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第6話 そのサン
そこで、JK・JC側は宴の盛り上げの為に主催者側或いは各自で用意したコスプレに着替えてDK・DCを相手にする事にした。
流石にブルマーなどの体操服や水泳での競泳水着などは授業や部活で何度も見ているから食い付きは小さいと考えたのか、用意された衣装はギャラクシー・エンジェルとか、チャイニーズ・エンジェルとか、トップをねらえ!とか、デ・ジ・キャラットとか、メイドコマンドー☆みゆきとか、聖コンプティーク学園制服とか、さらにBKA98に麻布十番に春日のハラヒレとかまさマサとかじょしえんといったアニメ・ゲーム・アイドルとかいろいろ。
「蘭花~」「鈴鈴~」「ノリコ~」「でじこ~」「みゆき~」「かわえ~」「あんな~」「ハヒル~」「マサコ~」
DK・DCたちはお気に入りのコスプレのコを見つけてはそのコ達に凸し、JK・JCたちも喜んで凹した。
そんなJK・JC達の中には、何故かコトコ・キヨミ・ヒデコのアンチブルマー同盟の三人も入っていた。普段ならクラスメートのDCとさえも一言も口を利かないような三人であったが、今宵は危ないクスリでも飲んでいたのか、頭のタガを外してハメを外して乱交に加わっていた。
「あらあら、スゴイわね。そのコ達も参加していたなんて」
流石のイツコも驚いた。彼女の手には、ユイコ(シンイチ)の恥ずかしい女装写真があった。それは、贅嶺女学園でのものだった。同高等部のミエとミチコとリエはアスリンの許可を得て、自分が所属している部活にユイコ(シンイチ)を参加させた。ミエは陸上部で砲丸投げをやっていて、ミチコは水泳部で背泳をメインにしていて、リエはテニス部だった。当然ユイコ(シンイチも)女装させられていた。
ミエと一緒の陸上部では勿論ハイカットのブルマーを穿かされ、ハードルの上に跨らされていた。
ミチコと一緒の水泳部ではハイレグの競泳水着を着させられ、背泳で泳がされていた。
リエと一緒のテニス部では当然テニスウェア・・・だったのだがそこはアスリンの策略でスコートを隠されてしまい、下半身はアンスコ丸見え状態にさせられていた。
そして、当然アヌスにアナルバイブを咥え込まされたままという状態であり、当然ユイコ(シンイチ)はチンポをフル勃起させてしまい、変態女装男子中学生として周囲のJKの笑い者にされてしまった。まあ、笑われたり変態だわとか勃起してるとか事実である事を言われるだけで露骨に嫌な顔を向けたりばい菌扱いしたり気持ち悪いとかの心を傷付ける言葉を吐いたりはしなかったのがJCよりは少しは年上のJKの嗜みといったところだったかもしれない。
それはおいといて。
イツコが驚いたのは、コトコ・キヨミ・ヒデコのアンチブルマー同盟三人衆の事ではなかった。コスプレしているJK・JC達がお相手しているDK・DC達の中には、何とコウジ・ケンタ・トオル・ヒロキ・シゲキも含まれていたのだ。そして勿論、シンイチもその宴に参加して・・・いや、参加させられていた。勿論、JK・JC側の一人として。
最初は文化祭で演じたシンデレラの姿だった。だが、お色直しではブレザームーンプティットの姿となって、当然超ハイレグレオタードの下腹部にフル勃起したチンポの形を浮き彫りにさせてしまった。それどころか、その次のお色直しではとうとうオッパイもチンポも丸見えのセクシーランジェリー姿になってしまった。
これにはコトコ・キヨミ・ヒデコのアンチブルマー同盟三人衆も「ズルーイ!」とか「ヒキョー!」とか「ふじこふじこ!?」とか言っていたが、それはともかく。
普通なら一見して同性だとわかってしまう相手を指名しようなんて思わない筈なのに、そこにいたDKDC達は全員みんなユイコ(シンイチ)に群がった。実はそれもアスカ(アスリン)の策略だった。JK・JCの負担を小さくする、さらにユイコ(シンイチ)の方が自分達よりも指名が多いとわかったコトコ・キヨミ・ヒデコのアンチブルマー同盟三人衆がさらにユイコ(シンイチ)に敵意を感じて次の生徒会総選挙で自分の味方に付いてくれる事を期待し、そして最大の目的はユイコ(シンイチ)に次から次へと連続でDK・DCのチンポをフェラチオさせて精液便所化させる事だった。それまで1vs1のプレイで一人終わったらほんの少しではあるが小休憩もあったので、連続フェラチオなんてシチュエーションは無かったのだ。
さらに、アスカ(アスリン)の想定外の事態としてなんとコウジ・ケンタ・ヒロキ・シゲキまで参加してくれたのだ。まあ、ユイコの正体がシンイチだと知っていたらおそらく参加は無かっただろうが。
そしてユイコ(シンイチ)は大忙しでDK・DC達のお相手をしなければならなかった。相手に自分のチンポを手コキされたりフェラチオされたりしながら自分も相手のチンポを激しく舐めしゃぶり、でもそれが終わらないうちに相手がやって来るものだからしかたなく両手で手コキしてあげるしかなかった。本物の女のコならその他にパイズリとかもできたかもしれなかったが。
「ユイコ(シンイチ)ったらスゴイ・・・あんなに美味しそうにチンポ舐めしゃぶってる・・・きっと、自分が大勢のDK・DCに指名されたのが嬉しくて堪らないのね」
主催者のアスカ(アスリン)は一人その宴には参加せず、ほんの一時宴から外れて小休憩を取るDK・DC・JK・JCの為に用意したウェットティッシュや元気づけの妖しいお薬入りのドリンク(ドホモルンクルリンは勿論、様々な男性/女性用の催淫剤・精力剤―――もしかしたらどうやって入手したか、得体のしれない合法・非合法ドラッグも?―――が入っているかもしれない)を紙コップで渡してあげたりとかのホステス役に回っていたのだが、ユイコ(シンイチ)の精液便所っぷりがあまりに自分の妄想通りだった事にほくそ笑んでいた。いや、それだけでなく、いつの間にか自分の秘所にも手が伸びていた。
