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第11話 そのヨン
「・・・た・・・勃ってる?」
男のコのオチンチンは普段は萎れてぶら下がっているが、性的興奮をすると大きく硬くなってそそり立つ・・・その現象を勃起と言う・・・等と言う知識は知っていても、それを目にする事など彼氏ができて身体を重ねる時が初めてだろうと思っていたJC達は、目の前で本物のペニスの勃起状態と言うものを目の当たりにして、恥ずかしがっているふりをしながらも何となく性的好奇心がどんどん膨らんできていた。
「こほん・・・みんな、恥ずかしがってる場合じゃないわよ。こんな事は滅多にないんだから、ちゃんとしっかり観察しないと」
イツコの誘いに乗ったか元々の性的好奇心が大きかったのか―――女は男よりスケベだという説もある―――JC達は恐る恐るシンイチの前に集まってきた。既に見た事が有るJK・JDは取りあえずその時を待つ事になるが、それでも自分でもわからず何か焦れた気分のようだ。
「今、このコはワンちゃんルックだけど、実は尻尾の先はアヌスに入っています。ここに同じものがありますが・・・」
イツコは教卓の中からそれと同じものを取り出した。それは、毛がふさふさして確かに犬の尻尾のように見えたが、しかしその反対側はまるでシンイチのフル勃起したペニスそっくりの形をしていた。
「きゃぁ~」
勿論、ペニスの偽物の存在も知っている・・・それは女のコがオナニーの時に使う道具だという事も・・・どうすれば入手できるのか、思案した事さえ・・・
「まぁ、知ってるコもいるようだけど、要するにこれは犬の尻尾に見せかける為に作られたアヌス用バイブです。と言っても、尻尾の部分が無かったら普通のヴァギナ用のバイブですけど」
イツコはそう言って尻尾の部分を取り外すと、底部のスイッチをOnにしてその先端がくねり動くバイブである事を知らしめた。
「で、このコのアヌスにはこれに少し工夫をしたバイブが入ってます。それは・・・スイッチOn!」
イツコがポケットから取り出した小さなリモコンのスイッチをOnにすると、シンイチのアヌスバイブがいきなり起動してアナルの中をくねり始めた。リモコンで離れたところからも起動できるようになっていたのだ。
「くうぅ~・・・」
シンイチ自身もしゃがんでいるお尻をくねらせ、それゆえにフル勃起しているペニスも小さく震えてしまった。
「えっ・・・な、何か、今、・・・動かなかった?猪狩くんの・・・そこ・・・」
「だから、男のコはお尻で感じるって言ったジャン。シンイチは、アナルバイブを入れられただけでチンポをフル勃起させてたのよ?だから今、アナルバイブを動かされて悶えてるってワケよ」
JCの誰もが、アスリンが今もの凄くエッチでスケベで卑猥で猥褻で淫靡でいやらしい響きの言葉でしゃべったように思ったが、取りあえず言及するのは控える事にした。
「・・・つまり、話を元に戻すと、今日はこのコのアヌスを使って私達も思う存分入れる側の快楽を愉しもう、という訳ですね?」
「ええ、そのとおりです。流石に贅嶺女学園の大学生は聡明ですね」
もしかしたら、そのチコとイツコの会話もシナリオどおりだったかもしれない。
「という事で、前説はこれぐらいにして・・・では、このコとアナルセックスしてみたい人~?」
「正しくはアヌスをレイプしたい人、でしょ?」
イツコの呼び掛けにいちいちツッコミを入れるアスリン。確かにアナルセックスという言い方だったら、シンイチのペニスを自分達のアヌスに入れて貰うような感じもする訳で、そこは何が何でも譲れないようだ。
「こほん、では、もう一度・・・このコのアヌスをレイプしてみたい人~?」
そこで一番目に手を上げたのがチコ、続いて贅嶺女学園高等部の生徒会役員サエコ・アケミ・ユミ、さらにミエ・リエ・ミチコ。遅れてアスリンも何となく手を上げようと―――他の練芙学園のJC達よりもオトナであると証明して威張ろうと考えていた―――してその直前にその7人が自分を着目しているのに気付いて
“はっ!?これは、どーぞどーぞの罠だわ!”
と見破って自重した。
“チッ、見破られたか・・・”
アスリンの手がぴくっと動いただけで止まったのを見てイツコは内心舌打ちした。まずは元々の「シンイチほもーんアナルマゾ奴隷化計画」の言い出しっぺであるアスリンが自分ではシンイチに直接手を下す事が無いので中々計画が進展しない事を考えてのイツコ発案によるこの宴だったのだが、それならそれでも何とかなる。既に全員のドリンクに仕掛け―――勿論それはアスリンもサトミも知らない―――は施していたのだから。
「では、萩上さんからどーぞ」
やはり18禁やをい漫画を描いてメシを喰う事を目論んでいるチコが、その為にも実体験は必要だと考えて贅嶺女学園の後輩達を引き連れてやって来た訳だった。
「それでは・・・失礼して・・・」
何が失礼になるのかわからないが、それはともかくとして、チコはやおらスカートに手をいれると、いきなり穿いていたパンティを引き降ろした。
“エー、ウッソー!?”
“ホントにやるの~!?”
