348 / 568
83
……あ、いや、勝手に腰が動いてくる……っ!
前に後ろに、上に下に……。
たまにくるくるって腰回してみたり。
「ぁ……いやぁ……」
後、もう少しで奥っ!!
そう思っていたら玩具のスイッチが入れられた。
「いやぁあああ!! スイッチ入れちゃいやぁああ!! も、もうっ! それ、おかしくなるからっ!! 豆ぇ……ビリビリってくるしっ!」
あ、でも、腰の動きは止まらないっ!!
寧ろ、もっと激しくって感じなのかな?
……蕾の中もアソコの中も……豆もみんなビリビリって……!!
「ダメぇ……ダメ……ダメぇ!! いやぁああん!」
と思っていたら僕はあっという間にイってしまっていた。
さっきまで呼吸は乱れてなかったのだけど……もう呼吸は完全に乱れてしまっている。
荒く浅く呼吸を繰り返す僕。
それでも諒馬君は辞めてくれる気配はなかった。
今度はガンガンと僕の中をその玩具で突いてくる。
今日の僕は体が女の子だから、気持ちいいのは蕾の奥の方と豆の方だ。
後ろの蕾の方ではあまり感じない。
後ろの蕾の方はただ玩具が入ってるだけって感じなのかな?
「んうううん……ん……んん……」
そうリズムよくゆっくりと中で玩具の出し入れが繰り返される。
心地よいという表現はおかしいのだけど、そのゆっくりとしたリズムも結構気持ち良かったり……そして急に激しく動かしてくる諒馬君。
「ぁああ! 社長っ!! ダメぇっ!! いやぁあああ!! ぁあああんっ!」
そう達きそうになったのだけど……そこで、今度はその玩具の動きを止めてしまっていた。
「……へ?」
僕は思わず諒馬君の方に顔を向ける。
「気持ち良かった?」
と聞いてくる諒馬君。
「……へ? あ……うん……」
「あんまりイきすぎちゃうと……意識失っちゃうでしょ……だから、これはこの辺にしとこうか?」
「あ……」
……そういう事ね。 諒馬君の方も制御してくれたんだ。
ともだちにシェアしよう!