やをいシーンにハァハァするただの腐女子であるだけでなく、ユイコ(シンイチ)を徹底的にイジメたいという邪悪な欲望に火がついて、それは性的欲望に変換され、いつの間にか宴の主催者ではなく傍観者と化していたアスカ(アスリン)は、自分の秘裂の中を思いっきり弄り倒して・・・
「イッ・・・クウゥーーッッ!!」
ユイコ(シンイチ)が自分もチンポからザーメンを噴き上げながら、両手で手コキしていた二本のチンポからスペルマを顔射されただけでなく、同時に舐めしゃぶっていたチンポから口腔に大量のチンポミルクを流し込まれて飲み切れずに口端や鼻穴から溢れ出す様を見て、ついに絶頂に達してしまった。
“イ・・・イイ・・・妄想も・・・オツ・・・”
「それにしても学園外で協力者ができた事はいい事だと思うわ」
イツコとサトミとアスリンはまたイツコ邸で秘密会議を行っていた。サヤも料理専門で来てはいるが、あまり三人の会議に積極的に口を挟む事はせずに控えていた。
「ん~?あまり活動を外に拡げない方がいいとか言ってなかったっけ?」
イツコの言葉にサトミは何となく違和感を感じて訊いてみたが。
「いいえ、私が言ったのは、ある程度コントロールできる状況下に限定して活動した方がいい、ということよ。公園での初めてのフェラについて、いつの間にかバレエ教室の女のコ達も噂としてだけど耳に挟んでいた・・・そういう噂とかはこちらではコントロールできないわ」
「でも、シンイチにチンポをしゃぶらせたお客のDK・DCの外部へのカキコについてはスーパーハカーの人達が監視できてるんでしょ?」
「だから、それは電子媒体をツールに使用しているからよ。その書き込み情報が出れば削除はできるけど、口から伝わった噂なんて消去はできないでしょ?」
「それはそうね・・・」
「でも、贅嶺女学園のチコさん達だって外部の人だし、それは同じじゃないの?」
「いいえ。少なくともアスリンと彼女達は腐女子という同じ趣味でしょう?しかも、アスリン経由じゃないとシンイチ君に接触もできないからには、こちら側の意向を無視する訳にはいかない筈よ」
イツコは三枚の写真を拡げた。それは、シンイチが女装してユイコとなって、贅嶺女学園でリエ・ミエ・ミチコらとそれぞれの部活に参加させられた時の状況だった。
「最初に出会った時の変態女装美少年、という印象が強くイメージに焼きついたみたいね」
ミエと一緒の陸上部ではハイカットのブルマーを穿かされ、ミチコと一緒の水泳部ではハイレグの競泳水着を着させられ、リエと一緒のテニス部では当然テニスウェア(ただし何故かスコートは無しでアンスコ丸見え状態)だった。そして、それらの姿でユイコ(シンイチ)は彼女達に促されるまま、割と積極的に運動に参加していたのをイツコは確認している。
「そして一番重要なのは、彼女達三人がシンイチ君の素性―――練芙学園のDCでもしかしたら次期生徒会長かもしれない、と言う事―――を知っていながら、その辺は伏せてあくまでも変態女装美少年のユイコとしか紹介していなかった、と言う事よ。それこそ、彼女達もあまり噂が噂を呼んで拡散していく事を望んでいない事の証明よ」
「なるほど・・・彼女達の心の中まで確認してしまうなんて、流石はイツコね」
「褒めて貰って嬉しい・・・と言いたいところだけど、この装置は元々心の奥底の欲望を見る為に作ったんだから当然なんだけどね」
そう、ユイコ(シンイチ)が贅嶺女学園でリエ・ミエ・ミチコらとそれぞれの部活に勤しんでいた、というのはあくまでもDPSによる情報だった。
またシンイチを使って愉しい事をしたくなったその三人は、アスリンにコンタクトを取ってきたのだ。
「DPSってゆーのが有るんだけど」
アスリンはそう簡単にシンイチを好き勝手に使われるのはマズイかな?と警戒し、とにかくDPSの事を説明した。百聞は一見に如かず、とにかくまずは体験すればわかる、と言う事でアスリンは三人をイツコ邸に招き、実体験して貰った訳だ。
サトミやアスリンと同様、彼女達もDPS初体験で己の性的欲望をさらけ出し、激しく興奮して秘所をしとどに濡らしてしまった。
勿論その体験した夢は記録され、DVDにコピーされて彼女達にお土産としてお持ち帰りされた。いつでもその性欲全開の情景を別視点で垣間見る事ができる訳だ。
もっとも、彼女達三人は初めての体験だったので、あまりディープな所まで意識を掘り下げた訳ではなかったのであれ以上の進展は無かったが、アスリンの場合だとシンイチを女装させてイジメるなんてもうそれほど興奮できる事象ではなくなっており、さらにそれ以上の事を求めていた。それがシンイチにDK・DCのチンポをフェラチオさせるだけでなくザー汁まで飲み込ませるあるいはスペルマでパックできるまで顔射させて精液便所にする、という事だった。
アスリンの命令で、同じ男である高等部のDKのペニスをフェラチオさせられてそれだけでなく精液も飲み込まされるようになって何日が過ぎたのか、シンイチにはわからなくなっていた。自分が女装して興奮して女のコの意識になってしまっているからそれはできていたのだが、もし男のコの姿のままでやれと言われてしまったら・・・。
万が一自分が男性同性愛者であれば、それはまあ受け入れられたかもしれない。そんな想像なんてした事は無かったが。
そして、自分が女装して美少女然としているから相手のDKも自分が男だと気づかないので喜んで客として来るのだろうから、もし自分が男のコの姿のままだったら、フェラチオして貰いたいとは思わないかも・・・。
でも、相手がもし男性同性愛者であれば、気にせず自分のフェラチオを要望して来るだろう。
しかし、男性同性愛者が女の子相手にフェラチオして貰いたくて客として来るだろうか・・・。
いつの間にか、アスリンの連絡はDCによるフェラチオを男性同性愛者に誘い掛けているものに変わってしまっているのかも・・・。
だから、自分が美少女然としていても男のコだとわかっているから来る客はみんな男性同性愛者なのかも・・・。
それだったら、自分が今やってる事はもう・・・。
“ボクは・・・男性同性愛者に・・・ほもーんになってしまったのかな?”
