50 / 143

第50話※

「えっとね、オナニー.......自慰行為って言うんだけど、おちんちんを刺激して射精するんだけど.......」 「??」 朔夜さんは頑張って僕に分かるように言葉を噛み砕いて説明してくれているのだが、初めて聞く言葉が多すぎて全く分からない。 頭の中は「?」で埋め尽くされている。 僕が理解していないと分かって、朔夜さんは僕のパジャマに手を伸ばした。 「実践あるのみ。俺がしてあげる」 「へ!? 待って朔夜さん!今の話だと僕のおちんちんを触るんでしょ!?ダメだよ!汚いよ!!」 「定期的に抜かないとおちんちん爆発するよ」 「ば、爆発!?!?」 そんなに危険なの!?人体発火なの!? いくらお風呂に入ったからとはいえ、そんな所触られるなんて! あっという間にパジャマとズボンを脱がされ、僕の小さく主張したものが現れた。 し、死にたい.......!僕のコンプレックスの塊が.......。しかも朔夜さんに見られた!誰か僕を殺してくれ! 「触るよ」 「やっ、待って! あっ!んんッ.......!」 朔夜さんの大きな手が僕のおちんちんを握る。ゆっくりと上下に抜かれ、腰の辺りがゾワゾワする。 な、なにこれ.......!おちんちんが熱くて、お腹の下で何かが渦巻くのがわかる。 「気持ちいい?」 「う、わ、わかんなっ、い、.......っ!」 「初めての感覚だもんね。たぶんそれが気持ちいいって事だよ」 「これ、気持ちいい、の.......?」 このゾワゾワした感覚が気持ちいいという感覚らしい。 おちんちんからは透明な液体がトロトロ出てきていて、抜くたびにヌチヌチと粘っぽい音がする。 おちんちんの先をスリスリと指の腹で撫でられると、ビクンと腰が跳ねた。 「これ、気持ちいい?」 「なんか、変、なの.......!怖い、朔夜さんっ、」 「大丈夫、もうすぐイけるね。怖いなら俺に捕まってな」 言われた通り、朔夜さんの背中に腕を回しゾワゾワに耐える。 でもさっきみたいにおちんちんの先をスリスリされると頭の中が真っ白になりそうで、何かが体の奥からキていて、とても怖い。 「律、気持ちいいね。全部俺に委ねて」 「ん、んんッ!それ、だめぇ!スリスリするのやだっ! なにか来る! 怖いよぉ.......!」 「それがイく時の感覚だよ。怖くないから、イッてみな?」 おちんちんをスリスリされて、ビクンッと大きく腰が跳ねた。頭の中が真っ白になって、目の前がチカチカする。 僕のおちんちんから何か出てる。この白い液体なに!?

ともだちにシェアしよう!