343 / 568

78

 それと同時に京平はゆっくりと僕の体をベッドの上へと下ろして行く。  さっき京平と話していた通りに次にイくまでに間隔を空けての方がいいと言っていたからであろう。  僕は荒く浅くなった呼吸も整える為にも暫くベッドの上に横になっていた。  ……はぁ……女性の体というのは本当に気持ちいい……。  改めて分かった瞬間でもあった。  しかも何回でもイけるという気持ち良さ……。  男性の体もいいけど女性の体も本当に気持ちいい。 女性に生まれてくれば良かったとさえ思う位だ。  でも男性でも十分気持ちいいけどね。  ……うん! 気持ちいいポイント突かれたら、ホント、気持ちいいしっ!! でも、男性の場合には一回しかイけないからな……。 そこが、嫌な所なのかもしれない。  少し落ち着いてくると京平が、 「今度は四つん這いで自分の中に指を入れてみるっていうのはどう?」 「四つん這い!?」 「それとも、大きく足を開いて社長に見せるようにやる? それは玲音さんが決めていいよ」 「あ、えーと……」  と僕は本気で考える。  ……確かにどちらがいいんだろ? 要はバックから突かれるのと正常位で突かれるのとどっちがいい? と聞かれているようなもんだしな。 男性の場合にはバックの方がいいっていうけど、女性の場合には? 正常位がいいのかな?  ……じゃあ、このままでの方がいいのかもしれないね。 「それとも、私が足を支えておいて上げるから、足を持ち上げて自分でも見れるようにやってみる?」  その京平の言葉に僕は京平の事を見上げる。  一体、それはどういう事なのであろうか?  という意味でだ。 「首を傾げるという事は分かってないって事かな? じゃあ、実践してみたらいいんじゃない?」  そう言うと京平は僕の足首を掴んで持ち上げて足を限界まで開かせる。  要は赤ちゃんがオムツ替える時のポーズのようだ。 それに足を思いっきり開かせたという状態だ。  今まで以上に諒馬君には蕾の部分と後ろの蕾まで全開で見えているという事だろう。  これは三人いないと出来ない事なのかもしれない。

ともだちにシェアしよう!