は小さいのかナス型の玩具が僕の蕾の中に入る気配はなかった。

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