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第12話 そのサン

ストリッパーはただ単に音楽に合わせて衣類を脱いで行って裸を魅せるだけではない。その踊りもしっかりとした技術が必要であり、踊っていて身体がバランスを崩してよろめいたりあるいは踊っている最中に息が上がって動けなくなってしまってはストリッパーの前にダンサーとして失格である。つまり、ストリッパーは体力も必要で体幹も鍛えておかねばならないのだ。 という事で、サトミはユイコに体力向上させるプログラムを与えた。それは筋力を鍛えると言ってもマッチョな身体になるのは以ての外で、柔らかな筋力を付けるという意味だった。学校教育で行ってる体育の授業では、その年齢の子供にふさわしい体力を付ける為だけのレベルだったからだ。 という事で?ユイコはサトミに言われて河原の堤をランニングしていた。勿論、身に付けているのは体操服。と言っても、体操シャツは贅嶺女学園初等部のものだったが、ブルマーは学校指定の物をハイレグに改造したものだった。しかも、ユイコの指示でハイレグブルマーの下にはハイレグパンティも穿いておらず、ノーパンだったため、当然フル勃起したままのオチンチンは直接ハイレグブルマーを内側から突き上げてテントを張っていた。学校の授業ではパンティに包まれていたのでそれほどでもなかったが、今は直接ブルマーに触れている訳で、走っているとオチンチンがブルマーに擦られるようで、それもまた性的快楽とも何とも言えない感じ方で、ユイコはランニングのせいで息が切れるのとはまた別の理由で切ない吐息を漏らしていた。 下のグラウンドに降りれる階段のところまできたユイコは、階段下にあるベンチに座って一休みする事にした。そのユイコに何故か目を止めた3人のJKがいる事には気付かずに・・・。 ベンチに座って少し休むと息が整ってきたのだが、それなのに、ユイコはまた息・・・というより胸がdkdkするような事をし始めた。背負っていたリュックサックの中から取り出した一つの雑誌・・・それは、本来ならユイコのような小学生が見る本では無かった。その雑誌を夢中で読んでいたユイコは、背後に忍び寄る?三人の影に気付きもしなかった。 「ねえ、ちょっと、そこの貴女?」 「はいぃ!?」 いきなり横から顔を出されて話しかけられたユイコは大慌て。しかし、そのJKはニッコリ笑顔だった。 「もう、エミコったら、またそんなドッキリを仕掛けて・・・」 「仕方ないよ、ヨシコ・・・あいつは自分が楽しければなんだっていいんだし」 「うるさいわね、セイコ。人の趣味に難癖付けないで頂戴」 残り二人のJKも後からやってきて三人はやいのやいの言っていた。 「あのぅ・・・何でしょうか?」 ユイコは無視するのならほっといて帰ろうと思ったが、一応訊いてみた。 「あら、失礼。えーと、貴女、小学生かしら?」 「はい。6年生です」 「体操服の校章を見ると、贅嶺女学園のコみたいね」 「それは置いといてさ・・・貴女のそのブルマーって何?ハイレグみたいだけど」 「ええ、特注で作って貰ったんです」 「ふう~ん・・・」 その三人のJKはユイコの穿いているハイレグブルマーがおよそJSらしくないとでも思ったのか?しかし、JSでもスイミングクラブで競泳用のハイレグワンピース水着を着用している事もあるので、ハイレグだからという理由もおかしい・・・って、そんな事が彼女達がユイコに目を付けた理由では無かった事は、ユイコを見るその目付きがなんとなくニタニタという感じのどちらかと言えばいやらしさを感じるようなものだったのでバレバレだった。 「って、ブルマー穿いて女のコの振りしてるけど・・・貴女、男のコでしょ?」 ユイコのフル勃起したオチンチンは、ハイレグブルマーのせいでいつも以上に目立っていたようだ。 だが、彼女達がユイコに興味を持ったのは、以前にも「もしかしたら、オチンチンをフル勃起させた女装美少年?」かと思われる小学生をこの堤防で目撃した事があるからだ。しかし、その事をユイコが知ってる筈も無く。 「えー、違いますよぅ。私は女のコです」 「うわ、臆面もなく堂々と・・・じゃあ、そのブルマーの前にテントを張ってるのは何なのよ?女装してエッチな興奮してチンポおっ勃ててんでしょ?この変態!」 おそらく、性的好奇心がもの凄く強くてしょっちゅう頭の中でフル勃起したオチンチンの姿を想像しているのだろう、そのJK達はユイコのハイレグブルマーの前がテントを貼っている理由をものの見事に当ててきた。だが、ユイコの心情までは全く想像ができなかったようだった。 「えーと・・・これは確かにオチンチンのせいですけど・・・でも私は女のコなんです」 ユイコは自分でブルマーを指差して説明した。そして、変態と罵られてもなおもブレないユイコの言葉に三人のJK達は少々戸惑い始めた。 「だ、だって・・・オチンチンが付いてるのって、男のコでしょ?」 「・・・あ?も、もしかしてさ・・・このコって、アレだ、フタナリ?じゃないの?確かにそこを除けば女のコにしか見えないしさ」 「・・・で、でもさ、フタナリとすれば・・・女のコの証拠として胸が膨らんでる筈だけど・・・オチンチンは勃起できてるのに、胸の膨らみが全然無いって、そんなのアリ?」 「あの、おっぱいはこれから膨らませていく予定です。お薬も飲んだり、塗ってマッサージして貰ったりしてるし・・・」 とうとうそこまでいくと、ユイコの言葉は年上で性的知識もより多い筈のJKにも理解不能だったので、ユイコは自分の素性を教える事にした。身体は男のコだが心は女のコという性同一性障害者なのだが、別に男のコが恋愛対象でも無くて、何故か女装するとオチンチンがフル勃起してしまう・・・。 