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「あ、うん……」  とだけ答えておく僕。  ツルツル……ヌルヌル……ってナス型の玩具とローションみたい。  だからさっき言ったでしょ? 本当に男性のモノっていうのはナス型の玩具とローションに似てるんだって。  僕は京平のモノを不思議そうに触っていた。 「ツルツルなんだね」 「そうなの!?」 「うん……ツルツル……」 「そうじゃないと思っていたとか?」 「うん……やっぱ、ザラザラとかしてるかと思ってた」 「フフ……これが君の中に入るんだよ」  そう言われて初めての場合はきっと顔を真っ赤にするのであろうと思い、そこは演技で顔を赤くさせる僕。 「あ……こ、これが!? 私の中に入るの!?」 「挿れるのが目的で今こういう事してあげてるんだけど」 「あ……」  ……そっか。  という反応をする僕。 「でも、こんなのがあの中に入るの?」 「そこはやってみないと分からないのかな? でも、きっと入ると思うのだけど……。 だって、そういう風に女性は出来てるんだからね。 男性のモノを受け入れられるようにってね」 「あ、そっか……」 「でも、後ろのココの方は本当はそういう風には出来てないのかな?」 「……え? じゃあ、やらなくてもいいんじゃないの?」 「でも、私達は二人だから、それに、そこにも入れてみたいって興味もあるしね」 「あ、そういう事……」  で、納得していいのかな? そこは分からないだけど、だって、僕的には全然後ろの蕾の方に入れてきてもいいわけだし。 「どう? 社長……今度のは玲音さんの中に入りそうですか?」 「え? あ、多分……」 「じゃあ、今度は胸の方を気持ち良くして上げようか? だって、今日はそんなに胸の方は弄ってないですしね」  そう言った後に京平は僕の耳側で、 「女性の胸でも気持ちいいと思うよ。 それに、今日の玲音の胸は揉みがいがあるしね。 胸の突起だって、摘みがいがあるし」  そう京平は言うと僕の胸の突起を摘んでくる。 「ひゃん……っ……!」  そんな声に僕は驚いて思わず京平顔を見上げてしまっていた。

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