後日、環太は喫茶店内にいた。 コーヒーの良い香りがする店内。そこで環太は友人に悩み相談をしている。 「…やっぱ別れるべきかなぁ」 事の顛末を話した後、環太はそう言い友人に意見を求めた。 「うーん」環太の友人はそう言い環太は盛大なため息をついた。 「乳首フェチってとこ以外は悪いとこないからできたら別れたくないんだよね」 「そっか」環太の友人はそう言うと考え事をするそぶりをし始めた。 ほどなくして環太の友人はその口を開いた。 「乳首フェチの男を乳首フェチじゃない男にすればいいんじゃね？」 「どうやって？」 「うーん、たとえば筋トレして尻を桃尻にして尻フェチの男になる様に仕向けるとか…」 「それだっっ」 アフォ…もとい環太はそう言うと同時に立ち上がった。