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はじめての大冒険4
「けいちゃんおべんと!」
「え?弁当??」
ぼくは時計を見て、ここへ来た本来の目的を思い出した。
圭ちゃんの忘れたお弁当を届けに来たのに、玲ちゃんが懸命に作ったそのお弁当を食べられないのでは意味がない。
「命ちゃん…玲は今それどころじゃないと思うなぁ」
圭ちゃんの笑いを含んだ言葉に玲ちゃんに視線を戻すと、確かに頬を上気させハァハァと荒い息を吐いていた。
一方のぼくはと言えば、いつもの様に何度も焦らされたり、玩具でギリギリまで追い込まれてもないので気持ちにかなり余裕がある。
「れいちゃんは、けいちゃんに触られただけで気持ちいいもんねぇ」
「やっ!おっぱいみないで!」
ぼくはお腹辺りで丸まっていたワンピースを更にめくりあげ、ショーツとお揃いの可愛いブラジャーが露になった。
ぼくは、そのフロントホックを素早く外してぷっくりと膨らんだ乳首を表に出してやる。
玲ちゃんのぺたんこな胸に乗った果実はとても恥ずかしがり屋さんで、先端の敏感な部分は完全に中に潜り込んでしまっている。
簡単に言うと陥没乳首さんなのだ。
玲ちゃんは、自分の陥没している乳首がコンプレックスらしく、見られるのを凄く嫌がる。
しかし、ぼくはそんな玲ちゃんの弱点も大好きだ。
「っ!!」
とりあえず右の乳首を口に含んで、もぐもぐと舌と歯を使って刺激すると段々と乳首全体が固くなってくる。
先端部分の溝に舌を押し込んでみると奥の方に更に固いものがある。
「あっ!!けいちゃだめぇぇぇ」
「んにゃっ!!」
玲ちゃんが急にぼくの頭を掻き抱いた。
胸に押し付けられたせいで少し苦しい。
多分ぼく達が遊んでのを見ていた圭ちゃんが我慢できなくなってしまったのだろう。
本当に圭ちゃんはせっかちさんだ。
「んっ…んふっ」
「ごめん玲…静かにしような」
圭ちゃんは玲ちゃんの声が漏れない様に口元を手で被って、ゆっくりと腰を動かしはじめた。
玲ちゃんの上に乗っているぼくごと動いているので、ぼくの周りの景色も揺れてみえる。
「ぷはっ!!れいちゃんのまだかくれんぼしてる…」
「ん"ん"っ!!」
なんとか玲ちゃんの腕から顔を出すと先程舐めていのとは反対の乳首が目の前にあった。
右の乳首を親指と人差し指で摘まんで刺激しながら陥没している乳首を口に含むと玲ちゃんの身体が小さく跳ねる。
やっぱり玲ちゃんは可愛いなと思いながら乳首を引っ張ったりして遊ぶ。
「ふえっ!!」
急に玲ちゃんにお尻を左右に割り開かれ、ちゅぽんと乳首から口を離してしまう。
「れいちゃぁん指ずぼずぼしないでぇ」
乳首を食んでた事の反撃なのか、孔に指を差し込まれるとついついお尻が浮いてきてしまう。
「ふはっ…んっ…みことちゃんにしかえし」
玲ちゃんとは、よく触りっこをするのでお互いの感じる場所はある程度把握している。
ぼくの弱いところを玲ちゃんの細くて綺麗な指で触られると、自然とぴくんぴくんと身体が反応してしてしまう。
「んっ…レイばっかりキモチよくてごめんね?けいちゃん…みことちゃんにもしてあげて?」
「え?!」
玲ちゃんが圭ちゃんに向かってぼくの孔の中を見せつけるみたいに拡げると圭ちゃんの動きがピタリと止んだ。
玲ちゃんに弄られたせいでぼくはもどかしくて玲ちゃんの両方の乳首を握って気を紛らす。
玲ちゃんの指も震えているので、二人ともかなり必死だ。
「レイもみことちゃんとはんぶんこ。レイだけキモチイイのはダメヨ…ね?」
そう言って花が綻ぶように笑う玲ちゃんに、ぼくは堪らず口付ける。
くちゅくちゅと舌を絡めていると玲ちゃんの舌の動きが一瞬止まった。
あれっと思っていたらお尻によく知った熱いものが宛がわれる。
「命ちゃん…本当にいいの?」
圭ちゃんの言葉にぼくはにっこり笑って頷く。
それを見届けた圭ちゃんは、ゆっくりと腰を進めてきたが、既に職場でこんな大胆なことをしてるくせに、変に遠慮してくるなんて圭ちゃんも可愛いなと思ってしまった。
今まで人に視られながらのセックスなんて、ぼくにとっては取るに足らない日常だった。
貞操観念が薄いとK先生に言われてしまうのはそのせいなのかもしれない。
毎日身体を道具みたいに弄ばれ、飽きたら痛め付けられていた毎日。
でも、パパのところに帰ることができて大好きな人と肌を重ねることがこんなにも幸せで気持ちいいこという事を知った。
ぼくも玲ちゃんも気持ちいいことは大好きだし、だから圭ちゃんが何で躊躇っていたのかぼくは不思議で仕方がない。
「んにゃぁ…」
「ふふふ。命ちゃん猫みたい。玲よりキッツイ…な」
侵入してきたモノを身体が当然の如くきゅうっと締め付ける。