アスリンはどうかわからなかったが、JC達はwktkしながらチコの行動を見ていた。
イツコの用意した双方向バイブのサイズは日本人女性のヴァギナの平均サイズとほぼ同等なもの。そして、シンイチの姿を見た時からwktkしていたチコは、さっきのチンチンポーズでシンイチのペニスもしっかり目の当たりにして、いつのまにか秘所が潤んでいくのを自覚していたので、真っ先に手を上げた訳だった。
そしてJDならオナニー用にバイブを持ってるのは当然―――男が童貞でも許されるのは小学生まで、などと嘯くJCも増えてきている訳で、そこにいるJKもJCの一部も既にバイブでのオナニー経験は有った―――という事で、チコはその双方向バイヴを苦も無くヴァギナに咥え込んでいった。
「あ、そっか、このままじゃダメなんですね」
気付いたチコはスカートも脱ぎ降ろして下半身を露わにした。双方向バイブのバンドを留めるのにスカートを穿いていては邪魔な為だ。それに、ここにいるのは同性ばかりだし、体面など気にする必要も無かった。それでも、初対面のJC達は、チコの行動を
“うわ、大胆・・・”
と感嘆していたが。
それはそれとして、準備ができたチコは、再び犬座りをしていたシンイチの前に行くと・・・
「せっかくだから、これ、おしゃぶりしてもらえる?女のコなら、男のチンポを舐めるのも問題無い筈よ。そうですよね、赤城先生に桂木先生?」
一応、目上の人間に了解を取る事ぐらいの常識は弁えているようだった。そしてサトミも悪乗り気味に答えた。
「ええ、本人が女のコ扱いして欲しいって言ってるんだもの、遠慮はいらないわよン」
「じゃあ、咥えて舐めてしゃぶってもらうわね、ワンコくん・・・いえ、ワンコちゃんかな?」
チコの突然のリクエストだったが、シンイチは諦念の表情のまま、口を開いてチコの秘所からそそり立っている疑似ペニスを咥えた。
「きゃぁ~」
「ウッソ~」
「スゴイ~」
「ホントに咥えちゃってる~」
アスリンを除いて何も本当の事情を知らないJC達はシンイチが疑似ペニスを嫌がるそぶりも見せずに素直に咥えて舐めしゃぶっている姿を見てまたまた驚愕の声を上げた。
「猪狩くんって・・・ホントにオカマちゃんなんだ・・・」
「女のコの心が無かったら・・・いくら偽物のオチンチンでも、あんなにおしゃぶりなんてできないよね・・・」
疑似ペニスを女顔とは言え男のコがおしゃぶりしている・・・その光景に根っからの腐女子であるチコ本人は当然JK達やアスリンはやをいシーンを脳裏に浮かべて秘所に疼きを感じていたのだが、同時にJC達はその光景の中のシンイチを自分に置き換えたりしてみて顔をポッと赤らめたりしていた。
「オホゥ・・・ホントにこれ・・・出てる方への刺激が・・・中の方にも来るんですね・・・」
チコが心地よさそうな声を漏らした。シンイチの舐めしゃぶりが舌を絡み付けるだけでなく唇で締め付けて軽くシリンダー運動も加えた事で、チコのヴァギナの中の方も微妙に振動が始まっていた。
「じゃあ、そろそろもういいんじゃない?このコもとっくに準備OKだし」
イツコはシンイチの背後に回ると、やおら犬尻尾を掴んだ。
「あうぅ・・・」
途端にシンイチはチコの疑似ペニスを口から吐き出して苦しそうな表情になった。犬尻尾はアナルバイブにつながっているから、尻尾の方を掴まれて固定されてしまうと、アナルバイブの蠢きがより強くアナル内に伝わってしまったからだ。
しかし、イツコは構わずそのまま犬尻尾を引き抜いていった。
「くぅっ・・・」
アナル内に溜まっていた粘液―――つまりはローションだが―――をシンイチのアヌスから滴らせてアナルバイブは抜けた。
「えっ、嘘、何?」
「お尻の穴から・・・何だかおツユが・・・」
「お・・・男のコって・・・お尻からもエッチの時のお汁が出るの?」
腐女子でないJC達はまたしても予想外の事象に驚愕かつ興味津々の眼差し。
「だから言ったじゃん、私達女とは違って男はアナルでも感じるって。これがその証拠よ」
等とアスリンは大嘘をさも真実のように嘯いた。
“アスリンもよく言うわね・・・”
どうせその粘液の正体がローションだと知っているJKの腐女子達はアスリンの大ぼら吹きに内心で呆れる意味で感嘆していた。
「じゃあ、準備完了という事で、萩上さん、どうぞ」
頭は下げているがお尻は上げたままで四つん這いになっているシンイチのお尻をイツコは抱えて固定した。もうシンイチは逃げられない。
「では、初体験のアナル逆レイプを愉しませて頂きます。ワンコくんも愉しんでね」
チコは疑似ペニスを根元でつかんで固定すると、慎重にシンイチのアヌスに照準を合わせ―――やはり、薄い本とは言え画を描いているだけあって、いろいろと観察力は鍛えられているようで、その点でも同じ腐女子ではあるがJKとは一枚レベルが上のようだった―――まずはセットオンさせた。その瞬間、シンイチの窄まっていたアヌスは弛緩して開口した。いくら力を入れてすぼめていても結局は無理矢理入れられてしまうのだ。だったら、力を入れないでいた方が痛みは全然小さい。それは今までアナルバイブを何度も突き立てられ咥え込まされた経験で覚えていたのだ。
「それでは・・・入ります」
チコはグイっと腰を前に突き出した。
「はぐっ!」
とシンイチに声を上げさせて、チコの疑似ペニスはシンイチのアヌスを貫いた。その直後。
「おほぉっ・・・こ、これは・・・ス、スゴイ・・・私の中の方も・・・動きが強くなって・・・」
アスリンやイツコにサトミから説明されていたが、いま一つ信じられなかったその事実をチコも実体験して、悦楽に上気した表情を見せつけるかのようにJKやJC達を見回した。
「そ、そんなに・・・」
「ホントに・・・」
「イイの?・・・」
JK達はさらに興奮度を上げてチコの反応を伺う。そして声に出してはいないがそれはJC達も同じだった。
「そのまま、男のように腰を前後させてピストン運動をするのよ。貴女も薄い本を描いているんだからそういう事もわかってるんでしょ?それに、このコは女のコ扱いされる事を望んでいるんだから」
「では、遠慮なく・・・」
チコは自分の妄想を紙に描いていたその中のシーンの攻め側に自分を置き換え、ピストン運動を開始した。
「あぁ・・・ダメェ・・・もぉ・・・出ぇるぅ・・・」
