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番外編『愛すべき贈り物』218※
ドレスを下ろして登場したのは、予想通りの艶姿……。
上と対の純白レースの小さな布は、両脇でリボンで結ぶタイプだ。そしてすらりとした脚を包む清楚なストッキングを吊っているのは、やはり上と対のデザインのガーターベルト。
……ちょっ……まっ……眩しすぎて……目が潰れちまうっ
ふぁさっと床に落ちたドレスを、雅紀が気にして屈み込む。その拍子に、小さな可愛いお尻が目の前に突き出されて、あまりのエロさに、暁は慌てて鼻を押さえた。
……これ、なんのご褒美だっつーの。
「雅紀っ」
思わず腕が伸びた。びっくりして振り返る雅紀の身体を、くるっと自分の方に向かせた。
「わ、えっ……と、なに?」
「なに?じゃねーって。おまえ、その下着……っ」
途端に雅紀はぼわっと真っ赤になって
「うっ……。やっぱ、変、でしょ? 俺、これはさすがにやだって言ったんです。でも里沙さん、わざわざ選んで来てくれて、こっ、断れなくて」
焦って言い訳する雅紀に、暁はぶんぶんと首を振り
「変じゃねーから! すっげ、可愛い!く~。里沙のやつ~、最高だぜっ」
暁はそう言うと、雅紀の身体をがばっと抱き上げて、洗面台の上に座らせた。
「うわっ」
びっくり目で自分を見ている雅紀のあどけない表情と、清楚なのに超絶エロい艶姿とのギャップに身悶えしそうだ。
急に洗面台に乗せられたせいで、思わず大股開きになってしまった脚を、雅紀はじたばたと閉じて、恥ずかしそうに下腹を手で隠した。
「んもぉっ暁さんっ、いきなりなに、するんですか……っ」
「や。だって、おまっ。いいから手、外してみ? ちゃんと見して?」
「やだやだっ、も~ばかっ」
鼻息荒く、雅紀の手を避けさせようとする暁の頭を、雅紀は茹でたこのように真っ赤になって、ぽかすか殴った。
「いいじゃん、他に誰も見てねえんだからさ。な? な? こんなの一生に1度きりじゃん。俺にだけ見せてくれてんだろ? な?」
暁の甘えたおねだりに、雅紀はむーーーっと唸りながら、おずおずと手を退ける。
「ん……。可愛い。すっげーエロくて可愛いぜ、雅紀」
暁はそっと深呼吸して気持ちを落ち着けると、恥じらって顔を背ける雅紀の耳に、ちゅっとキスをした。
「あ……っは……ぁう……っ」
智也のローションまみれの指が、身体の奥で蠢いている。2人とも服は着たままだ。ドレスの後ろだけまくり上げられた姿で、祥悟は智也に後ろをじっくりと解されていた。
「ああっもっ……だめだ……っって。そこ、無理……っ」
「うん。すごいね。ここ、うねってビクビクしてる」
「解説っしてなくて、いいからっ……も、挿れろっ……てば」
智也は中で蠢く手を止めもせずに、祥悟の耳元に
「欲しい? 俺の」
「んぁっ……は……っぁ……く……っいれ……ろよっ」
ようやく智也の手が止まる。ずるっと指を引き抜かれた。もっと大きな楔を欲しがって、奥が熱くわななく。
智也がスラックスの前だけ開けて、昂りきったものを取り出す。指で軽く扱いてから、祥悟のウエストを掴んだ。
「いくよ……」
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