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僕達の休日48
すると京平は今僕が座っている椅子というのか、元椅子だったものをフラットにしてベッドにした上へと上がって来る。
そして胡座をかいて座る京平。
「え? 下着履いたまま?」
「うん……そう。 で、下着から脱がしていくって感じで……」
……ん?
それだけではまだ説明不足なのかもしれない。
僕は首を傾げながら京平の事を見上げる。
「んー、なんていうのかな?」
って、京平は僕が何が言いたいのか気付いたのか、ちゃんと考えてくれているようだ。
「だからね……口だけで下着を上手く脱がせるんだけど?」
そう言うと京平は上手く説明出来ないようで、
「とりあえず、私が実践して上げようか?」
「え? あ、う、うん!」
と答える京平は僕の足と足の間に顔を置いて、
「あ、ゴメン。 下着履いてくれないと……」
そうたまに京平って抜けている事がある。
僕は仕方なく京平の言う通りに下着を履くのだ。
「これでいい?」
「うん、大丈夫だよ……」
ただ下着を履くだけなのに京平に聞いてしまっている僕。
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