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まだ反応していない稜のものはやはり大きく、固くなっていないのにずっしりと重かった。 手で扱くのがいいのか、口でやるのがいいのか。 ──いや、口だな。 ずりずりと座ったまま後ろに下がり、尻を突き出すようにして顔を下げる。 稜のものに口を近付けると生臭い臭いがして、思わず顔を顰める。反応した状態の方が平気かもしれないと思いながら口に含んだ。 なんとも言えない感触が口の中を満たし、そのまま硬直する。このまま顔を動かすべきか、動かさないべきか迷っていると、咥内の稜の雄がみるみるうちに反応し、固くなっていく。 カリの部分まで咥えたまま口を移動させると、まだ寝たままの稜が小さく息を吐いた。 起きてしまったと思ったが、まだ目は瞑ったままだ。にや、とほくそ笑んでからまた口に含む。 くちびるできゅっと締め付け、そのまま根元まで咥えた。 喉奥にまで当たり、苦しくて目に涙が滲む。なんとか咥えた口は離さずにそのまま口淫を続けていく。

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