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僕達の休日64
もう今日は限界の限界……だからなのか、数回気持ちいいポイントを突いていただけで、僕は首を振り出してしまう。
「ねぇ……京平……もう、ホント限界なんだけど……!」
と京平に向かい涙目で訴える。
「そうなの?」
そう返してくるだけでオッケーとはまだ言ってきてくれない。
「本当にこのままだと僕意識飛ばしちゃう位だよ……」
そこまで言うと流石の京平も顎に手を当てて、
「じゃあ、もう……イっていいかな? 私が動いていい?」
「……へ?」
「最後くらいいいじゃないか……」
「あー……うーん……」
このまま今日は僕が動いていたかったのだけど、京平が動きたいというもんだから少し考えた後に、
「うん! じゃあ、京平動いてっ!」
と京平に向かい笑顔を向ける。
「じゃあ……」
その言葉と同時に腰を動かし始める京平。
自分で動く時は少し手加減をしてしまってるのかもしれないけど、他人が動き始めると手加減はない位だ。
ガンガンと京平は僕の気持ちいいポイントを突いてくる。
だけど流石は京平。
ガンガンと突いてきているのに痛くはない。 寧ろ心地いい位の突き方だからだ。
「やぁん! ぁあん!」
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