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番外編『愛すべき贈り物』106※

「……ぁっ……っん……ぁ……ぁ」 「すっげ。おまえの、乳首、めっちゃ、勃ってんじゃん」 暁は息を荒らげながら、雅紀のぷくっと膨らんだ尖りを、舌でれろれろしていた。雅紀は嬲られる度に、身体をびくつかせて、甘い喘ぎを必死に堪える。 「んっや……ぁ……んも……そこ、ばっか、……っだっめ……ぇ」 「ダメ、じゃねーじゃん。真っ赤だぜ? ここ。ほら、こーすっと、いいん、だろ‍?」 舌でべろべろ舐めずりながら、もう一方の乳首を指で摘んで擦りあげる。 「っあーっあ。あぁ〜っんぅ」 「あーすっげ、かわい。なにこのぷくぷく。ん~……」 乳首の感度はもともと良かった雅紀だが、最近は感じている時の色合いと膨らみ方に、どんどん色気を増している。色の白い肌にぷっくりと突き出た赤く熟れた果実。暁の唾液で濡れてテラテラしていて、超絶エロい眺めなのだ。 「な、な、これ、どーよ‍?」 暁は熱い吐息を吹きかけながら、雅紀の乳首を下から掘り起こすように、ざらついた舌でべろんと舐めあげた。 「んあっああーーーんっ」 「ふふ。やっぱ、感じるんだ‍? ここ。おまえ、かわい……っめっちゃ可愛いぜ」 仰け反って、胸を突き出す形になっている雅紀の、両の乳首を口と指先で同時に嬲る。雅紀はひくつきながら息も絶え絶えだ。暁はさっきから、他の場所は一切触れずに、しつこく乳首だけをいじめ続けている。快感の粒を刺激されまくって、焦らされ通しの腰もお尻もペニスにも、じわじわと甘い疼きが溜まっていくだけだ。 ……あぁっ。も、死んじゃうっ。暁さ、の、ばかぁ……っ 時間ないからっと、いちゃこら自体にじたばたと抵抗していたら、んじゃ、ちょっとだけな‍? 下は触んねえからさ、胸だけっ乳首だけ可愛がらせて‍? っと、このエロわんこに必死にお願いされた。 ……胸だけなら……ちょっとだけなら……。つい絆されてしまったのが運の尽きだった。 ……んもぉっしつこいってばっっ 乳首をちょこっと弄られて、はいもうお終い。……なんてなる訳ないのは、なんとなく分かってた。だいたい、胸を弄られただけであちこちその気になってしまう、己の身体が悪いのだし。 「……ぁぁんー……ね……っねぇ……っ」 「んー‍? ……なに‍?」 疼く身体をもじもじさせながら、涙目で睨む雅紀に、暁はものすごーく意地悪な顔して、首を傾げてみせる。 「……っ。そこ……だけ、やだ……」 「ん~‍? だってさ、おまえ、許してくんねーじゃん」 「……やっ……ほか、も……」 「他って…‍…? 例えば、どこだよ」 ……っ。うーーー。暁さんの意地悪っ

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