チコの疑似ペニスにアナル内を突かれまくったシンイチはとうとう堪えきれず、射精してしまった。そしてそのイキ声を耳にして
「私も・・・イックゥーッ!」
チコも急速に昇り詰めてイッテしまった。
「ウソ・・・ホントにイッちゃった?」
「そんなに・・・気持良かったの?」
「だって・・・射精したよ?」
チコが女なのに男と同じセックスをしてイッテしまった事よりもさることながら、シンイチがアヌスを突かれて射精してしまった事―――男のコは性的興奮の最高潮に達した時に射精するという事ぐらい、もうこの年頃の女のコ達なら誰でも知っている事だった―――にも誰もが興味津々のようだった。勿論、前者は腐女子のJK達、後者は穢れを知らない?JC達の反応。
「わ、私もやりたいっ!」
「ズルイよ、サエコ、それなら私もっ!」
「私だって!」
贅嶺女学園次期生徒会三人衆が挙手してチコに続く事を要望してきた。もちろん、どーぞどーぞなどする素振りは全く無い。
「チコさん、早く換わって!」
三人に急かされて、余韻を愉しみたかったチコも仕方なく疑似ペニスをシンイチのアヌスから引き抜いた。それさえも僅かではあるが刺激となってシンイチのペニスから精液の残渣を零れ落とさせた。
それを見たアスリンは、自分の胸がdkdk動悸がmnmnアソコがnlnlになってきていた事に気付いた。シンイチをアナルマゾほもーん奴隷にするつもりだったが、だからと言ってシンイチとつながる気なんて毛頭無かった。なのに、自分の秘所が疼いている、シンイチをアナルレイプしたいという欲望が沸き上がっている事が信じられなかった。
「はぁ~・・・気持良かったぁ・・・」
上気して頬を赤く染めたエロス溢れる表情のチコ。
「それはわかったから!早く・・・それを・・・」
そこまで言ってサエコははた、と気づいた。チコが装着していた双方向バイヴを自分も装着するという事は、チコの膣液がたっぷりついたバイヴを自分の膣に挿入するという事なのだ。
69した直後に口づけができるか?と訊かれたら普通は男女ともぷいっと顔を背けるだろう。つまり自分の淫部から分泌したものを口にする事等できない、まして同性愛者ではないのだから女同士が膣液を交歓する事等正気では有り得ない。
「ふふふ、やっぱりそこで躊躇すると思ってたわ。でも、心配ご無用」
イツコは不敵に笑うと、教卓の下から箱を取り出した。そこには何十本もの双方向バイブ・・・の片割れが用意されていた。つまり、ペニスバンドと外側を共用として使い、内側だけ自分専用の物を使えばいいのだ。
「さっすがイツコ、用意いいわねぇ」
「これぐらい、どうって事ないわ」
心理学にまで精通しているイツコならではの先読みによる用意周到な準備であった。
という事でさっそくバイブを手にしたサエコはチコからペニバンを受け取って内側のバイブを外して自分の物と交換し、すぐさまスカートとパンティを脱いで双方向ディルドを装着した。既に外側のバイブはローションまみれなのでさっきのチコのように口唇愛撫してもらう必要は無く、さっそくサエコはシンイチの背後に陣取った。
「ほら、シンイチくん、お尻上げてよ」
サエコが軽くぺちぺちとお尻を叩くと、しゃがみこんでいたシンイチはのろのろとまたお尻を上げた。
「それでは・・・サエコ、行きます」
チコに続いて、いや、チコに倣って慎重に照準を定めたサエコは狙い過たずシンイチのアヌスをバイヴで貫いた。
後は、もう同じである。
サエコは自分の頭の中で妄想していたその中のシーンの攻め側に自分を置き換えてピストン運動を開始し、アナル内を突かれまくったシンイチはとうとう堪えきれずに射精してしまい、そしてそのイキ声を耳にしたサエコも急速に昇り詰めてイッテしまった。
「え、もう?」
「だ・・・だって・・・スゴイんだから・・・」
JC達は攻めも受けも絶頂に達するそのあまりの速さに不思議そうな顔になった。まあ、まるで劇的な速さで絶頂に達するのも、勿論イツコの策略?によるものだった。
「サエコ、早く交代して!」
次はアケミの番だったが、やはりアケミがピストン運動を開始し、アナル内を突かれまくったシンイチはとうとう堪えきれずに射精してしまい、そしてそのイキ声を耳にしたアケミも急速に昇り詰めてイッテしまった。
「アケミ、次は私よ」
さらに次のユミもピストン運動してアナル内を突かれまくったシンイチはとうとう堪えきれずに射精してしまい、そしてそのイキ声を耳にしたユミも急速に昇り詰めてイッテしまった。
「わ、私もっ!」
「ズルイっ、それなら私も!」
「私だって!」
残るJKのリエ、ミエ、ミチコも次々と名乗りを上げた。
「はいはい、そうなるだろうと思って、ほら、これを使って」
またしてもイツコは教卓の下から箱を出してきた。その中に入っていたのはペニバンと外側のバイブ、そしてローションだった。
すぐさま三人は我先とばかりにその箱に群がり、双方向バイブを手にするともどかし気にスカートとパンティを脱ぎ降ろし、己の秘所にディルドを装着し、外のバイブをローション塗れにした。
僅かなタイム差で順番はリエ、ミエ、ミチコの順となり、三人はシンイチを取り囲んで凌辱を開始した。
それを見て、もうずいぶんと前からムラムラしていたアスリンもとうとう堪忍袋の緒が切れた。
「も・・・もう、我慢できないわっ!」
アスリンは身体が火照って堪らなかったのか、スカートとパンティだけでなく、ブラウスとブラジャーまで脱ぎ捨てた。身に付けているのはソックスのみ。
「ア、アスリンってば、何てカッコ・・・」
「今更カッコなんかどうだっていいじゃん!それより、こんな機会は二度とあるかどうかわかんないのよ!?ヤらずに後悔するぐらいならヤった方がマシよ!!」
まるで暴走気味のアスリンの発言だが、それに真っ先に同調したのはコトコ、キヨミ、ヒデコ、リョウコのブルマー叛逆同盟だった。
「「それなら、私達だって!」」
「「ヤッてやろうじゃん!」」
四人も次々とブラウスとスカートとブラジャーとパンティを脱ぎ捨てた。それに釣られて、その他のJC達も次々に続いた。
ヒカリ、マナ、マユミ、モモコの二年生だけではない、三年生のコダマやレイナ、そしてまさかの一年生のノゾミ、サクラまでもが・・・。
もしかしたら異常事態と言えるかもしれない―――まあ、このイツコ主宰の宴自体が異常なものとして計画されてはいたのだが―――その光景に思わず眉をひそめたサトミは、はっと気づいた。
