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僕達の休日34

「え? あ、うん……気持ち良くなれるならね……」  そう微笑む僕。 「そんなの当たり前だろ? さっきも言ったけど、私はネコの子には気持ち良くなってもらいたい訳だしね」 「あ、うん……京平だから……信じてる……」  甘い声で言う僕。 「じゃあ……いいかな?」 「え? あ、うん……」  そう言うと僕は完全にうつ伏せの状態へとなった。  すると部屋内には玩具特有の振動音が聞こえ始める。  京平はその椅子に付いている玩具を持ち、最初は僕の体に触れる位の感じで撫でてきた。  そうだ、ある意味マッサージしてもらっている感じで、背中や腰の辺りをその玩具を当ててきている。  本当にマッサージしてもらっている気分になってくる。  こういう事だってある意味マッサージの延長線上なのかもしれない。  実際、玩具だってそうだ。  本来の玩具の目的とはマッサージ目的で作ってる筈なのに今ではそのマッサージ器が大人の玩具として使われているのだから。  確かにマッサージでそうやってやってもらうと気持ちいい。  リラックスしてくるような気がする。  でも、それはやがて僕の双丘の方へと下がってきていた。  それでもまだ京平は後ろの蕾の周辺だけで中には入れて来ない。  だが、僕のモノは更にムニュムニュってしてくる。  今はただマッサージされているだけなのに僕の体の方はその玩具の音だけで期待しているのであろう。

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