「・・・うーん、まあ、百歩譲って貴女が心は女のコの性同一性障害者だとしても・・・」 「・・・まあ、確かに、一部を除いては女の子にしか見えないというのは納得だけど・・・」 「・・・でも、心が女のコなのに女のコの格好してチンポビンビンにしちゃうなんて、やっぱり変態じゃないの?」 やはり一般常識にとらわれた者では、ユイコの性癖はそう簡単に理解できないようだった。 「えっと・・・その・・・お姉さん達が私を変態というのも・・・まあ、私自身でも仕方ないかな、と思います」 変態女装美少年少女、という男のコなのか女のコなのかよくわからない存在、と考えてもらうしかないようだ。 「・・・それはそれとしてさ・・・私気付いちゃったんだけど・・・ねえ、貴女、さっきどんな本を読んでたの?」 だがその質問は、ユイコが手にしている本の表紙が女性のヌード写真になっているのがチラ見できた後だったので、どう考えてもわざとだった。 「あ、これですか?はい、ストリップ通信です」 それは、ストリップ嬢やストリップ鑑賞を趣味にする人々、ストリップ業界の人達の為の総合雑誌だった。全国のストリップ劇場の紹介、その各ストリップ劇場での演しもの(出演するストリップ嬢の芸名)、注目のストリップ劇場や注目のストリップ嬢、関係者や観客へのインタビュー記事、それに舞台装置(主に照明装置とか新機種など)の紹介、求人広告に宣伝広告、etcetc ・・・勿論、ユイコのような小学生が買っていいような本ではない。しかし、そんな本をどうやってユイコが入手したのかはまた後で説明するとして・・・。 「わっ、やらしー!なんだかんだ言ったって、女の裸がみたいんでしょ、やっぱり男のコ・・・」 「ううん、女の人の裸が見たいんじゃなくて、ストリップそのものが好きなんです」 「うわ、小学生のくせにストリップが好きなんて、チョーマセガキの変態っコだわ」 と、簡単にユイコの言葉の表面だけを読み取って勘違いしてしまうJK達。 「だからぁ・・・私がストリップが好きというのは、ストリップをやっているお姉さん達が好きで、憧れてるという意味です!」 「だから、大好きなストリッパーの女の人の裸を見たいんでしょ?」 「違います!私は、女のコとしてストリッパーに憧れてるんですってば!」 そこまでユイコが抗弁するので、はて?と彼女達は思案顔になった。 例えば、男のコがサッカー選手に憧れていると言えば、その憧れのサッカー選手をファンという意味で好きとは言うが、恋愛対象での好きではない。 同様に、女のコがバレリーナに憧れていると言えば、その憧れのバレリーナをファンという意味で好きとは言うが、恋愛対象での好きではない。 そして、小学6年生にもなれば、そんな場合は将来自分が何になりたいか?という夢の対象としての職業という意味合いが大きい。つまり、ユイコがストリッパーに憧れてるというのは・・・。 「・・・もしかして・・・貴女・・・将来はストリッパーになりたい、とか思ってるの?」 「はい。だから、そのためにこういった本を読んでいろいろお勉強してるんです」 そうなると、またJK達も混乱してきた。 「だ、だってさ、ストリッパーって、女の人しかできないんだよ?男の人が見に来るんだから」 「貴女、身体は男のコなんでしょ?今もチンポビンビンにしちゃってるし・・・」 「そんな変態のチンポを見たい、なんて男の人なんていないでしょ?意味無いじゃないの!」 勿論、ここで彼女達の脳裏に男x男のやをい思想が微塵にも思い浮かばなかったのは、流石に敬虔な?ミッション系のおぜうさま学園に通っているせいかもしれなかったがそれはさておいて。 「どうしてそんな勘違いするんですか?私は女の人のためにストリップをしたいんです。ううん、もっと正確に言うとですね、ストリップのお姉さんたちみたいなエッチな格好をして、変態女装美少年少女として、女の人にオチンチンを見せたいんです」 「「「えっ?えっ、えええ~~~っっっ!?!?!?」」」 ユイコのその衝撃の告白に三人のJK達は吃驚仰天してしまった。確かに、ストリッパーの女性が男性に裸を性器を見せるのであれば、ユイコのような女のコのように可愛いコが女性に裸を性器を見せるというのは別におかしい事でもなかった。男は女の裸を見たいもの、同様に女は男の裸を見たいもの・・・それが天と地、陰と陽、表と裏、男と女、仁王像の阿吽、すなわち森羅万象一極二対であり、男女平等思想そのものである。 「・・・あの・・・お姉さん達は・・・男の人の裸とか、オチンチンを見たい、とか思いませんか?」 そのユイコの問い掛けに三人のJKは固まってしまった。 そんな筈無い!と断固拒否して栞らしいJKの仮面を被るか、ノーコメントではぐらかすか、勿論見たい!と素直に打ち明けるか・・・別に三人はユイコに背を向けて円陣を組んで相談するなんて事は無く、お互いに相手の顔を見やって―――それだけで相手の意志が確認できるほど、その三人のJKの絆は深い物だった・・・そんな事はこの際関係無くて―――答えた。 「見たいわ・・・も、もしかして・・・貴女、オチンチンを見せてくれるの?」 一人が代表して素直に告白してくれた。んが。 「えーと・・・お客さんとして見に来てくれれば・・・」 プライベートで初めて出会った見知らぬ相手にそうそう簡単に自分の宝物を見せる訳にはいかなかった。ユイコがプライベートでオチンチンを見せてもいいという相手はサトミだけだからだ。勿論、見せるだけではなくてその先のスゴイ事までサトミはユイコの許可も取らずに行う事ができる訳だが。 そして、そのユイコの答えにまたJK三人は互いの顔を見やって、また代表の一人が答えた。 「ええ、見に行かせて貰うわ。その時が来たら、またここに来て教えてね?」 「ええ、勿論です」 そんな約束をして三人のJK達は帰路に就き、ユイコもまた休憩を切り上げてランニングを再開した。 ユイコが読んでいたストリップ通信というその本は、実は普通の個人経営の小さな本屋には売っていない。