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電車の記憶3
最近は俺がパソコンで仕事をしていても膝の上に座っているか、昔の様に俺のパソコンデスクの下に居ることが多かった命。
普段は絵を描いたり、クリスマスにプレゼントし直したミシンで何かを作っていることが多かったのだが玲ちゃんと会えなくなってからは俺から離れようとしなかった。
「命?お仕置きまだ終わってないんだぞ?」
「うー」
命は頬を膨らませ拗ねていたが、渋々といった様に頷くと俺の手を取って歩き始めた。
「いらっしゃいませー」
「あ、いつもありがとうございます!」
駅から少し離れた住宅街の中に、緑に囲まれたカフェがある。
雑誌などで取り上げられる程有名なカフェなのだが入り口が分かりにくく、営業時間も不定期なせいもあっていつも客は疎らだ。
店に入るとホールスタッフが俺と命を見て微笑んだ。
「ご注文はいつものでいいですか?」
席に案内されると若いスタッフがメニューを広げて問いかけてくる。
俺はよくこのカフェで仕事の打ち合わせをしたりと使っているのでスタッフにも覚えられている。
「今日はランチにしてくれる?」
「かしこまりました。君はいつもの?」
若いスタッフは俺の注文を聞くと、今度は命にも問いかける。
命はそれに対してコクンと頷いただけだった。
「では、ランチが1つとフルーツサラダとサンドイッチですね!少々お待ちください!」
メニューを復唱すると、スタッフは再び微笑んで厨房の方へ戻っていく。
少食な命はあまり外食を好まない。
しかし、このカフェのメニューはオーナーが厳選した食材を使った完全手作りの料理が多く、命が食べそうなメニューも豊富だ。
以前命から聞いた話では、出された食事には何が入っているか分からないから誰が作ったかきちんと分かるものをなるべく食べたいそうだ。
「あっ…」
遠隔式のローターのスイッチを一番弱い出力で稼働させる。
命は俺の顔をぼんやりと眺め、無意識なのか親指をくわえ吸っている。
敏感に躾られている命では物足りないことは十分承知しているが、指を吸う仕草が本当の小さな子供のようで俺は少し笑ってしまう。
「パパァ…さわってよぉ…ちんちんいたいよ…」
「一番弱いのにしてるのに、我慢できないの?」
つつがなく食事を終えて駅に戻る道すがら命が俺の掌に唇を寄せて挑発するように人差し指を口に含んで舌を絡ませてくる。
俺はそんな命を無視してジャケットからリモコンを取り出した。
「なら、玲ちゃんのおうちまでちょっとだから我慢しようね?」
「ひっ!!」
俺は命の目の前でリモコンのメモリを最大にあげてやる。
命は目を大きく見開いて膝を折った。
俺はそんな命を抱き上げると駅に向かって歩き始める。
命の身体は小刻みに震え、荒くなる息を必死に口元に手をあてて堪えている。
「スマホ鳴ってない?」
「え?うそ?あれ?私じゃないよ?」
電車に乗り込むと、俺達の近くに居た乗客が携帯を取り出したり確認したりしはじめたので、命を見てみると俺の肩に顔を押し付けているが身体の力が抜けているのか手がぶらんと下に垂れ下がっていた。
「命?頑張ってお尻締めてないとお客さんに気がつかれちゃうよ?しかも、勝手に逝っちゃったでしょ?」
放心状態の命の耳に息を吹き込みながら小声で話しかけるが、反応が悪い。
「ひっ!!」
「命?お尻に力いれなさい」
俺は前貼りの上から命のモノを摘まんで声をかけてやると、命は身もだえながらも俺の言う通りに孔に力を入れたのか垂れ下がっていた手に力が入る。
「ほらもっと力入れてないと、抜けてきちゃうよ?」
「ふっ…んんっ」
命の下着に手を入れて、わざとパールに繋がっている紐を引いてやる。
力が入ってる孔から無理矢理引き摺り出されるのにも感じてしまうのか声が出るのを必死に耐えている。
パールを数個引っ張り出すとそれをゆっくり戻していく。
それを何度か繰り返していると、そろそろ目的の駅に着くと車内アナウンスがある。
俺はパールを親指でぐりっと押し込むと命の身体が大きく震え、再びだらんと力が抜けてしまった。
「お客さんにバレなくてよかったな」
「パパァ…はやくぅ」
駅から玲ちゃん達の住んでいるマンションに向かう最中に命は外だと言うことも忘れて俺の首筋を必死にカプカプと甘咬みしてくる。
「ほら着いたよ。玲ちゃんのお部屋までは歩くんだろ?」
「うう…パパァ」
エレベーターを降りたところで命を降ろしてやるが、ぐずぐずとぐずりだした。
足はガクガクと震え、歩く足もおぼつかない。
しかしなんとか自力で玲ちゃんの部屋まで歩いてきた命の頭を撫でてやって俺はインターフォンを押した。
ガチャッ
「はーい?」
華やかな声の後に扉が開いた。
扉が開いた瞬間、命は凄い速さで室内へと滑り込む。
「きゃっ!え?みことちゃ…」
