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「ねぇ、京平さん……バックでやりたいかな? っていうか、もう自分でやるのは分かったから京平さんと社長さんにやってもらいたいかも」  そう可愛く京平に訴えてみる。  確かに自分でやる方法は分かった。 確かに気持ちいいけど、何か足りない気もする。 「じゃあ、もう自分でするのはいい?」  その京平の問いに僕は頭を頷かせる。 「じゃあ、もうこれで最後にしようか? 後はもうたっぷりと中を柔らかくしたら、挿れる事にするよ」 「……うん」  僕は可愛く演技する。 「じゃあ、社長……今度はバックで玲音さんの後ろのココとか蕾とか気持ちよくさせてもらえませんか? 私は玲音さんの胸の方を気持ち良くさせて上げますから……」 「あ、ああ……うん……」  と諒馬君は京平の言う通りに僕のバックの方に腰を下ろして蕾の中に指を入れてくる。 「ぁあああん!」  指を入れてきた早々に奥に指を突いてくる諒馬君。 「奥、奥はいきなりは……いやぁあああ!!」  自分では押さえてしまう所だが他人がやると本当に容赦なく突いてくる。  しかもクチュクチュという音も激しい気がしているのかも。  それだけ僕の中から透明な液体が出て来ているという事なんだろう。 「あ! そうだ! さっき、袋の中にこんな玩具が入ってたから、使ってみようか?」  そう言って諒馬君は袋の中からまた新しい玩具を出してきたのかもしれない。 袋の音が聴こえてくる。 「この玩具……蕾の中と後ろのココと豆の部分と刺激出来るみたいだよ……」 「え!?」  ……それって、どんな玩具なんだろ?  そう思い僕は諒馬君の方へと振り返ってみる。  すると、その玩具は諒馬君の言った通りに三本も棒みたいなのがあった。  真ん中は一番長くて、端っこの棒は短いと言っても多分後ろの蕾に入れるであろう棒の方は少し真ん中よりも短い位で、もう一個端っこにあるのは大分短い感じがする。  ……それを同時に……僕の中にっ!?  ホントどんな感じなんだろうか? 興味が僕の中で沸き起こっている。

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