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 ……ぁあ! それ、本当に我慢出来ないっ! 出来ないからっ!! 「ホント、それ……ぁあああ! 無理っ! イくっ!!」  と瞬間にまた頭の中が真っ白になったような気がする。  要はまたイってしまったという事だろう。  今のは確かに蕾の中でイくって事ではなく、諒馬君が持っていた玩具によって豆を弄られてイったって感じだ。  僕は肩で荒く呼吸を繰り返す。  すると、いきなりナス型の方の玩具を中から抜かれた。  しかも何かで引っ張るような感じだったようにも思える。 そう思いっきり引っ張って引き抜かれたような感じがしたからだ。  抜かれる瞬間、 「んぁあああん!」  そう背中を逸らすような感じになる。  そして一呼吸置いていると続いて後ろの蕾に入っている人参型の玩具の方も抜いてるようなのだが、そちらの方はこうゆっくりと抜かれて行ってるような気がする。  だが、そちらの方は抜かれている時に後ろの蕾の入口がこうなんか気持ち良く感じているのは気のせいであろうか?  そうさっきのように激しい気持ち良さではなく、こう緩やかな気持ち良さっていうのかな? 「やぁ……ん! あ……」  ……あ、この玩具ってよく考えてみたら、玩具の外側にボコボコとした物が付いてる!? それが出る瞬間に後ろの蕾の入口に当たって気持ちいい?  だから、こうさっきみたいに激しい感じではなく、ゆっくり抜いているのかな? 「ぁんっ! やぁん!」  そのボコボコした物が当たるごとに声と共に背中を反らせる僕。  そして人参型の玩具の方も完全に抜けたようだ。  それと同時に体からチカラが抜け、僕はベッドの上に完全に体を預ける。  今日はもう何回イったのであろうか?  もう既に数えきれない位イってるもかもしれない。

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