「れ…れい…ちゃ」
命は出迎えてくれた玲ちゃんを玄関の床に押し倒し覆い被さる。
玲ちゃんに抱き付いた命は、まるで木につかまっているコアラの様だった。
「こら命…玲ちゃんがびっくりしてるだろ」
「やぁ!!」
命を玲ちゃんから引き剥がすと、命はばたばたと暴れはじめる。
玲ちゃんは、はじめは驚いていたがゆっくりと起き上がるとくすくすと笑いだした。
「みことちゃん…たくさんむずむずしちゃったんだね。れいと気持ちよくなろ?」
「んっ…ふぁ」
玲ちゃんが立ち上がって命に顔を寄せる。
二人の間からはくちゅくちゅという水音があがり、玲ちゃんは命のに合わせて少し屈んで腰に手を回す。
命は玲ちゃんの首に抱きついているので俺は命から手を離した。
「んっ…れいちゃ…」
「ふふふ。みことちゃんの舌あつい」
二人の戯れは加速していき、お互いの身体をまさぐりあっている。
俺は勝手に玄関の扉の施錠をして靴を脱いだ。
「ふあ!」
「うわっ!」
戯れている二人を持ち上げて勝手知ったる他人の家。
寝室に二人を連れてきた。
「玲ちゃんにはまたお仕事手伝ってもらいたいんだけど、いい?」
「おしごと?」
寝室のベットに下ろすと玲ちゃんは命を抱えたまま可愛らしく首を傾げた。
命はふぅふぅと荒い息を吐いている。
「そう。命とこれ着てくれる?」
俺は肩からかけていたメッセンジャーバックから紙袋を取り出し、中身を玲ちゃんに見せる。
紙袋の中にはピンク色のブラジャーとショーツにガーターベルト、白のニーソックスが入っている。
「かわいい!」
「でしょ?また玲ちゃんと命が遊んでるのをカメラで撮らせてくれたらいいからね?」
「いいよ!ね?みことちゃん?」
「れいちゃん…パパもはやくぅ」
玲ちゃんが命に同意を求めるが、命は我慢の限界なのか玲ちゃんの洋服にすがりついてまたコアラの様になっている。
「ふふふ。きょうはレイがきもちよくしてあげるね?その前にお着替えしよ?」
「ううう…」
玲ちゃんが嬉々として命の服を脱がして行くので、俺は急いでそれをバックから取り出したカメラで撮影していく。
「みことちゃんいいなぁ…おっぱいふくらんできて。レイ、まだぺちゃんこのまんまだよ」
「れ…いちゃんのおっぱいすきだよ?」
命のパーカーを脱がせた玲ちゃんが命の胸を見て自分の胸を服の上から押さえてがくんと落胆している。
しかし、命はなんとかフォローしようと玲ちゃんの服の端を震える手で握った。
「あれ?みことちゃんこれどうしたの?」
「パパがでんしゃで来るときに、目立っちゃダメだからって…」
玲ちゃんが命のホットパンツを脱がせると、前張りに気が付いたのか不思議そうにしている。
玲ちゃんは俺の方をちらりと見るので、俺は無言で指を丸くしてOKサインを出す。
「くるしいでしょ?ぬぎぬぎしよう?」
「んんんっ」
「ふふふ。みことちゃんのげんきだね」
玲ちゃんが前張りを外してやると、命の小さな物がぷるんと顔を出した。
しかし玲ちゃんはすぐに命に薄いミントグリーンのサイドがリボンになっているショーツを履かせてやる。
裾の広がったショーツと同じ色のベビードールを着せてやると、自分も洋服をいそいそと服を脱ぎ出した。
「ぼくも…手伝ってあげる」
「ありがとう!」
命が震える足でなんとか玲ちゃんの後ろに回ると、震える手でホルターネックのブラジャー紐を首の後ろで結んでやっている。
その間に玲ちゃんはショーツを履いてガーターベルトのベルトをショーツの下から出していた。
「このソックスうさちゃんだ!」
玲ちゃんがかわいいと再び声をあげた。
ニーソックスは膝のところに兎のモチーフがのっており、後ろは兎のシッポのデザインになっていた。
「きゃっ!みことちゃんこそがしいよぉ」
「れいちゃんいい匂いがするぅ」
首の後ろでブラジャーの紐を結んでやっていた命が玲ちゃんの首筋をペロペロと舐めだす。
玲ちゃんはそれに時折ぴくんと身体を震わせている。
「みことちゃんメッ!おしゃしん撮ってからだよ?んんっ」
「だめ…んちゅっ」
後ろを向いて命に注意した玲ちゃんを無視して、命は再び玲ちゃんに口付ける。
カメラに背を向けた命のショーツからはパールの紐がはみ出している。
パタパタと腕を振って抵抗する玲ちゃんの腕が命の尻を押さえる。
「あっ!れいちゃん!!その紐!引っ張っちゃだめぇぇぇ!!」
玲ちゃんの指が紐を捕らえると、力任せにそれを引っ張る。
ズルルルル
命は大きく腰を揺らして絶頂を迎えた。
薄いグリーンのショーツのフロント部分は濃いグリーンに変色していた。
「あっ…れ、れいっ!」
「みことちゃんいっちゃった?」
びくんびくんと痙攣する命の孔に指を滑り込ませる玲ちゃんが少し意地悪そうな顔でにっこりと笑っている。
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