「・・・イツコ・・・あんた、さっきの飲み物に何か入れたわね?」
サトミのその言葉で彼女が異変に気付いた事もその言葉を言ってきた事もイツコとしては予想外だったが。
「まさか、サトミが気付くとはね・・・そうよ、この宴を盛り上げる為に特殊な媚薬を調合してさっきのドリンクに混ぜておいたのよ。勿論、シンイチくんにはドホモルンクルリンA、貴女を含む女性陣にはドホモルンクルリンBをね」
「副作用とか、後遺症とかは無いんでしょうね?何かあったらただじゃ済まなくなるわよ?」
「勿論、サヤとか私自身で確認しているわよ。それに、どうせ何か起きても、その辺は例のM資金でなんとかなるでしょうに」
平然と自分自身と妹分兼助手兼恋人兼ペットであるサヤで確認済みと言い放ったイツコに内心サトミは呆れつつもほっとした。
「そんな事より・・・サトミの飲んだエビチュの中にも入っていたんだけど、貴女は興奮しないの?」
「私を見くびらないでね。エビチュがあれば私は無敵よ」
“・・・味覚障害のせいで、どんな薬物にも耐性があって効かないという噂は本当だったようね・・・”
例えるならば、鬼に金棒、ポパイにホーレン草、サトミにエビチュと言ったところか・・・まあ、イツコとしてはサトミにもこの狂宴に参加してもらいたいところだったが、ダメならそれはそれでも何の支障も無かった。この狂宴の目的は第一に自分の調合したドモホルンクルリンA及びBの効果の確認であり、第二がアスリンとシンイチの結合だったのだから。
しかし、やっとアスリンとシンイチの絡みが見れる事になったのだが・・・。
「も・・・もう、やだ・・・もう、やめてよぅ~」
既に七人にアナルレイプされて7回も射精させられていたシンイチは涙を一滴こぼしてしまった。が。
「サッサとイキなさい、シンイチ!まだ何人もあんたのアヌスをレイプしたいって女のコがいっぱいいるんだからね!」
先ほど順番がきて、ついにアスリンは双方向バイヴでシンイチのアヌスを貫いた。三人組の中で最初はイツコ、続いてサトミもアヌスレイプを達成し、残るはアスリンだけだったのだ。
「コイツとだけは、死んでもイヤ!」
そう言って拒否していたアスリンだったのだが、結局はイツコの企みとドホモルンクルリンBの効果の前にはその抵抗も空しく・・・
「い・・・イィ、イィ、イィヒィ~~」
却って我慢していた分の反動が大きかったのか、シンイチの中を三こすり半しただけでアスリンはイッテしまった。だが、それでハイおしまいとはならず・・・
「も、もっと・・・もっと・・・もっとよ・・・もっと、突き込んで・・・突いて、突いて、突いてぇっ!あぁん、もう、もぅ、もぉ・・・イイ、イックフウゥ~~ッッ」
一回イッテもそれだけでは全く性欲は全然衰えずにそのままピストンを続け、シンイチのその日8回目の射精とほぼ同時に自分もアヘ顔を晒して2回目の絶頂に達してしまった・・・んが。
「ダメェ・・・もっと、もっと・・・突いて、突いて、突きまくってぇっ・・・シンイチの、アヌスを、めちゃめちゃにしてやるのっ・・・あぁん、スゴイッ、シンイチの・・・シンイチの、ケツマンコぉ~・・・いいっ!シンイチのっ!ケツマンコでっ!・・・イヒィッッ・・・クゥフゥ~~ッッッ!!!」
2回連続でイッテもそれでもまだ満足できないようでアスリンは激しく果てしなくピストン運動を続け、シンイチのアヌスと自分のヴァギナでつながったまま、アヘ顔だけでなく白目をも剥いた凄まじい歓喜の表情で3回目の絶頂に達してしまったのだ。そして、それでも性欲が全く衰えなかったアスリンはそのままヌカ六まで・・・と目論んだが、
「いい、いい加減にしなさいよ、アスリン!一人で何回イッテんのよ!あんた一人だけのオモチャじゃないんだからね!」
というブルマー叛逆同盟や三年・一年連合などの猛抗議も有って渋々ながらシンイチのアヌスから自分の疑似ペニスを抜いた訳で、するとすぐにブルマー叛逆同盟がシンイチに群がった。
「この女装変態が!よくもブルマー廃止を邪魔してくれたわね!」
「どうせ、あんたがブルマー穿きたかったからブルマー廃止に反対したんじゃねーの!?」
「私達の恨み、たっぷり思い知らせてやる!」
どうやらブルマー叛逆同盟は例のブルマー廃止を逆廃止させられた恨みもあってか、シンイチに仕返しするのにこれを好機と考えたらしく、それゆえに薬の効き目も大きかったようだ。
「ククククク、いいわ・・・もっと、もっとアヌスを犯すのよ・・・何度もブチこむのよ・・・そうすれば・・・」
イツコは目の前の「女のコになった男のコのケツマンコを男のコになった女のコが何人も次々と犯していく」という背徳シーンを網膜に焼き付け、愉悦に浸っていた。
それはそれとして、ブルマー叛逆同盟の後はヒカリ・マナ・マユミ、そして三年生・一年生連合と続いた。
「・・・もう・・・やめて・・・もう、許してよ・・・何で・・・何で僕がこんな目に・・・」
泣きながら哀願するその顔も傍目から見れば可愛らしい女のコっぽい泣き顔に見えてサトミの胸を熱くさせたのだが、サトミとしては女装させたショタをレズっぽく可愛がるのが趣味・性的嗜好であるので、今の周囲の女のコ達のように、男のコのように違う意味でシンイチを可愛がる気は毛頭無かった。
だが、薬にラリった女のコ達は疑似やをい一直線であった。
既に一発ブチ込んだ者は満足はしたがその後のシンイチの凌辱シーンを見ている内にまた性欲が昂ってきて、自分で疑似ペニスを扱いてその刺激で胎内のバイヴにエネルギーを与え、それで自分も秘所に快楽を得ると言う、正に男のコのオナニーであるセンズリを愉しんでいた。中には自分で扱くのではなく、何人かで車座になって右隣の相手の疑似ペニスを扱き合うという事までやっていた。疑似ペニスを持っているからには一応彼女達はこの狂宴の中では男のコという定義の筈だったが、他人の疑似ペニスを扱き合うその姿は男性同性愛の姿にしか見えないと言っても言い過ぎではないというのも吝かではない。
「んぐうぅ~~っ!」
チコ、サエコ、アケミ、ユミ、リエ、ミエ、ミチコ、アスリン、キヨミ、コトコ、ヒデコ、リョウコ、ヒカリ、マナ、マユミ、モモコ、レイナ、コダマ、ノゾミ、サクラ・・・合計20人もの女のコにアナルレイプされ、20回もの射精をしてしまったシンイチはその最後のイキ悶え声とともに、カクンと失神した。
