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赤ずきんちゃんとお花2
生暖かい物が抜き差しされ、俺はがくがくと膝が震えるのが止まらない。
「命くん…そんなとこ…きたなっ…」
「ふふふ。ヒクヒクしてきちゃった」
ちゅぽんっと広いバスルームに音が響いた。
背中がぞわぞわとしていて、腹にぐるぐると快感が溜まっているのが分かる。
「なんで…こんなのおかしい…」
俺は、少し前から感じている違和感に戸惑う。
ペニスには熱が集まっているのに、孔の奥がヒクヒクと震えているのを自分でも感じるからだ。
「前もガチガチになってきたね」
「えぁ!」
再び尻に刺激を感じながら、ペニスにも刺激を感じて下を向くとごしごしと命くんの小さな手でしごかれているのが見えた。
しかも玉も揉まれているのか、孔が更にきゅんきゅんと収縮しているのを感じる。
直接的な刺激と、いけないことをさせているという背徳感に頭がおかしくなりそうだ。
「しょうちゃんは、もうおしりズボズボされないとイケないよね?」
「つめたっ!!」
変わらず前を擦られつつ冷たい物が尻にかけられた。
俺はその冷たさに縮み上がったが、すぐに何かが押し込まれる。
「いっぱい気持ちよくなってね」
「ちょっ!!」
ぐちょっ、ぐちょっという音に耳を犯されつつ俺より非力な命くんに身体を弄ばれている。
そんな命くんを振りきる事も簡単にできる筈なのに、俺の身体は素直に与えられる刺激に反応してしまっていた。
「うぐっ…」
「あ、しょうちゃんのオンナノコスイッチみーつけた♪」
異物がとある場所に触れた瞬間、孔がぎゅぅっと締まる。
それを感じ取った命くんの声は楽しそうに弾み、そこを容赦なく攻め立ててきた。
俺は息をするのもやっとだったが、なんとか身体をずりあげて逃げようとする。
「はっ…ぁぅ…あ゛っ」
「前立腺押し潰されながら前触られるのきもちいいでしょ?」
もう命くんが何を言っているのか分からなくて、軽くパニックになっている俺は更にパニックになってしまう。
腹の中に蓄積している熱にジリジリと思考を焼かれ、下半身への刺激に全神経を持っていかれる。
「ひぅ!!」
腹にドスンと重たい衝撃を感じてブルブルと全身に悪寒が走った。
目の前が真っ白になった所で、よく知った解放感と独特のあの香りがする。
ずるりと何かが引き抜かれた事による水音が聞こえて、その音で遂に俺は力なく浴槽に座り込んだ。
「あいかわらずいっぱい出たねぇ」
身体はひくんひくんと痙攣しているし、後からは命くんの楽しそうな声とちゅぴちゆぴっと不思議な音がしている。
俺がおそるおそる振り返ると、命くんはおいしそうに俺が掌に出した精液をまるで生クリームでも舐めるように口に含んでいた。
「ふふふ。しょうちゃんの見てたらぼくも欲しくなっちゃった」
手の精液をきれいに舐めとった命くんは立ち上がると湯船から出て小さなバケツのもとへ向かった。
心地のいい疲労感に、ガチャガチャとバケツの中を探っている音が遠くに聞こえる。
「あった!」
命くんが取り出した物に、俺は釘付けになりつつゴクンと息を飲んだ。
命くんが取り出したのは、先程俺に入れられた物とは比べ物にならないほど大きな男性器を模した道具で、あんな物がよくバケツの中に納まっていたものだと思う。
「えへへ。しょうちゃん見ててね?」
命くんは浴槽の縁に道具を置くと、くるりと後ろを向いた。
改めて近くでみると背中は目を反らしたくなるような傷痕で埋め尽くされている。
「あ、しょうちゃんぼくの背中見たのはじめてだったね…ごめんね。気持ち悪いの見せて…」
命くんは一瞬悲しそうな顔をしたがすぐににっこりと微笑み、お尻の肉を左右に広げる。
孔がぱっくりと口を開けているのが見えて、パパさんから貰ったオナホールを思い出した。
しかしオナホールの時の様な嫌悪感は無く、ヒクヒクと震えているのがとても厭らしい。
「ふうんんんん!!」
命くんが孔に道具を宛がうとゆっくりと腰を落としていく。
ズブズブと飲み込まれていく道具はあっさりと命くんの中に収まってしまった。
「よいしょっ」
命くんが体勢を変えてこちら側に向き直った。
ふっくら膨らんだ胸に、苺の様ま真っ赤な乳首、髪の毛も湿気で寝てしまっていて、足を閉じて座っているせいで完全に目の前に女の子が居る。
茶色のくりくりした瞳と目が合う。
命くんが誘うように唇をぺろりと舐めた。
「しょうちゃんも手伝って?」
命くんにそう言われてしまえば、俺は欲望には抗えず手を伸ばす。
伸ばした手は胸に持っていかれ、柔らかな膨らみを掌に感じる。
そのまま乳首を指で挟んでみると、ぷにぷにとしているのに芯があって不思議な感触についつい夢中になってしまう。
「しょうちゃん上手だよぉ」
俺が乳首を弄るのに夢中になっていると、命くんの身体がゆらゆらと動き始める。