原則として18禁であるため、大手書店の18禁図書エリアにしか置いていない訳で、それを子供のユイコがどうやって購入する事ができようか?いや、できない(反語)。だが、本は何も本屋でしか買えない訳では無い。ジャングルなどの大手通販サイトで注文して購入する事もできる。しかし、サトミはその本の購入もユイコ自身にさせた。 勿論、最初はわざと拒否される事が予想できている大手書店に行かせた。 股下が10cmもない超ミニワンピース―――しかも極薄生地で風が吹けば簡単に下腹部が見えてしまう程まくれ上がってしまうゆるふわなものだった―――の下には極小スキャンティ・・・ハイレグT-バックの紐パンなので、タマタマの部分はともかくとしてユイコのフル勃起したオチンチンは亀頭部のところが顔を出してしまっていた・・・しか身に付けていない姿で、サトミの言いつけで大手書店に行って、18禁図書のエリア―――レンタルDVD店みたいに「18歳未満立ち入りお断り」とか表示された暖簾で区切られている訳では無かった―――に侵入したユイコは、周囲の老若男女(勿論コドモは一人もいない)の好奇あるいは困惑の視線を浴びながらもその本を探し出して手に取って―――勿論、例の18禁未満の者の閲覧禁止という無粋でダサいルールのせいでビニールパッケージがされていてまるでビニ本状態になっているが、それは勿論中身を見て吟味させない、外れを引こうが知った事か、という悪徳商人根性丸見えだった―――wktk・dkdkしながらレジに持って行ったのだが 「これは貴女には売れません」 とレジのお姉さんはニッコリ笑顔ながらもこめかみに怒りの血管をヒクつかせて、ユイコはストリップ通信の購入を拒否されたのだった。 ストリップ嬢についていろいろ写真が載っている事に性的好奇心―――勿論、女性の裸が見たいのではなく、ストリップ嬢のいやらしい衣装に興味があった訳だが―――を昂らせてフル勃起したオチンチンをさらに熱く硬くさせていたユイコは、購入を拒否されてがっくりとした面持ちでサトミの前に戻って来たのだが、オチンチンは少しも萎れる事も無く、ピクピクと小刻みに震えていた・・・。 だが、サトミはわざと本屋でユイコに挫折を経験させたのだ。それは、ユイコにどうしてもその本を見たいと強く欲求させるためだった。そしてその性的?欲求を強くさせれば次のミッションもユイコはこなせるだろうと考えたのだ。 その夜、サトミはユイコを車に乗せて郊外へ連れ出し、とある曲がり角で車を止めた。その前の国道を左に歩いていくと、歩道橋がある。そしてそのすぐ傍に何と本の自動販売機が設置されていた。新聞の自動販売機と同様なものである。ただし、ジュースとかの普通の自動販売機と違って一つだけ違う点が有るが。 とにかく、サトミはそこでユイコを降ろして先回りし、ユイコが来るまで車で待つ事にした。 “・・・何だか、怖い・・・” ユイコは本屋に行った時と同じ格好である。昼間の本屋は多くの人々がいたので万が一の可能性は無かったが、夜遅くなって一見JS6にしか見えないコが国道沿いの歩道とは言え一人で歩くのは、傍目から見れば不用心にしか見えない。ユイコ本人も、周囲に自分一人しかいない―――国道は時々車がヘッドライトを光らせて走り去っていくが―――という事に少々怖気づいていた。人々の好奇の視線が今はどちらかと言えば安心につながるような気もしていたユイコだが、それでもオチンチンはしっかりとフル勃起していた。 そしてたどり着いたその歩道橋の傍に、確かに本の自動販売機があった。そこに売っている本は、フルーツ名がフィーチャーされた〇〇通信とかいった題名の、おそらくはエロ写真・画像投稿系雑誌の数々だった。あまりにも〇〇通信という本が多いのでユイコはもしかしたらストリップ通信もあるかも?と考えてその自動販売機の商品のラインナップをよく観察してみたが、残念ながらお望みの本は無かった。 待っていたサトミはそんなユイコを見て 「夜のお散歩はどうだったかしら?」 と訊いてきたサトミにユイコは 「ちょっと・・・怖かったです・・・」 と素直に答えた。 多くの人がいる場所でオチンチンがフル勃起した状態なのがわかるような変態女装美少年少女の姿を晒して人々の好奇の視線にも慣れたとユイコは思っていたが、それはなんとなく勘違いのような気がしてきた。 そしてその次の夜も、サトミはユイコに夜の散歩をさせた。だが、上に着ていたミニワンピースは何とTシャツに変更になった。これが股下まであるロングTシャツなら安心なのだが、サトミがユイコに着させたのは普通のTシャツなので、その下に穿いているのは昨日とほぼ同じデザインのハイレグT-バックサイドリボンの極小スキャンティなので、ユイコは後から見たらお尻の割れ目が半分見えているし、前から見たらオチンチンは隠れているとしてもスキャンティは丸出しなのが丸わかりだった。 つまり、ストリッパーになるために、徐々にエッチでいやらしい姿で外を歩かせて慣れさせる、というのがこのミッションの目的だったのだ。これが日中であったならかなりマズイ事になっただろう。だが、そんな恰好でユイコはまた国道沿いの歩道を歩いて本の自動販売機までやってきていたが、今回もお目当ての本は入って無かった。 そしてその次はミニワンピースになんとノーパン、続いてロングTシャツにノーパンなんて姿にさせられてユイコは夜の散歩をさせられていった。今までノーパンなんて―――まあ、水着だとノーパンだけど上からぴっちりと生地がユイコのオチンチンを覆っているので見られるのはシルエットぐらいだったが―――ユイコは経験した事が無くて、それもまたストリッパーのような露出に近い行為に思えて胸をdkdkさせて、どちらかというと怖さも殆ど無くなっていたような感じがした。 そして華の金曜日の夜。