「ちょっと、何勝手に失神なんかしてんのよ!まだまだあんたをイジメ足りないんだから!さっさと起きなさいよ、このバカ!」
アスリンがそう言ってシンイチの頭を叩こうとして、その直前でイツコがその手を掴んで止めた。
「暴力だけはダメよ」
「でもっ!・・・まだまだ、物足りないわ・・・みんな、シンイチのケツマンコを犯しまくりたいのよ!」
「でも、このコ一人で20人も一遍に相手するのは流石に無理というものよ。それに、人数が多くて待たされるコも多い訳だし」
「だ、だって!・・・イツコがこの宴を主宰してるんでしょうが!」
「その通りよ。大丈夫、当然こうなる事も想定してたから、その辺も抜かりなく、ちゃんと考えてるわ」
と言うや否や、イツコはポケットからケータイを取り出して・・・
「いいわ、入ってきて」
と誰かに指示を出した。すると、そのホールの左右前方にある準備室の扉が開かれ、10人の男女が入って来た。
「何っ?」「まさかっ?」「エエ~?」「ウッソー?」「ホント~?」
大半の者が驚愕の声を上げたが、何故か中には意味不明な反応をした者もいた。
入って来た女性はサヤ、カエデ、サツキ、アオイらのイツコやサトミと同じ練芙学園中等部の同僚教諭4人だったのはまあ置いとくとして、一緒に入って来たのはトオル、コウジ、ケンタ、ムサシ、ケイタ、ヒロキ、シゲキという男子中学生7人。そしてその7人の誰もが、シンイチと同じく全裸に猿轡をかまされて犬の首輪を付けられた姿で、その首輪に付けられたリードを4人の女性に二人もしくは一人ずつ引かれて四つん這いで入って来たのだ。
その7人のDCもシンイチと同じく、イツコの魔の手にかかってドホモルンクルリンを飲まされ、アヌス調教をされていたのだった。
これには流石にサトミも予想外の展開で思わず驚愕の眼差しになった。
「イ、イツコ・・・これっていったい・・・それに、貴女達も・・・」
「まあ、その辺は深く考えないで下さい。お姉さまの指示があったのでお手伝いしてるだけだし」
「私達も、ちょっと手伝いに来ただけだしね」
「これだけいれば十分でしょ?この男のコ達もシンイチくんと同様にアヌスをしっかり開発したから楽しめると思うわ」
確かにその7人のお尻には尻尾に偽装したりしていない、一件ですぐソレとわかるアヌスバイブが咥え込まれ、ぐいんぐいんとうなりを上げてローリングしていた。
「ホントだ~、みんなチンポがフル勃起してる~」
確かに、アスリンが気付いたようにその7人のペニスはガチガチに硬く大きくフル勃起してお腹に張り付いている程だった。だが、その表情は猿轡のせいなのかアヌスをバイブで掻き回されている事への苦悶なのか、目をぎゅっと閉じて周囲の女のコ達を見ないようにしていた。もしかしたら、男としてこれ以上は無いというド変態な姿を見る視線を怖れてるのかもしれない。
「さぁ、今日は無礼講よ。みんな、心の底から性欲を開放して、思いっきり男女逆転の性の宴を愉しみましょう!」
イツコのその高らかな宣言を聞いて、女のコ達はわっと男のコ達の周りに殺到した。
「や、やめろ~」
「やめてくれ!」
「いやだ~!」
「犯さないで!」
「アナルはだめっ!」
「ヘンタイッ!」
「キチガイッ!」
猿轡を外された男のコ達は口々に拒絶反応を示した。
どうやら、誰もがイツコの薬を飲まされ、イツコの巧みな手管とテクによってアヌス快楽を開発されたものの、それはアクマでも自分とイツコ二人だけの密やかな秘め事―――勿論、その為にはとイツコも時には大きく脚を開いて若い肉茎を迎え入れ・・・白濁液をたっぷりと流し込ませて自分の蜜壺の虜にしてさえもいた―――であり、こんな大勢の女のコ達の前で屈辱を味逢わされる事になる事等、天地がひっくり返っても思ってもみない事だったのだ。
そして、彼らが腕力に訴えれば何とかなりそうなのにそれをしようとしないのも、今までシンイチがやられてきたのと同様に、イツコに弱みを握られてしまっているからだった。
それに、精液まみれになった床に気絶して倒れているシンイチを除けば、男子中学生7人に対してそこにいる女子中学生・女子高校生・女子大学生そして女教諭は合わせて26人であり、3~4人掛かりで押さえつけられれば抵抗は不可能だった。
トオルをターゲットにしたのはまずは生徒会でいつも一緒にいるレイナ、それにモモコだった。そしてそれにコダマも加わった。
「私を選んでくれると思ってたのに、アナルマゾになっていたなんて・・・だったらお望みどおり、アナルをレイプしてあげるわ!」
「トオル先輩に憧れてたのに、ゲンメツです~。だから、私も頑張ってガンガンお尻を突いちゃいますからね!」
「前から気になってた凪羅くんのお尻を犯せるなんて、サイコーだわ!」
三人は代わる代わるにトオルの口やアヌスを犯していった。
コウジをターゲットに選んだのは、仲を狭めていたヒカリ、そして実の妹のサクラだった。
「よくも私を裏切って・・・そんなにアナルをレイプされるのが好きなら、私が犯ってあげるわよ!」
「お兄ちゃん、アナルマゾだったなんてゲンメツ・・・この際、もう兄とは思わないわ。私がしっかり躾けてあげるから覚悟して」
また、ノゾミもサクラの親友だった誼で同時参戦した。
「私も手伝ってあげる。てゆーか、一緒に愉しませて」
三人は代わる代わるにコウジの口やアヌスを犯していった。
ケンタをターゲットに選んだのはやはり仲を狭めていたマユミだった。
「あなたと結ばれたかった・・・でも、こうなるのもきっと運命だったのかも。今日からあなたのアナルは私のものよ」
なお、サクラはコウジの親友のケンタも幼い頃から見知っていたのでケンタのアナルレイプにも参戦していた。それに、ノゾミもまた親友の誼でサクラに続いた。
三人は代わる代わるにケンタの口やアヌスを犯していった。
また、ブルマー叛逆同盟のコトコ、キヨミ、ヒデコ、リョウコもブルマー廃止運動を廃止させられた事を逆恨みして、シンイチの仲間だったトオルとコウジとケイタのアナルレイプにも参戦した。
「もう、何が有ろうと、絶対にアタシたちはブルマーを穿かない!だから、アンタ達をアナルレイプしてやるわ!」
