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第7話
「?風俗嬢って…ここはゲイ向けの風俗店ですよ」
「エエエエエエエエエエエエエエエエッッ」
青紫はそう言いながら脱力した。
「…そういえば、ここ以前は異性愛者の男性向けの風俗店だったって不動産会社の人が言ってたな…」
「…」
「お客さん気の毒だからさっきのサービス料請求しないであげる」
「ありがとうございます」
青紫は死んだ魚の様な目でそういうといつのまにか畳まれベッドサイドに置かれていた自分の服に手を伸ばした。
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