華金というからには、明日の事は考えずに夜遊び―――飲めや歌えや踊れや騒げ―――する者も普段よりも多い、そんな夜。そんな事をコドモのユイコが知る筈も無いがそれはさておき。 「お、お姉さま・・・これ・・・スキャンティ見えちゃうし・・・お尻も丸出しだし・・・」 「でも、昨日よりもずっとエッチでいやらしい格好よ」 サトミが用意していたのは、スケスケのピンクのベビードールと、お揃い(てゆーか付属品?)のハイレグT-バックのスキャンティだった。勿論ベビードールの丈は腰骨ぐらいしかない。 「こ、これじゃ・・・ものすごくエッチでいやらしいし・・・」 「でも、オチンチンはちゃんとピンピンになってるじゃない。まるでストリッパーみたいなこんなランジェリーを着せてもらって嬉しいんでしょ?」 いくらスキャンティがハイレグで全部包んでくれてると言ってもスケスケなのでユイコのフル勃起したオチンチンはほぼ丸見えである。だが、サトミの言葉の「ストリッパーみたい」という部分にユイコは性的リビドーを刺激されたようで、オチンチンをピクンと震わせてしまった。 「ユイコはストリッパーになりたいんでしょ?だったら、これぐらいでビビッていちゃ始まらないわよ?」 男のコの身体なのに心は女のコにされて、でも女装で性的興奮してしまうという変態女装美少年少女にされてしまったユイコ・・・そして、サトミはその将来をどうするかについてあるビデオを見せた。それは、ストリップ劇場のビデオだった。 「・・・うそ・・・女の人が・・・裸で踊ってる・・・」 音楽に合わせて踊りながら衣装を脱いでいき、裸―――勿論、おっぱいとお尻とオマンコの部分が見えればいい―――になって観衆の前で踊りセクシーなポーズを披露する―――M字開脚だけでなく、さらにオマンコのマン肉を自ら指で開いてその性器の中身も曝け出して魅せる―――その美女は、恥ずかしがるどころか、妖艶な笑みを見せていた。そんなシーンもまだコドモのユイコには衝撃的だったが、最後のスペシャルショーで彼女たちが身に纏っている衣装が、あまりにもおっぱいやお尻やオマンコを露出する為だけの為に作られているようにしか見えなかったので、その衣装のエッチさ・いやらしさにユイコは激しく興奮してオチンチンを硬くしてヒクつかせて、とうとう我慢できずに 「お・・・お姉さま・・・ユイコの・・・エッチなオチンチン・・・弄って下さい・・・」 と、サトミにエッチでいやらしいおねだりをしてしまったほどだった。 そして極めつけは、シロウトさんショーとして登場した女のコたちがなんとユイコとほとんど年齢が変わらないJC1だった事だった。彼女達は顔をヴェネツィアンマスクで隠した以外はサンダル履きの全裸で、かぶりつきにきてパニオン立ちなどの思い思いのポーズを取っていた。同級生のオマンマンを生で見たのは、先の臨海学校前後でクラスメートのカオリ他2~3人がなんだかんだで見せてくれたぐらいで、こんなに大人数のオマンマンにワレメちゃんを目にしたのは初めてだった。変態女装美少年少女であるからにはしっかり男のコの性欲の部分もある程度残っている訳で、ユイコはJC1の無毛のスジマンを見てまた興奮してしまって、ユイコはサトミの手の中でオチンチンをピクピクと震わせてしまった。そして最後には、なんとそのJC1の最後の一人がプロのストリップ嬢と同じくM字開脚してくぱぁまでしてしまったのを見せつけられて、背後から抱きかかえられてサトミの両脚でM字開脚させられていたユイコはサトミの手でオチンチンを愛撫されて激しくイッテしまったのだった。 「どう?これがストリッパーという職業よ。ユイコもどうせならストリッパーになったらどう?こんなエッチでいやらしい衣装を着れるんだよ?」 もう一つ、サトミはさらにスゴイ事をユイコに告げたのだが、それは後で言うとして。 「うん・・・私、ストリッパーになりたい・・・」 サトミの思惑どおり、ユイコは自らそう言ってしまったのだった。 “私と同い年ぐらいの女のコが頑張ってるんだもの・・・私だって・・・” ユイコはストリッパーになりたいと願った事をもう一度強く意識して、ストリッパーまがいのスケスケランジェリー姿でサトミの車を降りて歩き始めた。 殆ど露出狂に近い変態女装美少年少女が歩道を歩いていく・・・しかし、その傍の国道を時折走ってくる車は、特に向こう側の反対車線はまずユイコの姿に気付かない、問題はユイコ側の方を後ろから走って来る車だ。 “恐れないで・・・怖がっちゃダメ・・・ちゃんと歩こう・・・気付かれたって、見られたっていい・・・私は・・・ストリッパーになるんだもの・・・” だが、交通量も少なくなっているからには車も飛ばし放題な訳で、意外にマリモの姿に気付いた者は少なかった。少なかった、という事は勿論気付いた者もいたのだが、自分が運転している車が一瞬で通り越してしまったので “・・・何だ、今の・・・まさか、ユーレイか!?” と、予想だにしない者の存在に気付いてオカルト的発想をするのもおかしくはないだろう。これがユイコが前から歩いて来て出会ったら、そこに殆ど露出狂も同然の変態女装美少年少女がいる事に気付いただろうが。 そして、そんな衣類では、ユイコの肢体をわずかな時間のそよ風に対してでさえ守る事はできず・・・ 「きゃぁっ!?」 そよ風にベビードールの裾がふわりと捲り上げられ、ユイコのスキャンティが露わになってしまい―――まあ、もともとスケスケなのだからベビードールを通して見えてしまっていたし、同じくスケスケなのだからハイレグスキャンティの中のフル勃起したオチンチンも一応見えてしまってはいたのだが―――ユイコは思わず小さな悲鳴を上げてしまった。 しかし、それではストリッパーとしては落第だった。他人に見られて一番恥ずかしいところ―――つまり性的な部分・・・要するに陰部・・・簡単に言えば性器―――を見せる事で他人を魅了する、それがストリッパーという職業なのだから、これぐらいで悲鳴を上げているようでは話にならない。 