それをちゃんと聞いていたのは参戦していない女教諭達だけで、勿論誰も彼女たちが何を言ってるのか全く解らなかった。
ムサシとケイタをターゲットにしたのは、勿論二人と既に深い男女の仲になっていたマナだった。
「全くもう、二人ともいやらしいんだから・・・おカマ掘って欲しかったら素直に私に言えばいいのに・・・せっかくだから、二人いっぺんにアナルを犯してあげるわ(はぁと)」
勿論、二股になった特別仕様なんて流石にイツコも用意できていなかったようで、マナはバイブを二本両手に持って、二人のアヌスを貫いていた。これではマナは快楽を得られないが、自分の快楽はさておくというのもこの二人とマナという既に肉体関係を持っていた三人ならではの事だろう。勿論、二人が同時に射精した後でマナはムズムズが耐え切れなくなって、二人のアヌスに嵌っているバイブを自分のと連結させて次々に二人をアナルレイプしたが。
ヒロキやシゲキをターゲットにしたのは、やはりトオルと同じく生徒会で一緒だったレイナとモモコだった。
「ヒロキったら水臭いわね。いつも一緒にいるんだから、アナルを犯してほしかったら気軽に言ってくれればよかったのに」
「シゲキ君が私の事をいつも見つめているのは知ってたわ。だから、これはそんなあなたへの私からの贈り物よ」
二人は代わる代わる二人を代わりばんこに口やアナルを犯していった。
そして、シンイチを除いて練芙学園のDCとは何のかかわりも無かった贅嶺女学園のJK・JD達7人は思い思いにバラバラになって、隙さえあればトオル・コウジ・ケンタ・ムサシ・ケイタ・ヒロキ・シゲキの7人の口やアヌスを犯していった。
そして、一人だけ・・・アスリンはさっき抜かずの三発をキメてしまって満足していたせいでこの狂宴に参加するのが出遅れ、どこを見てもどの7人のDCの口もアヌスも誰かに犯されているので、アスリンはそれを見ながら男のコらしく股間に生えた偽チンポを扱きまくってイキまくっていた。そのイッた回数は誰よりも多かった。
「アァンッ、イッイィイ~~ッ!チンポ、チンポ扱くの、スゴイ気持イイィ~~ッッ!!アアン、イク、またイクッ!イクイクイク、イックゥフゥウーーーッッッ!!!」
「フフッ、アスリンったら凄いわね、あんなに自分のオチンチン扱きまくって」
「あれじゃ正にSALそのものね」
「フタナリになって男のコのアナルを犯したい・・・腐女子の究極の欲望を成就して、快楽に酔い痴れている、という感じかしら」
イツコの薬を飲んでいないサヤと飲んだが効かなかったサトミとイツコ本人は冷静にこの狂宴を見ていた。三人とも腐女子の気はあるし、他のアオイ・カエデ・サツキの三人も実は完全な腐女子―――いや、貴腐人かもしれないが―――であったが、教諭であるという立場を強く意識していてこの狂宴に参加する気はなかった。勿論教師と言う立場でなければ飛び込んでいきたかったようだが。
さらに、イツコ達が参戦しないのにはもう一つ理由があった。招待されたJC・JK・JDそしてイケニエのDC達は全く知らない・知らされていない仕掛けがあった。そう、DC達がイケニエにされた理由―――弱み・・・つまり、イツコにアナルをレイプされてしまったその事実・・・を握られてしまった事―――それは、盗撮されていた事だった。つまり、イツコは誰も気づかないところにまた盗撮カメラを設置し、8(-1)人のDCを20人のJC・JK・JDがアナルレイプしまくるというこの狂宴を余すところなく盗撮していたのだ。こうして28人もの人間―――その中には猪狩財閥や萩生コンツェルンの末裔も含まれている―――の生殺与奪権を握ってしまえば、もはやイツコは天下を取ってこの世の春を一生愉しく過ごす事ができるのも同然等と考えていたのかもしれない。その辺は親友(悪友?)のサトミや妹分兼恋人兼ペットのサヤも流石に伺い知れないところだった。それを知るにはやはりDPSを使うしかないだろうが・・・。
しかし、そんな三人の思惑も超える事態が起きるなど、三人がわかる筈も無かった。
“あぁん、凄い、チンポ扱いてイクなんて、男のコのイキ方ってスゴイ・・・もっと、もっとイキたい・・・これが、本物のチンポなら、射精できるのに・・・”
陰茎が有っても睾丸が無ければイク事はできても射精はできないのだが、そんな事さえ変態性欲に頭を犯されているせいで聡明なアスリンも気付いていなかった。だから、どうやったら射精と同じ快楽を得られるか?そんな事を考えた末に思いついたのが・・・イク度に自分の性器から零れ落ちて太腿の内側を伝わって滴り落ちていく粘液・愛液を使う事だった。所謂「潮吹き」である。
そして、7人のDCは19人もの女に取り囲まれていて自分の入っていく余地が無い、そこでアスリンが目を付けたのは、自分の射精した白濁液の中に気絶して横たわっているシンイチだった。
“そうよ・・・こいつに・・・掛けてやればいいのよ・・・”
アスリンは自分の偽ペニスを握り締めながらシンイチの方へ歩み寄っていった。そして、横臥しているシンイチの身体を脚で小突いて仰臥させると、その顔の上にM字開脚してしゃがみ込み、偽ペニスを猛烈な勢いで扱き始めた。
「あら?アスリン、何してるのかしら?」
サトミが気付いた時はもう手遅れだった。
「アァンッ、イッイィイ~~ッ!チンポ、チンポ扱くの、スゴイ気持イイィ~~ッッ!!アアン、出る、、また出るっ!出る出る出る、出ぇるぅうーーーっっ!!!」
アスリンはイク寸前でペニスバンドの留具を外し、偽ペニスごと自分の中のバイブを引き抜き、激しくイッた。その瞬間!
ビシャァッ!ビシュゥッ!ビショォッ!というはしたない音とともにアスリンの膣内に溜まっていた―――バイヴがはまっていてイク度に行き場を失って溜め込まれていた訳だ―――愛液が新たに加わった分もまとめてシンイチの顔に叩き付けられるような勢いで降りかかったのだ。
二次元では、女がイク時に乳房の先端から母乳を出す「射乳」なるアタマワルイ表現が時々あるが、今のアスリンの場合は言うなれば「射潮」とでもなるのだろうか?
そして、さらに最悪な事に・・・邪悪な思い付きを見事に成就できたことでお腹の緊張も緩んだのか・・・なんとアスリンはオシッコしたくなってしまったのだ。
“あ・・・オシッコ出ちゃいそう・・・トイレに・・・・・・ううん、まいいか、このままこいつの顔にかけちゃえ!”