「う、うぅっ・・・で、出るっ!」
一心不乱にペニスをリップで締め付けてピストン扱きをしているようで、実はインナーワールドに脳内がトリップしていたシンイチは、その声で喉奥にペニスを突っ込まれて射精されてしまったので現実世界に戻ってきたものの、慌てて精液を飲み込もうとしたが失敗し、思わず咽てしまった。だが、それによって相手のペニスは口から吐き出された代わりに大量のスペルマをシンイチの顔中にまき散らす事になった。
「ちょっ・・・なにやってんのよ、ユイコ!お客さんのチンポミルクはちゃんと全部飲んであげなきゃダメッて言ったでしょ!!」
アスカ(アスリン)は目を吊り上げて怒った。
臨まない妊娠をしたのでその中絶費用を稼ぐためのバイトという目的で始めたこのフェラチオサービスは、まだその処置をするまでに時間が有ると言う事で、本人希望のおこずかい、てゆーか、遊興費稼ぎという設定に変わっていた。勿論、料金は建前上はマネージャー役のアスカ(アスリン)が全部総取りしていてそれこそ羽振りのいい生活に変わってきていた。サトミからは無駄遣いはやめなさいと言われていたが、やがては棚に納まりきれなくなるかもしれないという勢いで高価なくせに薄い18禁アダルト向けやをい本はどんどん増えていっていた。
「・・・ああ、いや・・・あまりに気持ちいいんで俺もちょっと興奮しすぎて奥まで突き入れ過ぎちゃったかな・・・」
DKは優しくそんな事を言ってくれたが。
「いいえ、甘やかさないで下さい。自分がチンポしゃぶるのが大好きで始めたバイトなんですから」
息を吐くように嘘を付くとは正にこの事かもしれない。いや、もしかしたら、アスカ(アスリン)は自分の言ってる事が真っ赤な嘘ではなくて真実だと脳内で記憶を改竄しているのかもしれない。
「ふう、気持ち良かったよ。また遊ばせて貰うからね」
「まいどどうも~」
ユイコ(シンイチ)にお掃除フェラをして貰ったDKは機嫌良く帰っていった。それに対するアスカ(アスリン)の挨拶も機嫌よく手慣れた感じになってきたようだ。
「ふう・・・今日はここを場所に選んでおいて正解だったわ。もし、室内だったら匂いがこもってお客さんも気分を害するだろうし」
今日のお店は校舎内ではなく、体育館倉庫の裏だった。いつも同じ場所という訳ではないが、何度も校舎内のどこかを使っていれば、予約無しの客が無理矢理乱入してきて騒ぎになってしまう可能性もゼロではない。
「ほら、さっさと顔に掛かった汚らしいものを拭き取りなさい。次のお客さんが待っているんだから」
アスカ(アスリン)にウェットタオルを渡されてユイコ(シンイチ)が顔を拭っていると
「えーと、ここかな?ユイコの部屋って・・・」
「部屋じゃないみたいだけど・・・」
「いらっしゃいませ~。ここで間違っていませんよ。早速ですけど、お知らせしたワードをお願いできますか?」
「◆◆◆」「▲▲▲」「●●●」
三人のDD・DK・DCはメールで送られてきていた合言葉を答えた。
「はい、有難う御座います。ユイコの部屋へようこそ」
「えーと、君がユイコちゃん?」
「いーえ、私は只のマネージャーで、こいつがユイコです」
アスカ(アスリン)に頭をつんつんされたユイコ(シンイチ)はすぐに正座して三つ指付いて頭を下げた。
「いらっしゃいませ・・・ユイコの部屋へようこそ・・・私がチンポをしゃぶるのが大好きな、チンポ狂いのユイコです・・・今日はたっぷりとサービスしますので、どうかユイコのお口にたくさんのチンポ汁を注ぎ込んで下さいませ・・・」
何度も繰り返し言わされて頭の中に叩き込まれたせいでその惨めで情けなく厭らしい言葉はスラスラと口から出てきた。
今までのフェラチオサービスは客は一人だけだったが、今日は複数の客を相手にする事になっていた。それも、一気に三人同時に。
客の予約が殺到してひっきりなしなので、そうまでしないと予約したお客を捌けないのだ。
今日の姿はアスリンの家で最も多く使っているメイド服。巷のメイドカフェでは有り得ないサービスを今夜は体験できると言う事で、客としてきた男児三兄弟は早速性欲をみなぎらせたのか、ズボンの前を突っ張らせていた。
「えーと、まずはドリンクのサービスをどうぞ」
アスカ(アスリン)は紙コップに注いだジュースを振る舞った。勿論、気付かれないように味を付けたドホモルンクルリン入りのジュースだった。
「ユイコはもう何回もミルクセーエキ飲んでるからいいわよね?」
「は、はい・・・」
勿論この場合のミルクセーエキは本当のミルクセーキではなく、セーエキが入ったあるいはセーエキで作ったミルクセーキでもなく、お客のDK・DCが出したセーエキそのものの事だった。
「じゃあ、早速お楽しみください。わかっているとは思いますが、多少の手荒な事には目を瞑りますが、くれぐれも暴力は困りますので」
勿論、そんな時の為にちゃんとどこか近くに例のM資金(笑)を使って雇った黒服のボディガードのウィメンが潜んでいるのでまずは安心だが。
「じゃあ、早速俺から」
「チョマテョ、何勝手に」
「ずりーぞ」
「早いモン勝ちさっ」
言うが早いか、DKは自らペニスを取り出してユイコ(シンイチ)の鼻先に突き付けてきた。
「まあ、お前は確かに早いからな・・・」
「うっせーよ」
等と三人の男が戯言を言い合っている間に、覚悟を決めたのかユイコ(シンイチ)はフェラチオを開始した。
アヌスを貫いているバイブの振動が不快で、それを吹き飛ばす為にペニスへの快楽が欲しくて、でも後手に拘束されているから手でオナニーはできないし、誰もフェラチオなんてしてくれる者はいないし・・・だから自分でやるしかなくて、アスリンにセルフフェラをさせてくれと土下座して頭を垂れて哀願した・・・それが何だかんだで他人をフェラチオしてイカせたらOKにかわり、いつの間にかアスリンから強要されるままに、男のコなのに女装して美少女然とした姿で同性のペニスを一生懸命おしゃぶりしている・・・。
