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はじめての大冒険3
慣れ親しんだ味と感覚に、気が付いた頃には周りの“雑音”はきちんと意味を成した“言葉”へと変わっていた。
裏筋や鈴口を舐めると圭ちゃんの力が弱まるのを良いことに、竿や玉も丁寧に舐めていく。
お仕事中にかけているという伊達眼鏡がずり下がってきてしまっていてる事も楽しい。
「みことちゃん…レイにもちょおだい?」
「ぷあ…いいよぉ?でも、もともとれいちゃんのでしょ?」
「えへへ…そっかぁ」
玲ちゃんが熱の籠った目でぼくの横にぺたんと座り込む。
ぼくは竿をくしゅくしゅと手で刺激しながら少し横にずれると玲ちゃんが嬉しそうに笑った。
「うわっ…この絵面…ヤバッ」
玲ちゃんと一緒に圭ちゃんのモノに舌を這わせると、頭上から切羽詰まった声が降ってきた。
亀頭を挟んで玲ちゃんとキスすると、圭ちゃんの先走りと玲ちゃんの唾液が混ざった液体で口の周りがべとべとになってしまうがそんなことは全く気にならない。
一方の玲ちゃんも、ぼくと同じで口の周りが濡れてしまっている。
「ふたりともっ…やめなさい!」
圭ちゃんは声が漏れないように口に手を当てているが、ふぅふぅと荒い息が漏れるのが聞こえる。
ぼくたちはそんな言葉などお構い無しにペロペロと舌を這わせていく。
圭ちゃんのペニスがぴくんぴくんと小さく痙攣し始めるのを舌先で感じて、そろそろ逝っちゃいそうなんだと思った。
口を離して玲ちゃんをみると、太股を擦り合わせてもじもじとしている。
「ふふふ。れいちゃん…」
「え!みことちゃん!!」
玲ちゃんは、ぼくが口を離したことも気が付かないくらい夢中で圭ちゃんのを舐めている。
そんな玲ちゃんのシフォン素材のワンピースのをめくると、可愛らしいショーツから玲ちゃんモノが顔を出していた。
「けいちゃん…しよ?れいちゃんくるしそうだよ?」
「でも命ちゃん…」
「みことちゃん…レイはずかしいよぉ」
ぼくは玲ちゃんの手を引いて立ち上がらせると、今度はきちんと圭ちゃんに玲ちゃんの下半身が見えるようにスカートをめくりあげた。
玲ちゃんは恥ずかしそうに顔を覆ってしまったが、ショーツから飛び出している小さなぺニスはぴくんぴくんと期待で震えている。
「きゃっ!」
「ほらけいちゃん?」
ぼくは見せ付けるように玲ちゃんのショーツに指をかけて焦らす様にゆっくりとおろしてみせると、はっきりと圭ちゃんの喉がゴクンと鳴るのが聞こえた。
ここまでくれば、もう完全にぼくのペースだ。
「れいちゃんの孔、けいちゃんのが欲しくてヒクヒクしてるよ?」
「みことちゃん!!ひろげないでぇ!」
玲ちゃんの身体を反転させ、机に手をつかせる。
可愛らしいピンクのショーツを膝までおろしてやると、孔がよく見えるようにお尻のお肉をぐにーと左右に割り開いてみせた。
小さな蕾は周りが厭らしくピンク色に染まり、男を誘うように口を開いてパクパクと開閉を繰り返している。
勝手に悪いと思いつつ、玲ちゃんのバックの中から大きなリボンが可愛らしいポーチを取り出した。
ファスナーを開けると、中にはパパのお店で取り扱っている甘い香りのする携帯用ボトルのローションとコンドームが入っている。
「あ、キャンディ型のはいってないんだ」
ぼくはポーチの中をガサガサかき混ぜながら呟く。
カプセル型のローションはパッケージも見た目もまるでキャンディみたいだし、持ち運びも便利だ。
しかも出先で使うには便利ときてる優れものなのだが、残念ながらそれは入っていかなかった。
「あ、でもこっちの方がねんど高いってパパいってたっけ…」
しかしポーチの中のローションは粘度の高いタイプなので、元から濡れない身体にはこっちの方がいいってパパが言っていた気がする。
「けいちゃ…ダメヨ」
「あー!けいちゃんずるぅい!!」
ぼくは再び座り込んだ机の下でのんびり言われた事を思い出していたのだが、ぼくが探し物をしている間に圭ちゃんが玲ちゃんのお尻に顔を埋めてしまった。
大きな舌で玲ちゃんの色付いた蕾を舐める圭ちゃんにぼくは不満の声がでる。
「もぅ!けいちゃんはせっかちさんだなぁ…」
「え?!みことちゃん!!」
ぼくは履いていたハーフパンツを下着ごと脱ぎ去ると、玲ちゃんが手をついている机の上によじ登り玲ちゃんの横でうつ伏せになる。
膝は軽く曲げて、背負っていた犬のぬいぐるみをお腹の下に敷くと身体に角度が出てお尻を突き出す形になった。
「けいちゃんぼくにもして?」
両手で尻たぶを割り開いて圭ちゃんに見せ付けると、流石の圭ちゃんも戸惑っている。
