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特別番外編『にゃんにゃんにゃんの日』7※
「なぁ、雅紀。ここ、一回出しておこうな」
言いながらゆるゆると扱くと、雅紀は腰をくねらせて
「ぁ……っだすぅっやっ、でちゃぅぅ……っ」
「うん、ぱんぱんで苦しいだろう?ちょっと楽に、なろうな」
雅紀ははぁはぁ言いながら、涙をぽろぽろと零した。長い睫毛に涙の雫がくっついているのがなんとも愛らしい。
秋音は思わず微笑んで、雅紀の髪をかきあげながら、優しく睫毛に口付け、その雫をちゅっと吸い取った。
痛くないように、怖くないように、出来るだけゆっくりと手を動かす。自分の手の中で膨らみきった雅紀のペニスが、びくびくと震える感触さえもが愛おしい。先走りが指を濡らし、くちゅくちゅと水音をたてる。張り詰めたものは熱く脈打ちながら、クライマックス寸前だ。
雅紀が嗚咽に似た鳴き声を撒き散らしながら、シーツをきゅーっと掴み締めた。
「ぁっあ……っやぁ…っいっちゃぅっ」
「いいよ。イって。おまえ……すっごく可愛い……綺麗だよ」
感じきっている雅紀の表情は、本当にせつなくなるほど綺麗だ。蛹が蝶になるように、普段のあどけなさを一気に脱ぎ捨て、独特の艶を身に纏っていく。
秋音は雅紀の色気にあてられながら、手の動きを速めた。
「あっあっああっあーーーっ」
薄桃色の身体がしなやかに反り返る。ペニスの先がぶわっと膨張し、そして一気に弾けた。
びくんびくんと痙攣する度に、温かい迸りが秋音の手を濡らした。恍惚とした雅紀の顔は、目眩がしそうなほどエロティックで美しい。秋音は知らず詰めていた息を、はぁっと吐き出した。
「んはぁ……っんぅ……あっんぅ……っ」
媚薬の影響なのか、雅紀の絶頂は長く尾を引いた。いつまでも終わらない甘美な痙攣に、少し怯えた表情になる雅紀を、秋音は愛おしげに抱き締め、優しくキスを繰り返す。
やがてぐったりと弛緩した身体を、そっとシーツに横たえてやると、雅紀は涙に濡れた瞳で秋音をじっと見つめて
「息、できなくて、死ぬ……かと……おもった……」
掠れた呟きに、秋音は思わず笑って
「ああ。すごかったな。でも、気持ちよかっただろう?」
雅紀はこくんと頷くと、のろのろと腕を伸ばし、秋音の身体に抱きついた。その華奢な身体を宥めるように優しくさすり
「眠かったら、寝てもいいぞ。疲れただろう?」
秋音の言葉に、雅紀は何故かびくっとして、もぞもぞと顔をあげ
「やっ。もっとぉ……」
雅紀の意外な反応に、秋音は驚いてまじまじと雅紀を見つめた。
「……もっと?」
雅紀は目元を薄く染めながら、蕩けるような顔で微笑んで
「もっと……したい……秋音さんの……欲しい。……だめ……ですか?」
「……」
1度出して正気に戻ったかと思ったが、どうやら雅紀のエロモードのスイッチは入ったままらしい。そんな可愛くおねだりされたら、こっちもおかしなスイッチが入ってしまいそうだ。
「……いいのか?おまえ、怠くないか?」
雅紀はとろんとした目でうっとりと頷いた。
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