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僕達の休日12

 そんな京平に笑顔ではなくニコッとしてみる。  そしたら京平は首を傾げてしまっていた。  そんな京平に僕はクスとしてしまう。  ……京平だって可愛いとこあんじゃん!  そういう意味でのクスだ。 「……ん?」  ってまだ僕の事見て首を傾げている京平。 「フフ……京平の事好きー!」  今度はとびっきりの笑顔で、その言葉を京平に言ってみる。  ……京平はどんな反応してくれるのかな? 「私もだよ……」  って超クールに言う京平。  ……動揺はしないんだな。  やっぱ、そういうとこクール。 「もう! 仕方ないなぁ」  なんて事を言いながら、僕は京平が履いている下着を少しずらして京平のモノを出してみる。 「あ! 流石にまだ勃ってないね?」 「え? あ、流石にまだでしょ? だって、まだ私はそんな気分にはなってないからね」 「んじゃあ、僕がそういう気分にさせてあげる」 「でも、玲音は甘い時間にしたいんじゃないの?」 「あ……え?」  その京平の言葉に僕の方が動揺してしまう。  ……甘い時間もいいんだけど……やっぱ、こういう時間にもしたい気分なんだけど……。 「いいから、いいから……」  と僕は言うと京平のモノを扱き始める。  右手で京平のモノを握って上下へと動かすのだ。

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