そんな事を頭の中に入れていては当然この境遇に気が狂ってしまいそうになるから、自分がほもーんで同性のペニスをおしゃぶりするのが好きな変態であるなんて露にも考えずにアスリンから言われるままにその行為を続けるうちに、自分が女のコの意識になっているからそんな行為を続けられる・そんな境遇を受け入れていられる、そんな考えに辿りついていたシンイチは、今日も意識を切り替えてユイコとなってフェラチオサービスに勤しんでいた。
正面のDKのペニスをお口で責め立てていると、左右から二本のペニスが付き立てられてきた。DCとDDが待ちきれなくなったのだ。
ユイコ(シンイチ)はDKのペニスを口から離すと、今度はDDのペニスを口に含んだ。それをひとしきり舐めしゃぶってから、また今度はDCのペニスを咥え込んで愛撫を続ける。
本当の女のコだったらどう思うかわからないが、ユイコ(シンイチ)は三人もの男性から口唇愛撫をせがまれている事に何となく嬉しさや心地良さがあった。男性が女性を求めるのが自然な行為なら、女性が男性から求められる事を喜ぶのもまた自然な行為であろう。
そしてそのうちに、ユイコ(シンイチ)は3本のペニスが愛おしくて堪らない気持ちになってきた。どのペニスも分け隔てなく気持ち良くしてあげたい、一緒に気持ち良くしてあげたい・・・でも、ペニスは3本だが自分の口は一つしかない。
すると、何故かそんなユイコ(シンイチ)の気持ちに気付いたのかわからないが、アスカ(アスリン)がアドヴァイスを送った。
「ユイコ、チンポを気持ち良くしてあげられるのは口だけじゃないわ。あんたには手もあるでしょ?」
“あっ・・・そうだったわ・・・”
再びDKのペニスを咥えたユイコ(シンイチ)はDDやDCのペニスを両手でつかみ、手コキを始めた。それなら、フェラよりも年季が入っているので、同じレベルでの歓びを与えてやれるだろう。
そうやってユイコは両手と口を使って代わる代わる三本のペニスを愛撫し続けていった。
“ぐふふ・・・バカシンイチが熱心に一心腐乱にチンポを舐めしゃぶって、手コキしている・・・男のくせにチンポ咥えて、手コキして、チンポ気持ち良くさせて・・・チンポが美味しそうにしゃぶって、ヨダレたらして・・・何て変態なの、あんたって・・・どうせスカートの下のパンティの中で自分のチンポもギンギンにフル勃起させて、カウパー液をジュクジュク沁み出させているんでしょうね・・・あんた、もう男としてはオワリね・・・”
そう言うアスカ(アスリン)の方も、その異様な光景を見て性的に激しく興奮して、ヴァルトリン液をジュクジュクと膣奥から湧き出させていた。スカートの下のパンティの上から納まりきれなくなったユイコ(シンイチ)のペニスが亀頭部の顔を覗かせている事は見えなかったが、アスカ(アスリン)のスカートの下のパンティの股間ではどんどん染みが大きくなっていた。
そして、アスリンが腐女子であり続けるのならば、ユイコ(シンイチ)もまだオトコとしては終わりではなかった。まだまだ、この男でありながら同性のペニスをフェラチオ・手コキして口内射精・顔面射精され、精液を飲み込む・精液で顔面パックするという屈辱を越える、これ以上に酷い惨い屈辱もオナニー中に脳裏に描いた事があり、それで激しくイキ狂ってしまった事もあるのだ。
ユイコ(シンイチ)による1対3のフェラチオサービスは続き、どんどん激しくなっていった。
そして最後は例によってアスカ(アスリン)によってリモコンのスイッチがONされ、ユイコ(シンイチ)のアヌスが銜え込まされているアナルバイブが激しい振動を始め、思わずユイコ(シンイチ)のリップ扱きと手コキはさらにますます激しさ・強さを増大させて・・・。
「うお・・・も、もう・・・」
「だ、だめだ・・・オレ・・・」
「で・・・でちゃうよ・・・」
三人のDD・DK・DC達はユイコ(シンイチ)のリップや手から与えられる快楽に目を閉じて顔を歪め身悶えしながら耐えていたが。
「ええ、どうぞ、我慢してないでそのまま出して下さい。その方がそいつも喜びますから」
アスカ(アスリン)のその言葉で、つまりそれは口内射精・顔面射精をすることになり、それを今自分達を気持ち良くしている女のコ(ホントは男のコ)が望んでいると言う事だと理解して・・・。
「わ、わかった・・・出すよ・・・君のお口に・・・たっぷりセーエキ出して・・・飲ませてあげるよ・・・」
「お、俺も・・・出すよ・・・君の顔に・・・いっぱいセーエキ出して・・・顔面シャワーしてやるぞ・・・」
「ぼ、僕も・・・」
「で・・・出るっ!」
「だ・・・出すぞっ!」
「イ・・・イクッ!」
その瞬間の直前にユイコ(シンイチ)は覚悟していた。
最初に射精したのはやはりフェラで手よりも大きい快楽を得られるだけでなく、どうやら三人の中で一番こらえ性が少ないらしいDKだった。
リップで締め付けピストン扱きしながらも同時に絡みつけていた舌にその感覚が伝わってきた。ペニスがびりびりと震えたかと思うと次の瞬間その幹を膨らませたかと思うと次の瞬間には亀頭尖端の鈴口から熱い白濁粘液が激しい勢いでそれも大量に撃ち出されてきて口腔粘膜にブチあたり、あっというまにその空間を満たしていった。一気に呑み込める量ではなく、しかし一滴も零す事は禁じられているので、そのまま射精が終わるのを耐えていたら、いつのまにかそれは口の中を溢れ返ってとうとう鼻の穴を通って逆流して噴き出てしまった。
だが、そのままではその雫を零してしまうかと思われた瞬間、今度は同じ反応が舌ではなく両掌から伝わってきて、両頬に熱い白濁液がブチあたり、さらに瞼の上や眉間や鼻頭にも注がれていった。
“イ・・・イイ・・・スゴク、イイッ!サ、サイコー・・・アンタ、サイコーのヘンタイよっ!”