ぶぽっ、じゅぽっと下品な挿入音が風呂場に響いて俺はついつい命くんの乳首を思いっきり押し潰してしまった。
しかし、命くんは痛がる素振りも見せず気持ち良さそうに身体を揺らしている。
「しょうちゃんもなかにはいりたい?」
「え…」
気がつけばバスタブのお湯は無くなっており、再び勃ち上がった俺のを命くんが見ている。
「いいよ」
命くんは一端腰を上げると中からズルズルと道具が出てくる。
バスタブの縁に固定されたそれはテラテラと光り、たった今まで使われていたのだと嫌でも感じてしまう。
俺が道具に釘付けになっていると命くんが抱きついてきた。
「みことくん!!」
「しょうちゃんとは何度もしてるから大丈夫」
ほんの一瞬のうちに、俺のぺニスは命くんに飲み込まれてしまっていた。
自然と俺の腰も命くんを攻め立てる様に動いていて頭ではやめなきゃと思っているのに、後少し、後一突きしたら…とどんどんやめられなくなっていく。
「み、命くん…おれ…」
「だいじょうぶ」
どれだけ腰を動かしていたか分からないが、射精したくてたまらなくなっていた。
抜かなきゃと思っていたのに、命くんが微笑んだところで盛大にぶちまけてしまった。
「あっ…命くん…ごめっ」
「しょうちゃん前だけでイケたね」
「ほんとうだ…」
命くんの中に出してしまった事に罪悪感はあったが、久々にペニスだけで達した事に変な感動があった。
俺が腰を引くと命くんの中からは精液がゆっくりと溢れてくる。
白い太股を小刻みに震わせながら微笑む命くんがいとおしくて、俺は自分から命くんにキスしていた。
「ふぅ」
あの後、頭を洗いながらせがまれるままもう一回して流石にやりすぎたと思ったが命くんは平然としてた。
リビングに戻って来たところで俺はソファーに沈んだが、命くんは冷蔵庫に何かを取りに行っている最中だ。
「はい!しょうちゃん!」
「あ、ありがとう…」
命くんはキンキンに冷えた炭酸飲料の缶を渡してくれる。
今までこの家で炭酸飲料が出てきた事が無かったので、俺は命くんが間違えてチューハイでも持ってきたのかと見返してしまった位だ。
しかしそれは間違いなく良く知った、赤色のパッケージの玲も大好きな炭酸飲料だった。
「おさけじゃないよ?」
「そうみたいだね…」
俺が訝しんでいるのに気が付いた命くんは俺の膝によじ登り首を傾げる。
しかしすぐに興味を無くしたのか自分が持ってきた小さな容器を開けていた。
白くて細い首筋に、くるりと癖毛の髪がかかっている。
「パパさんもコーラ飲むんだね」
命くんが小さな容器に入った物を口に含んだところで俺も炭酸飲料のプルタブを開けた。
カシュッと音がして、普段はペットボトルの飲み物ばかりなのでソフトドリンクの缶は凄く新鮮に感じる。
命くんが食べているものを見ると苺かと思っていたがプチトマトで、本当にこの家の住人は俺の予想の範疇を越えてるなと感じざるを得ない。
「命くんトマト好きなの?」
「んー。お店では野菜ばっかりだったから、食べ物って感じがするかな?」
「へ、へぇ」
のんびりとプチトマトを食べながら言い放った言葉に、俺は聞かない方が良かったなと思ってしまう。
本当に命くんの態度は今の話にしても、風呂場での事にしても全く変わらず今も平然としている。
俺に身体を預けてくる重みも、温もりもとても心地が良くて俺は先程の疲れからかうとうととしてきてしまった。
「みことちゃん!久し振りね!!」
よく聞き慣れた声に俺は目を覚ました。
いつの間にかソファーで寝てしまったのか、気が付いた時には玲も親父も居る状況だった。
「お、翔起きたか」
俺は親父にもたれ掛かっていた様で頭上から声が聞こえた。
「あれ?親父…なんで…」
「俺も今来たところでお前が寝てるから起こそうと思ったら倒れて来たんだよ」
親父は苦笑いを浮かべていた。
少し離れたダイニングテーブルの上には何やら食べ物の入った容器が並んでいる。
「きゃー!!みことちゃんこんなに痩せて!!」
俺が周りの状況を把握している間に、玲は命くんの事をぎゅうぎゅうと抱き締めていた。
こうやって見ると玲よりもまだ小さいが、命くんはやっぱり成長したのだと感じる。
「いやー!!!こんなにアバラも浮いてるー」
「こら!玲!!」
「おい!!」
玲は、命くんが着ていたパパさんの大きなTシャツをめくり上げて命くんの身体を観察している。
親父も俺もそれを見て慌てるが、命くんは不思議そうな顔をして自分から服の端を持った。
しかも風呂上がりにTシャツだけを着たようで服の下は何もつけていない状態だったのに更に驚く。
「命くん…Tシャツ戻そうか…それに普段からパンツも履こうね?」
親父は命くんに近付くと、玲からTシャツの端を奪って元に戻してやってる。
普段はだらしのない父親なのだが、こういうところは教員をやっているだけあるなと思った。
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