「後は、社長はその玩具を後ろの蕾と蕾の方に頑張って入れてみて下さいね」 　……ってやっぱり入れるんだよね？　人参型の方は入ると思うんだけど……ナス型の方がなかなか入ってくれないんだよな。 「どちらかはを先に入れるのは社長に任せますよ」 「え？　あ……うん……？」 　……って、諒馬君の方は戸惑ってるじゃん。 諒馬君は京平のように器用ではないんだよ……あ！　もしかして……京平って何気に諒馬君の事育ててる！？　そう言われてみれば諒馬君に色々な事経験させて上げてるよね？　あ！　そうか！　京平は諒馬君に色々教えて経験を積ませてるんだ。 　あ、納得……。 　……うん、京平ってそういうところでも凄いと思う。 　だって前に諒馬君の中にモノを挿れてみたりした事もあったっけ？　それで、ネコの気持ちも経験させて上げたり……こうやって色々な方法を試して上げたりしてるんだもんね。 京平にとっても諒馬君の存在はいいのかもしれないよね？　それにこれからも3Pでやっていく以上……僕の事を気持ち良くさせて上げたいと思っているだろうし。 　なら、いいんじゃない？　諒馬君にそういう事経験させて上げてもさ。 　今日、改めて京平の偉大さが分かったような気がした。 　元から凄い人だとは思っていたのだけど……更にって事なのかな？ ……ぁ……う……振動がまた……後ろの蕾とか蕾に……っ！！ 考えてる余裕なんてなかったみたい。 　……人参さんとナスさんが……僕の中に入ってくる！？　あ、え？　どうなの？？　違う？　とりあえずはナスさんだけ？　いやぁ……人参さんが僕の豆の所にあるのかな？ 人参の先端部分ときっとナスさんの先端部分が別の動きしてるしっ！！ 「ぁあああん！　人参さんの先っちょっ！　だめぇえええ！　そこっ！　ビビビッってくるっ！　きっちゃう！　あ、う……またっ！！ いやぁああん！」 　もう僕の瞳は潤んでいるんだろう……いや、視界が見え辛いのだから完全に瞳は涙で潤ってきている。 それは気持ちいいっていう事で……っ！！ 人参さんの先はホント、だめぇえ！！ 直に豆に当たってるからっ！！ 「ぁあ……いやぁあん……」 　そう声と同時に本当に腰も動いてきてしまっている。 　正確には腰を自ら動かして擦りつけてるっていう事なのかもしれない。 　だって、僕的には気持ちいい方がいいんだもん……。 　……女性の豆の部分っていうのは本当に気持ちいい。 　それに僕の場合にはもっともっと刺激が欲しいと思ってしまっている。