まあ、それは後でサトミに説諭された事であるが、今はユイコはとにかく自動販売機に行って今度こそストリップ通信を手に入れたいと強く思って、急く心・逸る気持ちを抑えつつ、でも足早気味に歩いて、自動販売機の前に到着した。 果たして、目的の物は・・・ 「あ・・・あった・・・あったわ、ストリップ通信!」 前回まで三流エロ劇画があったところに、ストリッパーであろう女性の全裸ヌード写真の表紙の上にストリップ通信という文字が入った本が入っていた。 まるで、カレシの家に行ってベッドの下からエロ本を見つけて、噂どおりだったと喜んだカノジョと全くおんなじ反応をしたユイコは、早速太腿のガーターリングのポッケに入れていた500円硬貨を二枚入れて、ストリップ通信の購入ボタンを押した。すると、 「BOOOOOOOO!!!!!」 というブザー音が大きく鳴り響いた。 “はわわわ~~~” ユイコも予想外の自動販売機の反応に慌てふためいた。思わず誰かがその音に気付いてこっちを見てるんじゃないかと思って周囲を見回したが、自動販売機のそんな反応をwktkしながら待っていた者などいなかった。 で、そのブザー音が鳴り終わってようやくガタン!という音がして、ユイコが振り返って見ると、下の取り出し口に本が落ちているのが見えた。 ようやく念願のストリップ通信を入手できたユイコは、それの中身を早く見たくて、でもビニールで真空パッケージされていたのでなかなか開けられず、フル勃起したオチンチンがさらに性的好奇心による興奮でぴくぴくと震わせていたところで、そこにいる事に何故か気付かなかったが、サトミの車のクラクションが聞こえた。 「あ・・・お姉さま・・・ありました、ほら、ストリップ通信ですぅ!」 ユイコは駆け寄るとドア越しに入手したその本をサトミに見せた。 「良かったわね、ユイコ。じゃあ、この先の信号渡ったところで待ってるから」 と、サトミは車を急発進させてすぐ目と鼻の先の信号の向こうまで行ってしまった。 「え・・・お姉さま・・・それって・・・」 その信号は、国道と国道の交差点にある。 もしユイコの進行方向が赤信号なら、交差している国道の方を行き交う車からはユイコの姿は見えにくいが、手前に車が止まっていたら、何の気無しに見られて気付かれる可能性も有る。しかし、進行方向が青信号なら交差している国道の方で停まっている車がいたら、しっかりユイコの姿は見られてしまうだろう。 しかし、何度も言うが、ストリッパーは性器を見せるのが商売である。見られる事に躊躇なんかしていられないのだ。 “・・・はぁん・・・お姉さまのイジワル・・・でも・・・行くしかないよね・・・” ユイコはストリップ通信を左手に持って歩き始めた。歩を進めれば交差点は近づいてくる。そして、ユイコは気付いた。進行方向が青でなければ横断歩道を渡ってサトミが車で待つところには辿り着けないのだ。後は、そこに車が停まっているかどうか? “・・・い、いる・・・車・・・どうしよう・・・” ユイコは横断歩道の前に数台停まっている車がいる事を見てしまった。どうやら交差する国道の方が車は多かったらしい。それを計算してサトミは横断歩道を渡ったところで待つ事にしたのだ。 つまり、ユイコは、その交差点で赤信号で止まっている車の前で横断歩道を渡っていかねばならないのだ。先頭の車の運転席からは、目の前に変態女装美少年少女が歩いていくのがわかってしまう。しかも、スケスケランジェリーを着てオチンチンをフル勃起させた変態女装露出狂にしか見えない小学生なのだ。 だが、ユイコは手にストリップ通信を持っている事に今更ながら気付いて、その本の中身を見る為には前に進むしかない事にも気付いた。そう、ユイコはストリップ通信を読みたいのが第一の優先事項だと思って、覚悟を決めた。 “できれば・・・運転してる人が、女の人だったらいいなぁ・・・” ユイコはまっすぐ前だけを見て―――だからそこに停まっている車を運転している者が女性だった事にも気付かなかった―――横断歩道を渡っていった。 しかし、ユイコは自分の変態女装美少年少女姿を見られてしまった事で、さらに幸運が舞い込んでくる事になるなど夢にも思わなかった。 ストリッパーは音楽に合わせて踊りながら衣装を脱いでいくのが基本。ならば、音楽に合わせて踊るという基本的技術が無ければならない。つまり、ダンスができなければならない。 という事で、サトミはユイコをダンス教室に通わせる事にした。そこでサトミがユイコに用意した衣類は勿論レオタードだった。 「あ、これ、美少女天使セーラーエンジェルだ」 それは、JSに人気のTVアニメのヒロインが戦う時の姿のコスプレ衣装も同然だった。オリジナルがどうやらレオタードの上にセーラーカラーとミニスカートというものなのだから、そのままダンス用のレオタードとしても使う事はできるだろう。しかし、サトミはそこにもまた一計を仕掛けていた。 「・・・あれ?・・・お姉さま、これ・・・ちょっとサイズが小さいです・・・」 JS6同然のユイコにJYサイズのそれは小さ過ぎる―――言うなれば、MサイズなのにSSサイズを着ようとしている―――のは当然だが、その生地は驚くほど伸縮性があったのだ。 「ああ、大丈夫よ。ほら、ココをこうしてこうすれば・・・」 サトミはその衣装を脚繰りから上にググ~ッと引っ張り上げてユイコの腕を肩ひもに通させた。 「やぁん・・・これ・・・凄いハイレグゥ・・・」 布地が伸びたせいでそのレオタードは腰骨のあたりまで激しく切れ上がった超ハイレグになってしまった。後はセーラーカラーと腰にミニスカートを付ければ完成・・・だが、そのミニスカートも本来の長さの半分にされていたので、ユイコのオチンチンがフル勃起して超ハイレグレオタードの前にテントを張っている事を誤魔化すどころか強調するようになってしまった。 