アスリンは至近距離で無くちょっと離れたところから、それも三人のDD・DK・DCが取り囲んでいるのでその腰が邪魔してシンイチの顔が今どんな状態になっているのか確とは見えなかったが、その三人のイキ声と雰囲気から脳内にそれを・・・
「ドビュウゥーッ!ドビュルルルッ!ドビュッ!ドピュッ!」
「ビッシャアァ~ッ!ビシュシュシュッ!ビシャビシュッ!」×2人
と効果音付で上映していた。そのDD・DK・DC三人がいなければ、ソッコーでオナニーをキメたいと思えるほどの興奮だった。
自分が好きな?―――いや、きっとそれは違うかもしれない―――てゆーか、気になる―――いやもしかしたらそれも違うかもしれない―――男のコをイジメる、ただそれだけでなく、その男のコをほもーんマゾに堕とす(その先にはアナルマゾ奴隷に堕とす野望が有る)という事でこれほどの興奮を味わえるなんて・・・アスリンは持って生まれた―――日本に来て腐女子御用達の薄い本を見せられた後で仲間になったのだから、本当は後天性かもしれない―――自分の性癖にこれ以上は無い程の悦びを感じ、そんな自分をこの世に出した神に感謝したくなりそうな気分になった。
”・・・ほもーん・・・さいこー・・・ふじょし(腐女子)・・・さいこー・・・”
一方、三人のDD・DK・DC達は己達の性欲をこれでもか!というぐらいの大量の白濁粘液としてユイコ(シンイチ)の口腔内や顔面に噴き出して・・・
「はぁー・・・はぁー・・・はぁー・・・」
と、大きく息を乱れさせていた。それほどまでにシンイチのフェラや手コキの技術は上達していた。いつぞやのDPSでイツコが四人のDCを偽女調教していた時の台詞と同様に、本職の女性にも引けを取らないレベルとも言えた。手コキはペニスが自分のものか他人のものかの違いだけなので、その扱いが上手なのはもしかしたら当然と言えるかもしれないが、フェラのテクニックがそこまで上達したのは、おそらくアスリンの命令で毎夜、毎晩、寝る時にいつもペニス型のボールギャグ―――アスリンはフェラチオ特訓器と呼んでいた―――を咥え込まされていたから・・・という可能性も高いが、それよりももっと可能性が高い理由があった。それはともかくとして・・・。
激しい絶頂に腰が抜けたかのように三人のDD・DK・DC達はフラフラと後ろによろめいて、ペニスを出したまま座り込んでしまった。すると、これ幸いにとアスカ(アスリン)はユイコ(シンイチ)の前に歩み寄ってデジカメを構えた。
「良かったわねー、ユイコ。あんたの大好きなチンポをいっぱいおしゃぶりさせて貰った挙句、そんなにいっぱいチンポ汁を出して貰って」
にこやか顔のアスカ(アスリン)に対し、ユイコ(アスリン)は両目尻に大粒の涙を溜めていた。大量のチンポミルクを口腔内と顔面に射精されてしまった事に少々放心していたようだが、はっと我に―――ユイコではなくシンイチの意識に戻って―――思わず酷く悲しくなって泣きそうになっていたのだ。
“何で・・・僕は・・・こんな事してるの?・・・どうして・・・こんな目に遭わなくちゃいけないの?・・・”
「どうしたの?嬉しいんでしょ?あんたってチンポ大好きチンポ汁大好きのヘンタイだもんね。ほら、笑いなさいよ、写真撮ってあげるからさ」
“ねえ・・・教えてよ・・・君は何で笑ってるの?・・・どうして・・・僕をこんなにイジメるの?・・・”
が、放心状態のシンイチに業を煮やしたか、アスリンはきつい目付きでシンイチを睨み付け、三人のDD・DK・DC達には聞こえないがシンイチにだけ聞こえるぐらいの小さくそして低い声で言った。
「・・・そう・・・私の命令が聞けないのなら・・・あんたには人生オワタ\(^o^)/になって貰うしかないわね」
その瞬間、シンイチははっと気づいて今自分がどこで何をしているのかを思い出した。
「あ・・・あぁ・・・」
ユイコ(シンイチ)は思わず口を開いてしまったが、口腔内のセーエキはその粘性のおかげで流れ出る事は無かった。
「おっ、いいわねー、それ。お口の中がチンポ汁でいっぱいよ。うん、そのまま口の両端を一寸だけ上げてみて・・・うん、それで、両手で顔の横でWシャインよ」
アスカ(アスリン)に言われるままにユイコ(シンイチ)はそのポーズを取り、アスリンは写真に撮った。
「アヒャヒャヒャ、もう、これ以上はないってくらいの写真が取れたわ。顔も鼻の中も口の中もチンポ汁でいっぱいの、もうどうしようもないくらいのスケベビッチでバカにしか見えないわよぉ~」
アスリンはデジカメでたった今撮った写真を見て大はしゃぎしながら、自分の秘所がジュンジュンッと潤むのを感じていると気付かれないように誤魔化した。
“本当は射精の瞬間を撮影したかったんだけど・・・ま、仕方ないわね”
いつもの室内と同様、見えないところからちゃんとビデオ撮影は行われていたが、アスリンの望むシーンは所謂マンガやゲームで描かれるような、所謂フェラチオしている女の顔の前の男の身体が透明になったかのような画像であり、そんなものはまずAVでしか撮影できない。つまり、仰向けに寝たAV男優AのペニスをAV女優がフェラチオしながら左右のAV男優B・Cのペニスを手コキしている様をAV男優Aの視点から撮影する・・・AV男優Aの腹の上にビデオカメラを置けばいい訳だ。
「あ、そうそう、忘れてた。ちゃんとチンポミルクはゴックンするのよ。大切なお客様から出して貰ったものなんだから」
ユイコ(シンイチ)がその大量の白濁粘液―――粘液と言うからには粘性が強く、つまり流動性が低い訳で―――を何回かに分けてようやく飲み干すと、ようやくアスリン(アスカ)はウェットティッシュを取ってきてユイコ(シンイチ)に差し出した。
「ちゃんとお客様のチンポの後始末、その前にお客様の服に付かないように顔も拭きなさい」
そしてユイコ(シンイチ)は言われた通りに自分の顔に叩きつけられた白濁粘液をウェットティッシュで拭き取って、それから三人のDD・DK・DC達の方に行って彼らのペニスをお掃除フェラし始めた。
「あー、気持ちイイ・・・」
「メッチャ気持ちイイ・・・」
