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僕の彼氏はAV男優9
「君は今日……こういう事するのは初めてだったかな?」
……え? そういう質問ありなの!?
「え? あ、はい……」
僕は顔を赤くしながらそう答える。
「なら、良かった。 これから一緒に気持ち良くなろうね?」
そう甘く低い声で言う京平さん。
……ああ、ホント、それだけでも今日の僕はやられてしまいそう。 現に僕のモノもしっかり勃てるしね。
そんな時、京平さんは僕のモノを見て、
「ねぇ? 君のモノこうな風になってるけど、興奮してきちゃった?」
「え?」
……改めて人にそう言われると、本当に恥ずかしい。
確かに僕のモノは勃ってるのだけど。 そんな事言われたら、どう反応したらいいかって分からないんだよね?
……どうしたらいいの?
そう僕はそんな瞳で京平さんの事を見つめていたのかもしれない。
それに京平さんは気付いたのか、
「さっきも言っただろ? 今日はありのままの玲音君でいいんだって、そう思った事も口に出していいんだしさ。 大丈夫、今日はきっと社長さんも君のありのままを見たいって思ってるからさ」
「え? あ、うん。 でも、本当に僕、こういう事、今までした事がないから、どう、反応していいかって分からないかもしれないよ」
「うん……それでいいんだって。 誰だって、初めてする事にどうしたらいいか!? っていうのは分からないだろ? それが、今回の撮影の目的だと思うからさ」
「うん……分かった」
京平さんにそう言われて、僕は少し安心出来たような気がする。
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