圭ちゃんの声にぼくたちはうっすらと笑いあう。
「お姫様二人でアソンデないで、俺も仲間に入れてもらえませんか…ねっ!」
再び玲ちゃんとキスしようと顔を寄せると、圭ちゃんが腰の動きを再開させる。
圭ちゃんの腰の動きに翻弄されていると、玲ちゃんがぼくを優しく抱き締めながら額にキスしてくれる。
「玲と命ちゃんと交互に突いてあげるね?」
圭ちゃんの宣言通り、しばらく揺すぶられて気持ちいい処にあともう少しで当たると言うところで動きは止んで、変わりに今度は玲ちゃんが気持ち良さそうな声をあげる。
そんな事がしばらく続いて、あの大きな音が再び学校中に鳴り響く。
キーンコーンカーンコーン
ぼくはその大きな音に驚いて逝ってしまう。
「…っ。あ~命ちゃんは出さずに逝っちゃうんだ…若旦那スゲーな」
丁度圭ちゃんに入れてもらってるのがぼくの番で、中に居た圭ちゃんを思いっきり締め付けてしまう。
圭ちゃんは逝くのをなんとか堪えた様でぼくの頭をポンポンと撫でてくれる。
まだお腹がビクビクと痙攣しているぼくから圭ちゃんのを引き抜いて、ぼくを玲ちゃんの横に寝かせる。
ぼくは少し上がった息を整えつつ玲ちゃんの顔の方へ近付いた。
「じゃあ、玲も命ちゃんみたいに逝っちゃおうか」
「けいちゃぁん」
圭ちゃんが玲ちゃんの中に入って行く。
玲ちゃんのシフォンのワンピースは玲ちゃんの下でぐしゃぐしゃになっているが、本人はそれどころでは無いらしく圭ちゃんに手を伸ばしている。
その手を取った圭ちゃんは玲ちゃんを追い込むみたいに大きく腰をグラインドさせる。
部屋にはぐっちゅぐぼっという空気を含んだ挿入音がひっきりなしにしている。
そんな玲ちゃんに、ぼくはまたキスをしながら乳首を摘まみ上げると玲ちゃんの身体は背中が浮いてしまうほど反り返って感じ入っていた。
「ほら玲…イケッ」
「んんんんんっ!!」
圭ちゃんが一際大きく腰を引いて、そのあとに勢いをつけて玲ちゃんに押し込むとばちゅんっと大きな音と共に玲ちゃんの可愛いぺニスからはミルクが飛び出した。
「あ、やばっ…コンドーム忘れて中出ししちまった…」
圭ちゃんが腰を引くとゴボォという音を立てて精液が逆流してくる。
一方の玲ちゃんはさっきまでの情事の余韻で放心状態だ。
ぼくは玲ちゃんのお腹の上に飛び散った玲ちゃんの精液をぴちゃぴちゃと舐めはじめる。
「命ちゃん!何してるの!!」
ぼくの行動に驚いた圭ちゃんが慌てているが、ぼくはそんなことお構いなしにお腹が綺麗になると、今度は玲ちゃんの膝を持ち上げて孔に舌を差し込んだ。
「あぁぁぁっみことちゃんまって!!いま…いまはだっ…ひぃ」
非力なぼくには玲ちゃんの足を持ち上げるのは一苦労だったのだが、なんとか玲ちゃんの柔らかいお尻に顔を埋めてズズッと音を立てて精液を吸い出す。
玲ちゃんの肉を割り開き奥に舌を進めるとよく知った味の液体が詰まっている。
そのよく慣れ親しんだ味に、それを味わうように舌を動かす。
「みことちゃっ…ん!!それいじょうはやめっ…レイまたっ!!んくっ」
玲ちゃんの膣が激しく痙攣しはじめ、ぼくの舌が押し潰されそうになるくらい締め付けてくるがぼくは構わず舌を動かし中の液体をすする。
「命ちゃん…それくらいで…」
圭ちゃんのごくんと言う喉の音も制止の声も無視してぼくは玲ちゃんが綺麗になるまで続けた。
「ぷあっ…れいちゃんキレイになったよ?」
「んっ…んっ。あ、ありが…とっう…みことちゃん」
もう精液の味がしなくなって来たので玲ちゃんから舌を引き抜く。
太股も下腹部も小刻みに震えているところをみると気持ちよかったみたいでぼくは嬉しくなった。
「二人共ごめんな?そろそろ給食の時間が終わって休み時間に入る。そしたら生徒がここに来るかも知れないから、見つからないように帰るんだよ?」
「はーい!」
「玲…大丈夫か?」
「う、うん…だいじょうぶヨ」
服装を整えながらだて眼鏡をかける圭ちゃん。
圭ちゃんはぼくたちの服装も整えてくれて、お仕事に戻っていってしまった。
まだ少しさっきの余韻が残っている玲ちゃんを覗きこむと、頬は上気し目も潤んで“いかにも”な雰囲気が漂っている。
これは子供に見せるのは眼の毒だと思って玲ちゃんの手を引いて急いで学校を後にした。
「あはは。学校怖かったけど、おもしろいね!」
「そ、そう…良かったねみことちゃん」
まだ余韻が残る玲ちゃんと手を繋いでぼくたちは笑いながら帰路についた。
圭ちゃんはお弁当を食べ損なってかわいそうだなと思いつつ、ぼくは玲ちゃんの顔を見てにっこり笑ったのだった。
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