「すんげぇ気持ちイイ・・・」
三人のDD・DK・DC達はさっきの激しい愛撫と絶頂での快楽とは違って、まだ射精直後で敏感なままのペニスへの優しい舌遣いにうっとりした。
「最後の最後まで、終わった後でもお客様のチンポを気持ちよく・・・これが<ユイコの部屋>のポリシーですから」
機材の後片付けは例のM資金(笑)でラングレー・コーポレーション経由で手配したアシスタントの女性達(勿論全員腐女子)に任せ、アスリンは帰り支度を始めた。
「アスリン様・・・」
「何?」
「ぼ・・・私は・・・いつまでこんな事を・・・すればいいんですか・・・」
訊いてきたシンイチ・・・いや、ユイコの表情は昏く沈んだものだった。アヌスバイブの振動からの不快感を何とかしたくて、自分としては屈辱的行為ではあるが、自分をイジメたいというアスリンの嗜好と合致してそれでいて自分も歓びを感じて―――少なくともその間はアヌスからの不快感は忘れていられる―――いられる事で伏して願い出たセルフフェラ・・・だが、その為に他人のDD・DK・DCのペニスをフェラチオしなければならない・・・だが、一日のお勤めが終わればアヌスバイブは活動を停止するので、不快感からは一応解放される・・・つまり、アヌスからの不快感を盾に同性のペニスをおしゃぶりさせられる日々が続き、ユイコ・・・いや、シンイチの心はひどく疲弊していた。
「・・・ふーん・・・私の命令が気に入らないんだ・・・」
「い、いえ、そんな・・・」
その言葉にシンイチはすぐにびくっとして否定した。
「・・・まあ、いいわ。そろそろ飽きてきたし、お金も結構できたし、アルバイトってゆーか、どうやってお金を稼ぐかと言う事で貴重な体験もできたし・・・」
本人が決して望まないのにそのサービスを強要して稼いだ金はほぼ全部自分の懐に入れる、というのはまだ世界に産業革命が起きる前の奴隷商売と同じようなものだった。勿論それは裕福な者・権力を持つ者の為の特別な商売とも言えた。時代劇でよくあるように、食い詰めた地方の農村漁村から少女を買って江戸その他の大都市の歓楽街を仕切っている者に売って利鞘を稼ぐ、その仕事を女衒と呼ぶのだが、別にそれは江戸時代でのみ行われていた訳でもない。第二次大戦中は国が戦場の兵士の為に売春婦をあてがっている事は洋の東西を問わず行われていた事でもあった。
それはともかく、お金を稼ぐための貴重な体験と言うのなら、アスリンは誰かを犠牲にして自分だけ金持ちになるようなそんな将来像を持っているのだろうか?
「それに、こんな所で足踏みしている訳にもいかないし」
「足踏み・・・って?」
シンイチには全くその言葉の意味がわからなかった。
「あんたが気にする必要はないのよ。さっさと帰るわよ」
アスリンはさっさと待たせてある車へ歩き出してしまった。シンイチはまとめられた機材の入った大きなバッグを持つと、自分がさっきまで来ていたメイド服―――今は家からここに来るまでに着ていた贅嶺女学園中等部の制服にまた着替え直していた―――などが入った自分のリュックサックを抱えて、慌ててアスリンの後を追った。
「まぁ・・・シンちゃんったらスゴイわぁ・・・あんなに美味しそうにオチンチンしゃぶっちゃって、こんなにいっぱい顔にセーエキ掛けられちゃって・・・もう、女のコそのものだわん・・・」
これまでのシンイチの女装しての有料フェラチオサービスの録画シーンを見て、サトミはまたしても鼻の下をびろ~んと伸ばしたいやらしくだらしない顔になってシンイチのお尻を掌でスリスリした。
「ふむぅ~・・・」
だが、シンイチはそんな声しか出せない。口に双方向ディルドのついた猿轡を咬まされただけでなく、双方向バイブの付いたペニパンを穿いたサトミに背後からアナルレイプされていてはそれも仕方なかった。
「それもこれも、私の開発したドホモルンクルリンの成果よ・・・我ながらいい仕事したわ・・・貴女もそう思うでしょ?サヤ」
やや上気した顔でイツコもサヤのお尻を掌でスリスリした。
「ふぐぅ~・・・」
しかし、サヤもそんな声しか出せない。口に双方向ディルドのついた猿轡を咬まされただけでなく、双方向バイブの付いたペニパンを穿いたイツコに背後からアナルレイプされていてはそれも仕方なかった。
「ス、スゴイわぁ~・・・これがオトナのアナルセックスなのね・・・」
その四人の様を一人ソファに座ってハァハァしながら眺めていたアスリンも思わず自分の恥部に指を進めてまさぐっていた。
その夜は、イツコ宅でパーティーが開かれていた。といっても普通のパーティーではなくて、ランジェリー姿になっての乱痴気パーティーだった。
いや、最初は乱痴気という物ではなかった。いつぞやのシンイチを騙す為の偽のランジェリーパーティではなくて、アスリンにサトミにサヤにイツコにシンイチの五人各々が自分が気に入って取り寄せて貰った(購入した)ランジェリーをファッションショーのように披露するのが趣旨だった。勿論パーティと言うからにはちゃんとディナーもサヤとシンイチの手によってそれらしく準備されていた。
メイド服を着たサヤとシンイチがキッチンで準備に勤しむ間、そこから一番離れた客間で愛の三人組が何やら相談していた。
「で、どうするの?」
「やっぱり前もヤッてるんだし、経験者が・・・」
「うーん、でも今回は私はお手本としてサヤの面倒をみたいのよね。だから、ここはやっぱりアスリンが・・・」
「ム、ムリムリ~、未経験者ができる訳無いじゃん」
「そんな事言ったら、私だって未経験よ」
「でも、サトミは一応は男性との経験はあるんでしょ?だったら大体やり方わかるんじゃ・・・」
「ま、確かに昔はね・・・あんなのと付き合ってたなんて、何か人生最大の汚点って気もするんだけど・・・」
その昔サトミが付き合っていた男性のあまりのちゃらんぽらんさ―――要するに気の強そうな女性を見ると口説こうとする・・・サトミも同じ手口で口説き落とされて付き合う事になった訳だが―――にゲンメツして別れたらしく、余り昔の事は思い出したくないようだった。
「だいたい、シンちゃんはアスリンの・・・」