ブルマーの時もそうだったが、ハイレグはユイコもお気に入り―――勿論、ビキニパンティと違ってユイコのオチンチンを全部包んでくれるのが嬉しいし、それよりもハイレグのラインそのものがユイコにはとてもいやらしく思えて大好きだった―――なので、今のその超?ハイレグレオタードセーラーエンジェル姿というのもユイコはとても気に入ってしまった。 「ウフフ、オチンチンがピンピンに硬くなってるみたいね・・・歓んでくれてるようで良かったわ」 「やぁん」 サトミはユイコのオチンチンをレオタードの生地越しに撫で擦ってその感触を愉しみ、ユイコもサトミに触られたその感覚を悦んだ。 そしてそんな姿のユイコをサトミは街のダンス教室に連れてきたのだ。同い年のJS6からJCやJKまで9人の女のコがユイコの先輩としてそのダンス教室に通っていたのだが、最初はユイコに興味を持つ者(主にJS6)や無関心を装う者(主にJC)に拒絶する者(主にJK)と色々いたが、ダンス教室の女性コーチの「性癖はさておいて、ダンスを習いたいという意志があるのなら分け隔てはしない」という方針となによりもユイコのレッスンに対する真摯な取り組みが彼女達の理解を得る事となり、ユイコは変態女装美少年少女というよりは、どちらかというと「オチンチンの付いた女のコ」というフタナリッ娘?みたいな存在と認識されて、彼女たちと仲良くレッスンに励む事になった。 「ユイコさんは将来何を目指してるの?」 このダンス教室はもともとはバレエ教室から発展したもので、JKは基本的にバレリーナを目指しているのだが、JCだと歌って踊れるアイドル歌手を目指して―――間違っても口パクアイドルのBKA98など目標になどする筈も無く、論外だった―――いる訳で、JS6だと踊るのが好きで将来の具体的な目標はこれから探すという感じだったが。 だから、そんな質問をされたユイコは正直に答える事にした。 「驚かないで・・・と言っても無理かもしれないけど・・・・・・あのね、私、将来はストリッパーになるつもりなの」 「「「え・・・えっ?えええ~~~!?!?!?」」」 やはり誰もが驚くなと言われていても驚いてしまった。JKはともかくとしてJCやJS6までストリッパーという職業がどんなものかを知っているのは、子供にいろんな職業を紹介するとあるサイトにちゃんとストリッパーが職業として載っているからだった。 「「「どどど、どうしてストリッパーになりたい訳???」」」 J?S6でストリッパーを目指す者などそうそういないので、彼女達は好奇心丸出しで訊いてきた。勿論、ユイコは正直に答えた。 「えっと、あのね・・・みなさんは、私の事をオチンチンが付いてる女のコと認識してくれてるけど・・・私は変態女装美少年少女だから・・・男のコとしても女のコとしても普通の生き方はできないから・・・働くとしたら、こんな私を見てくれる女の人を愉しませるお仕事がいいと思うの・・・」 「「「み・・・見るって・・・な、何を・・・」」」 何を、という言葉で言わずもがなも同然だった。だから、ユイコは自ら下腹部でハイレグレオタードにテントを張って突き上げてる部分を指差して答えた。 「私の・・・オチンチン・・・」 「「「い・・・い、いやあぁ~~~ん・・・」」」 レッスンの最中や休憩時間に着替えの時間など、誰もがユイコのフル勃起したオチンチンに興味津々で視線を送っていて、それがバレてレッスンの女性コーチに怒られた事もあった。でも、女のコなのだから、すぐ近くにフル勃起したオチンチンがあるのならば、気にするなというのも酷な話でもあった。 という事で、そんな嬌声を上げて頬をほんのりと赤らめてそれを両手で覆ってイヤンイヤンと顔を振るという反応をしたのはユイコに図星を指されたも同然だった。 「「「た・・・確かに・・・男のコのオチンチンに興味はあるけどぉ~~~」」」 誰もが素直に告白してくれた。それも、ユイコを男のコではなくオチンチンが付いてはいるが女のコ、つまり同性と認識しているからだろう。これが異性の前だったらそんな性的好奇心を丸出しにする筈も無かった。 「私のオチンチン・・・見たいですか?」 大胆にもユイコは訊いてみた。 「見たいわ・・・も、もしかして・・・本当に、オチンチンを見せてくれるの?」 一人が代表して素直に告白してくれた。んが。 「えーと・・・お客さんとして見に来てくれれば・・・」 プライベートで初めて出会った見知らぬ相手にそうそう簡単に自分の宝物を見せる訳にはいかなかった。ユイコがプライベートでオチンチンを見せてもいいという相手はサトミだけだからだ。勿論、見せるだけではなくてその先のスゴイ事までサトミはユイコの許可も取らずに行う事ができる訳だが。 そして、そのユイコの答えにまた彼女達は互いの顔を見やって、また代表の一人が答えた。 「ええ、見に行かせて貰うわ。その時が来たら、またここに来て教えてね?」 「ええ、勿論です」 そんな約束をしてユイコを含む女のコ達は休憩を切り上げてレッスンを再開した。 ストリッパーは結局は裸体を見せる、性器を見せる商売である。そして、普段は衣類に身を包んで暮らし、お風呂に入る時とかセックスする時ぐらいしか裸にならない人間は、羞恥心を持って生まれている。ならば、ストリッパーは裸体を見られる事への羞恥心を克服し、性器を見せる度胸を身に付けなければならない。勿論、露出狂であれば見せる・見られる事で快楽・幸福感を得られるのだから羞恥心など無いし今更度胸も身に着ける必要はないが。 ユイコも変態女装美少年少女としてフル勃起したオチンチンでブルマーや水着やレオタードの前にテントを張ってしまったりミニスカートの前を不自然に持ち上げてしまっている姿では他人の視線は気にしないし、サトミの前ならばオチンチンを開チンできるしどんな恥ずかしい姿にもなれるが、それが赤の他人にとなるとやはり二の足を踏む事になるのは目に見えていた。 