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僕の彼氏はAV男優33

 それから僕は京平さんと一緒にお風呂場へと向かう。  しかし京平さんは何回見ても完全な理想なタイプだ。  かっこいいし背は高いし細くて筋肉質な体に男の僕でも憧れるっていうのか……後は本当に優しい! 「今日の撮影どうだった?」  そんな視線で京平さんの事を見ていると京平さんが僕に話掛けてくる。 「え? あ……気持ち良かったですよ。 確かに初めは緊張してましたが、気持ち良くなりたくて……途中から訳が分からなくなってましたからね。 うーん……気持ち良くなり過ぎて……何も考えられなくなったっていうのかな?」  その僕の答えに京平さんはクスリとしていた。 「やっぱり、君はこういう事に関して才能っていうのかな? あったのかもしれないね。 流石は社長って所かな? そういう所、見極めが出来るっていうのかな?」 「あ……」  ……あ! そういう事かっ! ただ単に社長だって、簡単に面接して合格させてる訳ではなかったって事なんだ! 可愛くたって、かっこよかったって、ちゃんと仕事をしてくれないと困るって事なんだろうな。 「フフ……自分の才能に気付いてくれた? そういう事なのかもしれないよ」 「え? あ、でも……こういう事で才能って……」 「あ、まぁ……確かに褒められるような事ではないけどね。 でも、結果的に君にも良かったって事なんだろ?」 「え? あ、まぁ……そうなんですけどね」 「なら、いいんじゃない?」  と京平さんは僕に向かってウィンクしてくる。  ……ま、こういう事に関しての才能っていうとこまではいらないんだけど、実際、気持ち良かったって事には変わりないかな? そういう所ではこういう所に入って良かったって事なのかもしれない。

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