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僕達の休日63

 それに京平はクスっとしている。  僕はその気持ちいいポイントを突かれただけでも頭の中はクラッとしていた。  ……それに……もうもう! 限界っ!  イきたくて仕方がないのにいきなり前立腺を突かれてしまったのでは頭が真っ白になりそうだ。  でも、ここで意識を失ってしまうと気持ちいいとかっていう楽しさが消えてしまう。  どうにか僕は体勢を立て直すと、 「じゃあ、動いていーい?」 「うん……いいよ……」  そう返って来る。 「お願いだから京平は動かないでね」  と一応念を押しておく僕。  このまま自分のペースでいかないと本当に気を失ってしまう可能性があるからだ。  僕は一呼吸置くと、ゆっくりと腰を上下に動かし始める。  ゆっくりと上下し始める僕の体。  京平のお腹の上に両手を付いて、双丘を京平のお腹の上辺りでバウンドさせる。  するとリズムよく気持ちいいポイントへと京平のモノが当たり、 「ぁあん! やぁああん!」  ……キタキタキター!! それ、ホント気持ちいいーの!!  今の僕の顔ってどんな顔してるんだろ?  そう思って、何故か鏡の方へと顔を向けてしまっていた。  凄くイヤらしい顔。  ……シてる時って僕こんな表情してたんだ。  なんて表現したらいいのかは分からないんだけど……ホント、AV女優がしてるような表情をしてるみたい。

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