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サヨナラじゃなくて・・・3

「い、やだぁっ、放せぇっ!」 「大人しくしてくれないと、優しくできませんよ?」 「んゃ、やだやだっ!そんなとこ舐めんなぁっ!」 俯せで腰を高く上げさせられ、屈辱に泣きながらシーツに爪を立てる智秋(ちあき)。 用意された部屋に入った智秋を待っていたのは、穏やかそうな笑顔の青年、夏希(なつき)だった。 物腰も柔らかで、こんな風に速攻でベッドへ押し倒し、後孔に舌を捩じ込んでくる様にはとても見えなかったのだが。 「んぁっ、ゃあっ・・・はぅ・・・んっ」 「決めるのは君ですよ。ココをどおして欲しいですか?」 「ひぁあっ、や・・・だぁっ」 口では嫌だと言えるのに、智秋の身体は既に夏希に発情してしまっている。 挿入された夏希の指をきゅうきゅうと締め付け、無意識に腰が揺れてしまう。 「智秋、言ってごらん?」 「ふぁ・・・ん、・・・ほ、しぃ・・・」 「何が?」 「・・・っ、なつき、の・・・ぃれて、ほし・・・っ」 抗えない欲情に突き動かされ、自ら秘部を曝すように手で拡げて見せる智秋。 余裕そうだった夏希も、そんな智秋の姿に煽られ挿入を開始する。 「ぅ、あ・・・やぁっ、やめ・・・っ」 「欲しいと言ったのは、智秋ですよ」 「ああぁあっ!」 最奥を突かれ、内股を痙攣させながら、シーツを白濁で汚す智秋。 そのまま夏希が胎内(なか)で果てるまで、無意識に腰を振り快楽に溺れていった。

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