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幕間:マーニャの暴走日誌※―2―
「ふぅん………あ……ん…ぅん」
俺の首に腕を回して、俺のキスに素直に反応するユーイチ。
本当にとんでもない毒だ………。
俺の体に腰を押し付けてくるユーイチのモノは勃ちきっている。
『インキュバスの花』なら、手でも口ででも、精を出してしまえば終わりだったのに……。
洞窟内、固い岩の上に寝かせる訳にもいかないな……。
柔らかいスライムをイメージしながら防御壁を床に張った、触れてみると、ぷよぷよとした弾力性のある防御壁が出来た。
ユーイチの体をその上に乗せて、服を脱がす、細いのは相変わらずだが、前の様な幼さい儚さはなく……しっかりとした骨格を撫でていった。
ズボンを脱がすと俺のモノとは違う、可愛らしいモノが一生懸命自己主張している。
口に含んで舌でなぞる。
「あ……ふぁ……あぁ……はぁ……」
ジュポジュポという音と重なるように漏れるユーイチの声。
「もう……出ちゃう………」
口を離して手で擦る、と俺の手の中にユーイチは精を放った。
「ユーイチ、俺のもやってくれるか?」
小さな口で必死に俺のモノをくわえるユーイチの穴を手の中に残る、精液でほぐしてやる。
昨日の夜、リヒトを受け入れていたそこは容易に俺の指を飲み込んでいる。
ユーイチの顔を俺のモノから離すと
「あ………俺、下手でごめんなさい………」
申し訳なさそうな顔をしながら可愛く煽ってくる。
はやる気持ちを抑えてユーイチを寝かせると、腰を持上げて俺のモノを宛がうとズブズブと飲み込んでいくが、少しキツいな……。
「やっ……ユミルさんの……大きい………あっ……あっ……あん」
ユーイチもキツいのか眉間にシワがよっている。
「力を抜け……息を吐いて………そうだ、動くぞ」
「待って……痛っ!…あっ、あっ、やっ、あっ」
答えを待っている余裕などなかった、ずっと手に入れたいと思っていた物が今だけでも俺の物なのだ。
想像していたよりもユーイチの中は熱く、柔らかく、痺れるような刺激を与えてくる。
この時が終われば、ユーイチはもうリヒトのものに戻る。
ならば……今ひとときだけ……心行くまで堪能させてもらおうじゃないか。
俺の腰の動きに合わせてユーイチの体が俺の下で踊る。
「ユーイチ……俺のはどうだ?」
「ひぁっ!ユミルさん!ユミルさん!!気持ちいいの!!ユミルさんの!俺の奥までついてくるぅ!!あっ!あん、あ、あ、あ、や、あはっ!」
肉と肉がぶつかり合う音とユーイチの喜悦の声だけが洞窟内に響いている。
ユーイチの体を持上げて、膝を抱えて向かい合って座らせると、自重でさらに奥まで届いたのか、ユーイチの顔が歪んだ。
軽いユーイチの体を揺らして抜き差ししてやる。
「ふぁ、はぁ、あ、あ、あ、ユミルさぁん………」
俺にしがみつき、キスをねだってくる。
「んん……ふぅん………ん…んん」
このまま誰にもばれないように、浚ってしまおうか……1度だけでも……と思っていたが、甘かった。
1度知ってしまったこの禁断の果実を手放すことは難しい……。
だからこそ……禁断だった。
「うっ……く………出すぞ、ユーイチ」
「出して!!いっぱい!ユミルさんのいっぱい欲しいのっ!!あっあっああああぁっ!!」
ギュっと強くこの腕に抱き締めて、俺は胴を震わせた。
最後の一滴まで飲み干そうと、ユーイチの中が締め付けてくる。
「ユミルさんの温かい……お腹じんわりする」
嬉しそうな微笑みに、出したばかりの俺のモノが固さを取り戻す。
「え……?また、大きく……やんっ!!」
繋がったままユーイチの体を反転させて、四つん這いになった小さな体をバックから突き上げた。
「まだまだ、これぐらいじゃ、お前も足りねぇだろ?いくらでもその腹の中に俺のを出してやるよ」
激しい獣の様なピストンに、中に吐き出した俺のモノがグプグプと泡立って、結合部分から溢れ出す。
「ユミルさん……の…好き……もっと……もっと…ちょうだい!!」
とろりと緩んだユーイチの顔………。
淫夢に捕らわれたのは、お前か……それとも俺か………。
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