という事で、サトミはユイコにその露出の度胸を付けさせるために遠くにある行った事も無い何故かどこぞの見知らぬ公園にユイコを連れてきた。 「・・・ほ・・・本当に・・・するんですか?・・・」 「そうよ。これぐらいで怖いとか言ってたら、ストリッパーになんてなれないわよ」 「・・・はぃ・・・」 ユイコが着ているのは普段と殆ど変わらない外出用のワンピースだったが、ユイコは妙に裾を気にしていた。さっきも後ろから風が吹いて一瞬だけ後ろが捲れあがった時は思わず「きゃっ!?」と小さくカワイイ悲鳴を上げたりもしていた程だが、まぁ、それも仕方ないかもしれない。何故なら、ユイコは今T-バックの極小スキャンティしか穿いていないからだ。避暑地でサトミとテニスをして走り回されて、オーバーパンティを穿いていない生パンティを一緒にテニスをプレイした二人組のJDに見られてもそれについては然程気にしなかった―――どちらかというと、パンティを内側からフル勃起したオチンチンが突き上げてテントを張っている様を見られる事に何となく歓びを感じ始め、ついにはオチンチンがコチンコチンに固くなってしまって動けなくなった訳だ―――ユイコであるから、今更パンティのお尻を見られても別に騒ぎはしないが―――もっとも、女のコらしくすぐさまスカートの上からお尻を押さえるぐらいの反応は当然するが―――今はT-バックを穿いているのだからお尻が丸見えになってしまう訳で・・・。 しかし、ユイコは不可抗力でお尻が丸見えになってしまった以上に恥ずかしい事をこれから自らやらなければならないのだ。 ターゲットは、セコキチママに置いてきぼりにされた―――本人が遊びたいだけの理由で我が子の世話を面倒がり、さりとて放牧する訳にもいかないので公園で親子連れで来ているその母親―――それが知り合いか否かは関係ない―――の方をロックオンして勝手に我が子の面倒を見るように一方的に言いつけて公園から出て行ってしまったので、他人の母親も知った事かとさっさと我が子と帰宅してしまって結局一人で遊んでいるのだ―――幼稚園児である。 「・・・おお、美味い事に二人追加されたわ。あの砂場で遊んでいるおチビちゃん達のところに行ってきなさい」 「は、はぃ・・・」 公園の入り口にサトミは残り、ユイコは一人で砂場の方に歩み出した。 “・・・良かった・・・女のコだわ・・・” もしそこにいた三人の幼稚園児が男のコだったら、元気のいい声を出してユイコを怖がらせたかもしれなかった。それに、元々ユイコは男性ではなくて女性を相手にするストリッパーになるのだから、そういう意味でもターゲットが男のコでは意味が無く、女のコで正解だった訳だ。 最初は一人で砂遊びをしていたその途中でお友達だったのか二人やってきて三人になった女児達は、砂場に何やら人形を持ち込んで遊んでいた。 ユイコは胸のdkdkを何とか鎮めようと深呼吸しながら、さらにこれからする事についてのwktkに胸を熱くさせながら、砂場に足を踏み入れた。そして、取りあえず無言のまま三人の女児達の近くまで行って、そのコ達の遊んでいる様を眺めた。 三人の女子幼稚園児・・・JYの傍に佇んでいるのが中学以上の男だったら、遠くから誰かがそれを見たら不審に思うかもしれないだろうが、ユイコは変態女装美少年少女であり、どこからどう見ても外見はJSだったので何も問題は無かった。 「・・・お姉ちゃん、な~に?」 自分達を見ているユイコに気付いた一人のJYが訊いてきた事をこれ幸いに、ユイコは傍まで歩み寄ってしゃがみ込んだ。 「そのお人形さん達、カワイイわね。なんて言うお人形?」 「これ?ブレザー・ムーンっていうんだよ」 「こっちはブルセラ・ムーンだよ」 「これは、プリティ・キューン、ていうの」 勿論、ユイコも女のコになってからサトミの教育と言う名の調教で興味を持ち出して、そのキャラパンまで持っている程好きになったので、それぐらいは訊かなくても見ただけでわかっていた。しかし、最近のユイコのお気に入りははっきり言ってそんなパロディキャラクターではない、オリジナル作品だった。 「お姉ちゃんは、どれが好き?」 「私はねぇ・・・ミコシスターが好きよ」 「・・・ミコシスター・・・なぁに、それ?」 JYが知らないのも無理はない。実は、ミコシスターはJYどころかJS低・中学年でもまだ早いと思われる、かなりエッチなシーン―――例えば、主人公の二人の少女が一つになってミコシスターに変身するそのシーンでは、二人の少女は着ている服がビリビリに破けていくようにして消滅して全裸になってしまい、そこで光が二人を包んでその光が消えると一人になっていて、それからビリビリになった服(勿論その服も変化していて、二人が着ていた服を合体させている)が逆回しのように戻ってきて身にまとう、というものだった。また、その変身した姿も基本的にはハイレグレオタードの上にいろいろ軽い生地の衣を纏ったり手足にグローブとブーツを装着するのはやはり変身美少女戦士ものとしてはお約束らしく、悪の軍団と戦う時も結構ピンチがあって・・・それも身体のあぁん?なところやそぉんな?ところを触られたりあるいはSMチックに縛り上げられたり鞭打たれたりして人によっては艶っぽい悩まし声に聞こえる悲鳴を上げたりするし、日常シーンだって例えば体育とかでブルマーを穿いたり水着に着替えたりするシーンがよく出て来たり、それを男子が覗こうとしたり、男子の女子への悪戯で今更ながらスカートめくりがでてきたり、よく悪の軍団に捕らえられてしまうクラスメートの女子は自宅で画家である父親のヌードモデルをしていたり、毎回主人公のシャワーシーンで終わったり、とふんだんにお色気シーンやヌードが毎回お約束のように描かれている―――が頻繁に出てくるアニメで、どちらかと言えば第二次性徴を迎えたJS高学年向けであった。 