ぷしゃあぁ~~っ!と可愛らしい?排尿音を立ててアスリンのオシッコはシンイチの顔にぶちまけられてしまった。ただ、鼻の穴や口の中には入らずに、顔に掛った潮吹きの愛液を洗い流す形になった事は不幸中の中の幸いであった。
「お姉さま、スリッパ脱いでどうするんですか?」
サヤの言うとおり、いつの間にかイツコは片方のスリッパを脱いでいた。だが、親友で悪友でもあるサトミはイツコのその行動の意味にすぐに気付いた。でも、止めようと思ったのはもう全然遅かった。
「何してるのよ、このバカ!」
スタスタと歩み寄ったイツコは手にしたスリッパでアスリンの頭をすぱーん!と叩いた。
「イタッ!?な、何するのよ・・・」
「ピスパーティーじゃないのよ!愛液を掛けるならまだしも、オシッコを掛けるなんて汚い事するなんて信じられないわ!」
流石にイツコも自分のオシッコを妹分兼恋人兼ペットのサヤの顔に掛けた事なんて無かった。サヤにクンニさせて、あるいは69で愛液まみれにした事はあったが。
「流石にやり過ぎだと私も思うわ」
「正直に言って、私もちょっと引いちゃいますね・・・」
イツコだけでなく、サトミやサヤにも嫌悪感を持たれてさしものアスリンもブチブチと口を凸らせながらも凹んだようだ。
イツコとしては、男女の立場を逆転した形のセックスを愉しむための狂宴と考えていた訳で、アスリンのシンイチに対する一方的な奴隷扱いというのは看過できなかったようだ。
幸いなことに、シンイチを除く7人のDCに群がっている19人のJC・JKはアスリンの暴挙には目もくれず男女逆転セックスを愉しんでいた。
ドホモルンクルリンAを飲まされていたDC達はシンイチの時と同様にアナルレイプされる毎に1回/人は射精させられ、ドホモルンクルリンBを飲まされてしまったJC・JK・JD達はアナルレイプする度に1回/人は絶頂を味わっていた。
“ふふふ、果たして誰が最後まで残るかしらね・・・愉しみだわ・・・”
経験に勝るJDか、若さに勝るJCか、その二つを中ぐらいのレベルで両方持つJKか・・・。
そして勿論、その結果についてもここで記す必要も無い事だった。
狂気の性宴が終わっても、シンイチはそこに捕われたままだった。
「・・・誰もいなくなったわ、シンイチくん・・・でも、夜はまだまだこれからよ・・・」
さっきまでは
「やめてよぉっ!」「はなせぇーっ!」「いやだぁっ!」「よせえぇっ!」「助けてっ!」「だめえぇーっ!」「ひぃぃっ!」
というDC達の悲嘆と哀願と絶望と苦悶に満ちた悲鳴と嗚咽と絶叫、そして
「ギャハハ~」「イーッヒヒヒ」「ぐふふのふ」「でへへ~」「オーホッホッホッホ・・・」
というJD・JK・JC達のバカ笑い・嘲笑・高笑いが乱れ飛び響き渡っていた・・・。
だが、今は気絶したままのシンイチとイツコの二人だけ・・・。
ここに登場させられた時は全裸に猫の耳・手足・尻尾を付けられていたシンイチは、今はスケスケのベビードール&スキャンティ―――ベビードールは胸の部分はオープンになっていて女性ホルモン注射の効果でJSレベルにまで膨らませられた微乳が見えていて、スキャンティもプッシーの部分はオープンになっていてフル勃起したままで萎れる気配も見せずにそそり立っているオチンチンが丸出しになっている―――という姿にさせられていた。
勿論、それはイツコが一人で着替えさせたものだ。
「やっぱり、あなたは女装している姿が一番可愛いもの・・・」
猫ちゃん姿はあくまでも宴の際の女子受けするためのものであった。
「今までの宴は言わば前座・・・私とシンイチくん二人だけの宴は、今から始まるのよ・・・」
と嘯いたイツコも白衣を脱ぎ捨てたその下は黒のビスチェと黒いハイレグパンティ―――それの内側には勿論バイブが付いていてそれはイツコの膣内に納まっていた―――と太腿の中程で留めた黒のストッキングに黒のブーツという、どう見ても女王様ルックだった。
「フフフ、20人もの女のコにアナルレイプされて、シンイチくんのアヌスも十分こなれている筈・・・だから、大丈夫よね?」
そう言って不敵に笑ったイツコは、どこぞからごん太のバイブを取り出した。それは今までシンイチがアヌスにハメ込まれた事のない7cmもの太さ・30cmもの長さがあった。アスリンはマッチョの黒人男性の極太ペニスにシンイチをアヌスレイプさせて泣き叫ぶ様を愉しみたいとか言っていたが、もしかしたらその予行演習かもしれない。もっとも、現実のアスリンはさらに極悪な事も考えているようだが、それはともかく。
「フフフ、自分でも、サヤにでも、他の男のコ達にも試した事が無いこの太さと長さ・・・シンイチくんは、どんな反応をしてくれるか・・・愉しみだわ」
等と恐ろしい事を言いながらイツコはそれをパンティに装着し、内側のバイブへの刺激・感覚を接続させた。
「ふっ・・・長さ・太さ・重さ・大きさ・・・それが私の膣にも感じられるわ・・・さあ、このごん太ペニスをシンイチくんのアヌスに入れてあげる・・・気持良過ぎて死なないでね・・・」
気絶してはいるがしっかり窄まっているシンイチのアヌスにイツコはごん太ペニスを突き立てた。漏れ出てアヌス表面に付着していた僅かばかりのローションがガイドとなり、シンイチのアヌスはメコッと拡がり、幹茎よりもやはりその最大径が大きい亀頭部が押し込まれ、メリメリッ・・・とシンイチのアヌスは今まで経験した事のないサイズにまで押し広げられ・・・
「ハァ・・・フゥ・・・ハァ・・・フゥ・・・」
亀頭部の締め付けられる感覚は、イツコにとってはクリトリスが締め付けられる感覚に似ていた。だから、イツコもその快楽に小さくも喘ぎ小息を途切れさせながらも慎重に腰を進めていかざるを得なかった。
「あぁ・・・は、入る・・・もう少しで入るわ、シンイチくんッ!」
そして、シンイチのアヌスはイツコのごん太ペニスの亀頭部を飲み込んでいって・・・抵抗が弱まったと感じたイツコはもう我慢できずに力いっぱい腰を突き上げた。
その瞬間、気絶しているにも拘らず、シンイチのペニスからは大量のザーメンが吹き上がった。擬音ならば「ドビュルゥッ!」とでも表わせそうなその迸りは、まるでトコロテンと誤解されても無理のないものだった。