なかなか煮え切らない圭ちゃんに痺れを切らせたぼくはローションのボトルを傾け、少量手に出すと自分で孔を弄りはじめる。
「んっ…んふぅ」
自分の短く小さな指ではなかなか好きな所には当たらなくてもどかしい。
こんな時パパだったら…と考えて見たもののパパはエッチしてくれるときは大概意地悪だから自分で弄りはじめると、手を拘束されて焦らされるか、ほぐした孔を拡げさせられて息を吹き掛けてぼくの反応を見て遊んでいるかなので参考にはならないかもしれない。
「あっ…えへへ。けいちゃんのゆび入ってきたぁ」
「命ちゃんの膣狭いんだね」
考え事をしながら自分の孔を弄っていたら自分の指以外の刺激を感じて振り返ると、丁度圭ちゃんの指がぼくの孔を探るように挿入されているところだった。
圭ちゃんの指はパパよりごつごつしていて太い気がする。
「けいちゃぁん…レイにもしてぇ?」
「あぁ…そうだな」
ぼくを見ていた玲ちゃんも我慢ができなくなったのか机に身体を預け、両手で孔を見せ付けるようにして圭ちゃんを誘っている。
圭ちゃんはぼくの孔の周りからローションをすくいとると指でくちゅくちゅと伸ばしはじめる。
「ふぁぁ」
「ほら…玲も命ちゃんも静かにしてないと人が来ちゃうよ」
ゆっくりと玲ちゃんの孔に指を埋め込むと、玲ちゃんからは気持ち良さそうな声が上がる。
しかし圭ちゃんに注意されてしまったので、ぼく達は目を見合わせると笑いあって手を繋ぐ。
そしてそのまま顔を近付けると無言で口付けた。
「んっ!んむっ」
「けぇちゃ…ゆびっ!!んちゅっ…」
くちゅくちゅと唾液を絡ませあっていると、後ろに入っていた指がうねうねと動きはじめる。
圭ちゃんに気持ちいいところを把握されている玲ちゃんは、早速弱いところを刺激されてるのかキスの合間に圭ちゃんを切なげに呼んでいた。
一方のぼくは、若干気持ちいい所を外されていて腰が無意識に気持ちいいところに当てようと動いてしまう。
「命ちゃん腰がゆらゆらしてるよ?玲はもう膣をうねうねさせてるし…」
圭ちゃんはけして下手くそではないのだろうけど、玲ちゃんの身体みたいにぼくを触ってくるのでもどかしくて仕方がない。
圭ちゃんの指は前立腺の手前を刺激していて、もっと奥を触って欲しくて腰を更に突き出してみるが、上手くいかない。
一方の玲ちゃんは、凄く気持ち良さそうで羨ましい。
「けぇちゃん…みことちゃんのきもちいいところもっとおくだよぉ?」
「あ、ごめんね?気持ちよくなかったかな…」
ぼくの様子に気が付いた玲ちゃんは、一旦口を離して蕩けた顔で圭ちゃんにぼくのいいところを伝える。
圭ちゃんはしこりを見付け、そこをめがけて指をくんっと曲げる。
「きゃうっ!」
「あ、ここだね。ごめんね…気持ちいいとこに当たってなかったんだね」
「けぇちゃん?レイにもぉ!!」
「はいはい。お姫様方のお望み通りに…」
ぎゅぽっぎゅぽっという孔を弄られる音、圭ちゃんの荒い息遣い、ぼくと玲ちゃんのキスをするくちゅくちゅという水音。
遠くから聞こえる群集の音に、ここにいる全員が興奮していた。
「ねぇ…れいちゃん?」
「あっ!なぁに…みことちゃん?」
ぼくが玲ちゃんの手をぎゅっと握ると、玲ちゃんは可愛い声を漏らしながら微笑んでくれる。
二人ともこの先の事はよく分っていた。
ぼく達は頷き合うと、玲ちゃんが机の上に仰向けになる。
そして、ぼくはそんな玲ちゃんの身体の上に移動した。
「うわぁ…絶景だけど…背徳感がヤバイなぁ」
圭ちゃんの言葉に二人でくすくすと笑ってしまう。
「あれ?みことちゃん気持ちよくなかったのかな?勃ってないよ…」
「んんっ!!」
ぼくのモノに気が付いた圭ちゃんが、指先でちょんちょんと触ってくる刺激で思わず玲ちゃんにしがみついた。
「ふふふ。みことちゃんかわいい…」
「うーん。ふにゃふにゃのまんまだなぁ。玲のはちゃんと反応してるのに」
「あっ!!けいちゃん…しごいちゃだめぇ!!」
ぼくのを弄りながら玲ちゃんのを刺激しているのか、玲ちゃんの身体がビクビクと震え出す。
以前からお尻を沢山刺激されているせいで小さかったぼくの性器はパパに執拗に奥で逝くように再教育されてからは遂に勃起もしなくなった。
刺激されれば気持ちもいいし、射精することもできるが常にふにゃふにゃのままだ。
「もしかして…えー。若旦那ヤバイって…」
圭ちゃんが何かを察して頭を抱えてしまったので、ぼくはピクピク震える玲ちゃんに再びキスして玲ちゃんの小さな舌の感触を楽しんで居たが、壁掛け時計があと少しでお昼の時間を指す事に気が付いてしまった。
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