そして、そんな事を三人のJYと話しながらも、ユイコはしゃがみ込んだ姿勢のまま、両膝を外に開いていった。 「・・・あれぇ?・・・お姉ちゃん、何でパンツ穿いてないの?」 ユイコの姿勢がバレエのグラン・プリエだったら、膝が180°真横に開いているので着ていたワンピースの裾も前にちゃんと垂れ下がっていただろうが、言い方は悪いがユイコは所謂ヤンキー座りをしていたため、ワンピースの裾は太腿の上に乗ったままで、ユイコの股間は丸見えになっていた。 「ううん、ちゃんと穿いてるよ」 「でも、おまんまん、見えちゃってるよ?」 「ふふっ・・・お姉ちゃんが穿いてるのはね、スキャンティっていう種類のとっても小さなパンツなのよ」 それはオマンマンが見える程極小だが、シースルーと言う訳では無かった。無色透明の細いビニール紐でできたT-バックのその縦紐はそのまま紐の状態で前まで回ってきて、ピンクのゴム製のリングにつながり、そしてそのリングからまたサイドへ二本の無色透明ビニール紐が伸びてお尻側でつながっているのだ。つまり、前の部分も生地は無い訳で、それ故に無色透明のビニール紐はユイコのタマタマを真ん中で割るように食い込んでしまっていて、3人のJY達の目にはそこがおまんまんのワレメちゃんのように見えたのだ。まあ、女性器の大陰唇の部分が合わさって陰嚢に変化したのだから、それはそれで問題は無かった。 問題は、ワンピースの裾が垂れずに太腿の上に乗ったままなので、何も隠せないという事だった。そして、ユイコは変態女装美少年少女であるからには、そんな馬鹿には見えないパンティも同然のスキャンティであっても、それを身に着ける事でしっかりと性的興奮してしまい、オチンチンはピンピンになってしまっていたのだ。 “あ・・・あぁん・・・やっちゃった・・・私・・・JYに・・・オチンチン、見せちゃった・・・” 「・・・あれぇ?・・・お姉ちゃん、おまんまんの上に付いてるその棒はなぁに?ウィンナー?」 やはり、気付かない筈が無かった。ピンピンになったオチンチンを見た事が無いJY達は不思議に思って訊いてきた。 「あ、これ?・・・何だと思う?・・・うふふ、わかるかなぁ?」 「う~ん・・・わかんない・・・触ってもいい?」 何も知らない無知つまり純粋であるが故の大胆な好奇心がそんな事を言わせたのだろう。しかし、ユイコのオチンチンに触れる事ができるのはこの世にただ一人、サトミだけである。 「このオチンチンは誰のものかしら?ねえユイコ、教えてくれるかしら?」 「わ、私の・・・オチンチンは・・・サトミさんだけの・・・お姉さまだけのものです・・・」 等とプレイの最中にそんな会話もして、二人でそうだと決めたのだ。だから、無邪気な申し出であっても、残念ながらユイコは許可はできなかった。 「触るのはダ~メ・・・うふふ、まだわからない?」 「うん・・・わかんない・・・」 「これはね・・・オチンチンっていうのよ」 しかし、その言葉ならば、おそらく父親と一緒にお風呂に入った事があるだろうが故に聞いた事、そしてそれを見た事もあるようだった。 「え~?おちんちん、って男のコに付いてるものでしょ?」 「女のコにはおちんちんはないんだよ」 「パパにはおちんちんがあるけど、ママにはおまんまんしかなかったもん」 「うふふ、私はオチンチンを持ってる女のコなのよ・・・あぁん」 JYの前でピンピンになったオチンチンを晒すという、とんでもない変態的で背徳的な行為―――ユイコは14歳未満なので、犯罪にもならない、しかし徒に度が過ぎた性的悪戯でもあった。しかし、ユイコの12歳という年齢を考えると、年上の女性には逆に襲われてしまう、JSでも変に騒がれるあるいはケンカを売られる、といった危険性が有る事を考慮してのサトミによるユイコのJYへのチン見せクエストであった―――をやってしまった事で、ユイコはさらに性的興奮を昂らせ、オチンチンをぴくりと震わせてしまった。 「うふふ・・・ユイコったら、JYの前でピンピンになったオチンチンを見せて、いやらしい顔になっちゃってるわ・・・上出来ね」 双眼鏡でユイコの痴態を観察していたサトミはそんな事を言いながらも、自分も鼻の下を長くしたスケベな顔をしていた。 そして、ユイコももうそろそろこのクエストから撤退すべき状況になっていた。 “・・・も、もう・・・ダメぇ・・・” もしかしたら、JYも触ったらダメと言われても好奇心が膨らみ過ぎて本当にユイコのオチンチンを触ってくるかもしれない、それにこの激しい性的興奮をなんとかしたい、サトミに鎮めてもらいたい、そんな事を思って、そんな気分になって、ユイコはぱっと立ち上がると、すぐに公園の入り口にいるサトミの方へ走り出した。 「お・・・お姉さまぁ・・・ユイコ、もう・・・もぅ・・・オチンチンが・・・」 停めていた車の助手席に乗り込んできたユイコは、居ても立ってもいられずに、潤んだ瞳と泣きそうな声になって、ワンピースの裾をまくり上げてその先っちょに先走りの滴を溢れ出させそうになっているオチンチンをサトミの目に晒した。 「お姉さま・・・お願いです・・・ユイコの・・・エッチな・・・オチンチンに・・・いっぱい・・・いやらしい事・・・して下さい・・・」 いつもの寝る前のプレイの時と同じように、ユイコはサトミに哀願した。真性ショタコンでしかもレズっ気もあるので女装ショタこそ性的嗜好のどストライクというサトミが、ユイコのそんな姿を見て性的欲情を我慢する事等できる筈もなく。 「いっただっきま~す」 とサトミは口端から涎を零しながらユイコのオチンチンにむしゃぶりついていった。

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