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喉奥まで咥えられて、橙里は悲鳴をあげるように喘いだ。熱い咥内に含まれて、気持ちいいというもので頭の中が埋め尽くされる。
──気持ちいい……すっごい、いい……
「りょお、それっ……あぁぅっ!」
先端を舌でぐりぐりと弄られ、それに応じるように蜜がとぷんと漏れていく。視界の端に映るその様がひどく卑猥に感じた。
根元まで咥えられ、口が先端まで移動する。まるで扱かれているような稜の行動に、橙里は何故か羞恥心を覚えた。
「ぅふ、ぁあ……はうぅ!」
くちびるだけで柔らかく食 まれ、橙里の腰がぴくんと色っぽく跳ねる。細い腰は学生時代から全く変わらぬもので、当時もよく同性から視線を集めていたが、今でも腰が細いとよく言われる。
稜は同級生が橙里の腰について話す度に嫌悪感を感じていたが、今は自分だけしか見ていないと思うと不思議と優越感に苛まれた。
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