「それはそうだけど・・・やっぱそこは心の準備という物が・・・サトミ、お願いできない?」
「ホントにいいの?」
「ええ。私は二人がヤッているところを見学させて貰うわ」
と言う事で組み分けは決まった訳だった。
そしてディナーができてその味に舌鼓を打って一休みしてからランジェリーパーティが始まったのだった。イツコは青、サトミは赤と派手な色遣いで正に大人の色気を見せつけてた。それに対しアスリンはピンクで若さを演出し、年齢はどちらかといえばイツコやサトミに近いがその顔付きの幼さはアスリンに近いサヤもサックスで清楚さを醸し出した。残るシンイチは純白を選んだのだが、やはり胸の膨らみが無いのに一番膨らみの少ないカップのブラを身に着け、逆にパンティにはある筈の無い膨らみを作っている様は、いくら顔立ちが女のコっぽくて髪も少し長めにしていても、やはり女装美少年であって、しかもペニスがフル勃起しているのを隠せないのであれば、もういやらしさを見せつけていると言っても過言ではなかった。
そしてシンイチの知らないうちに話が決まっていたエッチなビデオ鑑賞は、勿論まずはシンイチのこれまでのエッチな―――サトミにとってはシンイチのペニスが露出していなくてもフルボッキにより不自然な膨らみが見えていればエッチに感じる訳だが―――女装写真のキャプチャーから始まって、続いていつぞやの深夜の学校での体操服+ブルマー→ハイレグ競泳水着→露出用セクシーランジェリーでの校内徘徊及び奴隷宣言そしてピストンマシーンでアナルレイプされながらのオナニー、さらに贅嶺女学園での露出用チュチュでのバレエ披露及びセルフフェラオナニー、とどめはここ最近の一連の同性へのフェラチオシーンであった。
すると、イツコは久しぶりにサヤをイジメたくなったと言って、いつぞやのシンイチをアナルレイプした際に使用した双方向バイブを取りつけたペニパンに穿き替えてきた。
「サヤ、四つん這いになってお尻をこちらに向けなさい」
「はっ、はい・・・」
最近はいつもシンイチイジメばかりやっていて自分の方をなかなか向いてくれなかった事もあって、サヤは喜んで従った。既に自分とイツコの関係はここにいる全員に知られているから・・・いや、シンイチにはまだちゃんと伝えた事は無かったが、自分は今までシンイチがイジメられている様を見てきたし、その手伝いもさせられた事もある・・・ここで己の痴態をシンイチに見られてもそれは仕方ないしお相子だし、逆に自分の性癖もシンイチには知って貰いたいという想いさえあったから、問題無かった。
イツコは膝立ちになってサヤのお尻の後ろに陣取ると、ローションを手に取って扱くようにバイブに塗りたくった。続いてサヤのパンティのクロッチ部を横にずらすと。
「いくわよ、サヤ」
そして、イツコが自分のペニスバイブを突き立てたのは、サヤのヴァギナではなくアヌスだった。
「お、お姉さま・・・そこ・・・違う・・・」
「違わないわ。シンイチ君が見てる前だもの、ここはアヌスに入れるのが当然よ」
そして、サヤもアナルファックを調教済だったのか、すぐに力を抜いてアヌスを弛緩させた。
「あふゥ~ん・・・」
サヤに悩ましくも可愛い悶え声を吐かせながら、ローションに塗れたイツコのペニスバイブはさして時間もかけずにスムーズにサヤのアヌスに収まった。
「サ・・・サヤ・・・さん・・・」
学校だったら伊吹先生・・・ではなくてサヤ先生と呼んでいたシンイチだが、ここはイツコ邸。さっき一緒に仲良くメイド服姿でディナーの準備をしていた時にサヤから名前で呼んで欲しいと言われたのだ。
シンイチの目の前でサヤがイツコにアヌスをレイプされているその光景がシンイチは信じられなかった。
「シンイチ君、驚いたかしら?でもね、私とサヤはずっとこんな関係なのよ。貴女やアスリンが入学してくる前からね」
「サヤさんって、ちょっと男性絡みでトラウマがあってレズになってしまって、それでイツコ先生と学生時代からこういう関係になったそうよ」
アスリンが予定通り何かを持ってきた。それはフェラチオ強制用に開口させるタイプの猿轡だった。
「ちょっとじっとしていて下さいね」
アスリンは言うや否や、サヤにその猿轡を嵌めてしまった。
「は・・・はがが・・・」
アスリンから予想外の事をされてサヤは呻いたが、開口させられているためそんな声しか出なかった。
それを見ているシンイチは、何故サヤがそんな事をされているのか全く理解できていなかった。
「で、もう一個あるのよね・・・クックック・・・何の為にあるか、もうわかってるわよねー、シンイチ?」
アスリンがもう一個持ってきたのを見て、シンイチはそれを自分がしなければならないのだとすぐに悟った。
シンイチが小さくこくりと首を縦に振るや否や、アスリンはシンイチの背後に回ってその猿轡を嵌めてしまった。
「おっ、準備できたわね。こっちも準備OKよン」
サトミの声でそっちを向いたシンイチは、サトミがその秘所にいつぞやのアスリンと同じくペニスバイブを生やしているのを見て目を丸くして、慌ててイツコの方を見た。
「双方向バイブ付きのペニパンが一つなんて言ってないわよ。ちゃんとM n’Sで売られている既製品なんだから」
「はーい、じゃあシンちゃん、私がアヌスをレイプしてあげますからねー、ちゃんと可愛く泣いてねー」
「じゃあ、シンイチ、四つん這いになって、お尻を高く上げなさい」
しかし、シンイチは呆然としていてすぐに反応しなかった。
元々最初はサトミによって始まった自分の女装・・・それは、サトミへの憧れから受け入れたからで、自分が女のコとして凌辱されたいなんて願望を持っていた訳ではなかった。あの、奴隷宣言させられた夜・・・その時にサトミはもう自分をアスリンに引き渡して自分をイジメる側に回ってしまった事に気付いていたシンイチだったが、サトミは自分を女装させるのが愉しみだった筈で、自分が女装させられてイジメられているのを見るのが好きだった筈で、自分を直接イジメてこようなんて思いもしなかったのだ。
「何、ボケッとしてんのよ!あんた、私達の奴隷でしょうが!」
いきなりアスリンはシンイチの向こう脛を蹴りつけてきた!