「あぁっ・・・キ・・・キツィ・・・でも・・・それがイィ・・・」
シンイチのアヌス内の締め付け―――今まで経験した事のない太さの偽ペニスがハメ込まれたのだから、さもありなん―――による刺激は、イツコの胎内のバイブにもよく伝わって激しくうち震えた。
「あっ・・・そ、そんなっ・・・もぅっ!・・・もう、ダメ・・・イ、イク・・・イイックウゥ~~ッッ!!」
腰を少し揺すっただけでそれはまた強い刺激を与え、イツコは急速に昇り詰めて、イッテしまった。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・、なんて事かしら・・・三こすり半でイッテしまうなんて・・・」
確か、アスリンも今イツコが付けているごん太ペニスに比べたらずっと小さい標準サイズの双方向バイブを装着していたのに僅か三こすり半でシンイチの中でイカされてしまった。
サヤとのレズセックスでもこんなに早くイクなんて事はイツコも経験していなかった。
“男のコのアヌス、恐るべし・・・”
とイツコは戦慄したが、何の事はない、女だから男としてのイキ方に慣れていないだけの話だった。そして、男の快楽曲線は頂点まで達したらまた急勾配で下がってしまうのに対し、女の快楽曲線は頂上に達してもなかなか降下はしないものなのだが・・・。
「・・・もっと、もっとよ、シンイチくんッ!」
イツコはまた腰を振り始めた。今度こそ、上下(前後)に激しなく・・・。
これもドホモルンクルリンBの影響なのか、性欲曲線は下降したと思ったらまた急激に上昇し始めたのだ。
「あぁっ・・・またっ・・・またイク、イクッ、イクウゥ~~ッッ!!」
ドホモルンクルリンの効果はそのアナルセックスする二人の心にも影響を受ける。アスリンがシンイチのアヌスの中で続けざまに三回絶頂を迎え、それでも性欲は衰えずにヌカ六を企んだのも、やはりむべなるかな・・・であった事はイツコも自分自身で思い知る事になった。
“・・・でも・・・それでも・・・・・・この欲望は止められない・・・・・・・・・男のコのアナルを犯す・・・・・・それは、腐女子として・・・最高の悦楽・・・”
貴腐人・・・いや、その上に位置する汚超腐人として、イツコはその欲望に身を任せる事にした。
そして、気絶している筈のシンイチもイツコの絶頂に併せてまたビュルルッ!ビュルウゥッ!と二回の射精をしていた。
ごん太の長大な偽ペニスがシンイチのアナル内に全て収まる筈は無かった・・・だが、そんな事はお構いなしにイツコはなおも腰を突き上げ続けた。ドス、ドスッとそのごん太ペニスが限界まで突き込まれる度に、シンイチは気絶しているのに何度も激しく射精を繰り返した。
「あぁん・・・シンイチくん・・・私が突き上げる度に・・・射精しちゃって・・・雌イキしてるのね・・・なんてカワイイのかしら・・・はぐうぅぅっ!!」
そんなシンイチの射精シーンを注視した事でさらに興奮したイツコは思いもかけずにまたまた急激にイッテしまった。だが!
「まだ・・・まだまだよっ!もっともっと・・・シンイチくんの・・・お尻を堪能させてもらうからっ!」
何度イッテもイツコの性欲曲線は衰える事を知らなかった。アスリンの時と違ってイツコが装着しているのはごん太で長大なためにあれ程のハイスピードで突き込む事はできなかったが、その大きさでピストン運動をカバーしていた。言うなれば、前者がスモールボア×ショートストロークの高回転ならば、後者はビッグボア×ロングストロークの高トルクであろうか。
「ハァッ・・・また・・・また・・・イク・・・イクッ・・・イイックウゥ~~ッッ!!」
何度もシンイチのアヌスを突き上げながらシンイチのペニスから射精を繰り返させていたイツコはまた激しく雄イキをキメて絶頂に達した。
そしてまた射精しっぱなしのシンイチにさらなる欲望を覚えたイツコは、その欲望を達成しようとシンイチの腰を抱え上げた。
「・・・ハァッ・・・ハァッ・・・ハァッ・・・・・・シ、シンイチくん・・・・・・もう、いいよね・・・最後まで・・・入れてもいいわよね・・・」
内径5cmのナットに外径10cmのボルトは入らない、とアスリンの邪悪な欲望を窘めたのはイツコだったのに、そのイツコが奥行15cmの穴に長さ30cmの剛直を根元まで突き込もうとしているのだ。そんな事をしたら穴が壊れてしまうに決まっている。
つまり、イツコはシンイチのアナル内を破壊してしまう事も厭わず、ごん太ペニスを根元までブチ込もうと思ったのだ。
アスリンが邪悪レベルなら、もはやイツコは完キチレベルに近い。
「い・・・いくわよ・・・いれるわよ・・・一緒に天国に逝ってイキましょう、シンイチくんっ!」
シンイチの腰を支える力を抜くと同時に思いっきり腰から陰部を突き上げ、イツコのごん太ペニスがシンイチのアナルの奥行限界まで到達した―――勿論まだ根元まで半分ぐらいは入ってはいない―――その瞬間!
ビービービービービービービービーという警報・警告音がイツコの耳に鳴り響き、シンイチの姿はイツコの前から掻き消えた。
それは、きっとイツコの最後に残っていた良心が救ってくれたのだろう・・・つまり、自分の妄想があまりにひどい方向に進み過ぎてDPSから復帰できなくなる事態に陥る事を防ぐために、その妄想世界の中に存在する何かしらの生命の危険が予想された際にDPSが自動的に判断して強制的に機能を停止するセーフティ機構が働いたのだった。
勿論、後でそれを知ったアスリンは
“イツコったら、要らん事を・・・もしその機能が無ければ、ごん太バイブを根元までアナルにブチ込まれて泣き叫ぶシンイチの姿が見られたのに・・・”
等と不満を感じていた。
“でも、私だったら・・・そんな機能なんて打ち破ってみせるわ!”
ただの腐女子ではない、貴腐人どころかその上の汚超腐人などを遥か下に見る、自称「冥腐魔女」のアスリンは昏さに満ち満ちた邪笑を浮かべて嘯いた。
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