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僕の彼氏はAV男優63

 しかし、これは、本当に生温かくて……本当に気持ちいい。 あ、なんていうのか……マッサージとは違う気持ち良さっていうのかな? でも、体から力が抜けてしまうのは一緒なのかもね。  生温かくて……ぁ……もう、何も考えられない……くらい……気持ちいい……って事なんだよね。  こういう行為をしてるって、こう頭の中まで気持ちいいっていうのが支配されている感じで本当に思考が回らなくなるって……あ、こういう事なのかもしれないね。 しかも、どんどんと体中にある血液が自分のモノに集まって来て、いつも以上にドクドクって言ってて勃ってきているのが分かるようにもなってきている。  僕があまりの気持ち良さに何も考えられない状態でいると、急に、痛みを感じる僕。 それと同時に体に力が入ってしまっていた。 そう人間って痛い時っていうのは無意識に体に力が入ってしまうもんなんだよね。 「……ふぅっ……んんっ!!」  ……ちょ、ちょ、ちょー、え? え? 何々!? 今まで気持ち良かったのに……急に……痛くなったの!? っていうのもあるけど、違和感……の方が強いのかも……。  気持ち的に涙目になって僕は京平さんの事を見上げてしまっていた。 「……ん?」  ……って、事は京平さんは僕が何が言いたいか? っていうのを気付いてくれたんですよねー?  しばし京平さんと視線が合ったまま固まる僕達。 「きょ、京平さん……?」 「……何?」 「あ、えーと……」  僕は何でか京平さんから視線を逸らしてしまう。 「何かな? 言ってくれないと分からない事もあるんだけど……」  確かに京平さんの言う通りなんだけどっ! だけど……そんな事、口に出来ないっていうのかな? だって今の痛みっていうのは……その……アソコが痛かったから……こう恥ずかしくて言いづらいんだけどな。 でも、京平さん的には言って欲しいって感じでもあるのかも。 「あ、あの……そのですね……さっきまで気持ち良かったんですけど……」  そこで言葉を一旦止めると、 「……あの……アソコ辺りが痛くなったのは何で……かな? と思いましてね……」  そう言いにくそうに言葉を詰まらせながら問うてみる僕。

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