「おがっ!?」
いきなりの暴力に思わずシンイチは身の危険を感じてすぐに言われたとおりカーペットの上に四つん這いになった。
「ったく、奴隷はさっさと命令に従えってーの!」
さらにアスリンはグーでシンイチの頭をゴツンと殴った。思わずシンイチは崩れ落ちて頭を両手で抱える。痛みと驚愕と恐怖で声は出せなかった。
「はっ、はがぁっ!」
サヤが何か言おうとするが、勿論猿轡のせいで言葉にはならない。
「サヤ、気にする事は無いのよ、愛しさ余って憎さ百倍みたいなものだから」
「全っ然違ーうっ!!」
アスリンの心情としてそれは全くの大外れであるし、ここで使う言葉としても全く場違いであった。そんな事は百も承知でのイツコの戯言に過ぎなかったが。
「アスリーン、暴力はいけないわよン」
等と相変わらず能天気っぽいてゆーか酔っぱらってるような口調ながらも、サトミは膝立ちになってシンイチのお尻の後ろに陣取ると、ローションを手に取って扱くようにバイブに塗りたくった。続いてシンイチのパンティのクロッチ部を横にずらすと。
「いくわよ~、シンちゃん」
そして、サトミが自分のペニスバイブを突き立てたのは、勿論シンイチのやをい穴ではなくアヌスだった。
「っ!?」
シンイチがはっと気づいた時には、サトミのペニスバイブの尖端はシンイチのアヌスにめり込んでいた。
「~~~っ!!」
声にならない声をシンイチに上げさせて、サトミのペニスバイブはシンイチのアヌス内に突き込まれていった。
双方向バイブはレイプしている相手の胎内の締め付けやその摩擦によりエネルギーを得てレイプしている自分の方を作動させる。イツコもサトミもそれ故にサヤとシンイチのお尻をがっしり掴んで、腰を前後に振ってピストン運動を始めた。
「「~~~っ!!」」
二人に声にならない声を上げさせながらイツコとサトミは自分の秘所に快感と言う名の刺激を得て悦楽の表情になった。
「サヤ・・・スゴクいいわよ」
「シンちゃん・・・スゴイいいわ」
だが、自分をアナルレイプしている相手が共に悦楽の表情を浮かべているのに対し、共にレイプされている側の表情は異なっていた。サヤはもしかしたらアナル内をバイブで突き動かされて快楽を感じているかのようにうっとりとした表情になっているのに対し、同じ状況なのにシンイチの方は目をギュッと瞑って苦悶か何かを耐えているかのように歪んだ表情だった。
それが、自分が誰とプレイしているかによる差だった。相手が自分の慕っているイツコだからサヤは本来なら歓びなど感じる筈の無いそのアナルファックでも法悦を感じ、相手が自分をイジメている一派であるサトミだからシンイチは歓びなど感じなくて当然だった。愛情の無いプレイはそれが例え普通のセックスであろうと今のアナルファックであろうと、入れられている側が快楽など感じる筈は無いのだ。
だが、そんなシンイチの状況などアスリンにはお構いなしだった。
「・・・い・・・いいわぁ・・・アナルをファックされてるシンイチ・・・」
イツコもサトミも悦楽を楽しんでいる。ここで自分一人だけ仲間外れになるのもアスリンは嫌だった。
ソファに座ったアスリンはパンティを引き降ろすと、どこからか双方向バイブを取り出して自らの秘所に埋め込んでいった。既に何度もバイブでオナニーしていたのだろう、アスリンの秘所はすんなりとバイブを飲み込んでいった。それは、今のこの瞬間を計画時から楽しみにして待ち続け、そしてついにその時は来た!とばかりに興奮していたせいで、自前の潤滑液も大量に分泌していたらしい。
「さぁ、シンイチ・・・あんたの大好きなチンポよ・・・ミルクは出ないけど、思いっきりフェラチオしなさい!」
アスリンはシンイチの顔の前に膝立ちになると、自分の秘所から生えたバイブペニスをシンイチの口腔内に押し込んだ。開口型の猿轡をしていたのでシンイチがそれを拒む事はできなかった。てゆーか、この為にそのタイプの猿轡にしたのだ。
「ほら、サヤ、見えるかしら?シンイチくんのペニス、あんなにビンビンになってるわよ?」
イツコに頭を下げさせられたサヤは、イツコが一休みのためか一旦腰の動きを止めた事もあって、低い位置からシンイチのペニスを見る事になった。アスリン、イツコ、サトミ、サヤの穿いているスタンダードタイプのパンティと同じタイプだったから、その丈のサイズでは隠せずにフル勃起したシンイチのペニスは亀頭部が飛び出ていた。
“・・・シ・・・シンイチくんの・・・・・・お・・・おちんちん・・・・・・か・・・可愛い・・・”
嘗て自分に深い傷を付けた、醜悪な(顔とは言っていない)男達の股間についていた兇悪な肉棒・・・シンイチが女装した時も、女装があまりにも美少女然として似合っているのにそのパンティの中のツッパリが何となく残念で興醒め感も覚えていたのに、いつの間にかサヤにもショタ魂が芽生えていたようで、自分よりも年下の美少年のペニスに嫌悪感など抱かず、むしろ・・・
“・・・お・・・おしゃぶり・・・したいかも・・・”
イツコとのプレイで何度となくニセモノならばおしゃぶりしてきたサヤであったが、勿論ホンモノをおしゃぶりしたいと思ったのは初めてだった。
勿論、サヤにショタ魂が芽生え始めてきた事ぐらい、イツコもサヤのDPSで既に確認済だったからそんな前フリをした訳だ。
そして、シンイチのペニスはアナルファックから齎される不快感を耐えて勃起を続けていた。やはりその前からのメイド服やさらにセクシーランジェリーでの女装が効いていた。が、それだけでは無かった。
「あは~・・・い、いい・・・いいわよぉ・・・その調子で・・・フェラしなさい、シンイチィ~」
シンイチの唇は開口型猿轡のプラスチックの管部分のせいで締め付ける事はできないが、かわりに熱心に唾液を塗した舌を絡みつける事によって刺激は与えられ、アスリンの胎内でバイブは蠢き続け、アスリンに善がり声を漏らさせていた。
そして、女性の性的な善がり声というのは男性に聴覚による性的興奮を促す事からも、それがシンイチのペニスが硬度を保つ一因ともなっていた。
「ねえ、サトミ・・・サヤが物欲しそうな顔をしてるわよ」
「・・・ほほぉ・・・サヤちょむもショタに目覚めたみたいね・・・ぐふふ・・・」
イツコに声かけられたサトミも一休みのためか一旦腰の動きを止めた。
「どうするの?」
「どうするって・・・」
「決まってるでしょ」
アスリンの問いをイツコが受けてサトミが応えた。勿論、シナリオどおりである。
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